自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

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GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

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2013年4月25日木曜日

Begin The Beguine/Ella Fitzerald翻訳

Ella Fitzgerald " Begin the beguine "


BEGIN THE BEGUINE
ELLA FITZGERALD

When they begin the beguine
It brings back the sound of music so tender,
It brings back a night of tropical splendor,
It brings back a memory ever green.
I'm with you once more under the stars,
And down by the shore an orchestra's playing
And even the palms seem to be swaying
When they begin the beguine.
To live it again is past all endeavor,
Except when that tune clutches my heart,
And there we are, swearing to love forever,
And promising never, never to part.
What moments divine, what rapture serene,
Till clouds came along to disperse the joys we had tasted,
And now when I hear people curse the chance that was wasted,
I know but too well what they mean;
So don't let them begin the beguine
Let the love that was once a fire remain an ember;
Let it sleep like the dead desire I only remember
When they begin the beguine.
Oh yes, let them begin the beguine, make them play
Till the stars that were there before return above you,
Till you whisper to me once more,
Darling, I love you!
And we suddenly know What heaven we're in,
When they begin the beguine
誰でも、ビギーンを踊り始めると
何処か痛みに似た、心地よい音の響きを思い出す
燃えるように輝いた夜が甦る
永遠の青春を信じた昔日の記憶が、甦る
僕は、いつの間にか、星の下、君と一緒にいる
そして、水際で砕けるオーケストラの演奏
椰子の木までも、揺れているようだ
誰でもビギーンを踊り始めると
それを繰り返し続けると、どんな努力をしても無駄だ
そのメロディーが、僕の心をぐぃっと掴む時を除いて
僕達は永遠の愛を誓い、決して決して離れ離れにならないと約束した
どんな瞬間も、素敵、何てうっとりした穏やかな海
二人が味わった喜びを追い散らす為に、暗雲が立ち込める
そして今、台無しにされたチャンスを、人々が呪うのを耳にすると
それが何を意味するのか、とにかく十分過ぎる程分かる
だから、誰にもビギーンを躍らせてはいけない
一度燃え上がった恋は、燻(くすぶ)り続けるもの
僕が只懐かしむだけの情欲は、死者同然に葬ればいい
誰でもビギーンを踊り始めると
ああ、そう、誰にビギーンを始めさせても、誰に踊らせても
前にそこにあった星が、君の頭の上に戻るまで
君が僕にもう一度囁くまで
ねえ君、僕は君が愛しい
つまり、誰でもビギーンを踊り始めると
僕達は、不意にどんな極楽にいるのかと思う

Begin The Beguine