https://naritaetuko.jp成田悦子の翻訳テキストとちょっとしたこと

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2011年8月16日火曜日

翻訳Scorpions - Always somewhere/Lyrics: Klaus Meine

Scorpions - Always somewhere

ALWAYS SOMEWHERE

Music:
Rudolf Schenker
Lyrics:
Klaus Meine

Arrive at seven the place feels good
No time to call you today
Encores till eleven then Chinese food
Back to the hotel again
心地好いその場所に7時に着く
今日は君に電話する暇はない
午後11時までにホテルに帰って中華料理をアンコール

I call your number the line ain´t free
I like to tell you come to me
A night without you seems like a lost dream
Love I can´t tell you how I feel
無料ではない回線、君の番号を呼び出す
僕の処に来て欲しい
君のいない夜、戸惑いの白昼夢に似ている
どんな気分か、僕は言葉に出来ない

Always somewhere
Miss you where I´ve been
I´ll be back to love you again
いつでも、何処でも
僕の処に、君がいないとやって行けない
僕はまた君が欲しくなって戻るだろう

Another morning another place
The only day off is far away
But every city has seen me in the end
And brings me to you again
次の朝、別の場所
たった一日でさえ、君と離れられない
都会は何処も死の街、また君の処に僕を引き戻す

Always somewhere
Miss you where I´ve been
I´ll be back to love you again
いつでも、何処でも
僕の処に、君がいないとやって行けない
僕はまた君が欲しくなって戻るだろう

Chinese food・・「中華料理」というのは、麻薬、youも麻薬のことだと思います。
Klaus Meineは一度声を失っていますから、粘膜を駄目にするコカイン?を使用していたのかも知れません。
Klaus Meineのあの高音は、薬物使用によって一度失われはしましたが、今も変わらず素晴らしい声であり、素晴らしい歌詞を私達に提供してくれています。

歌っている感じが、或る時ー声を失った時ーを境に変わっていて、歌詞も一変しています。
歌手が薬物を使用しているか、どうかは、目の動き、体の動きで直ぐに分ります。
コカインは瞳孔を散大させます。
目で何かを見ていると言った感じがなく、脳のあらぬところで物を見ているという感じになります。
コカインは、粘膜に対して強い局所麻酔作用があります。
ですから、言われているような性的満足を得られることのない薬物です。
脳の中枢に働きかけますから、興奮はします。
興奮することと、局所の快感を得ることは違います。
これは覚醒剤にも言えることです。

局所の快感を得られない女性が非常に多いことも事実ですし、男性は生まれながらのその形と大きさ、状態によって性的コンプレックスを持つことが多いものです。
女性が満足できる男性に会える確率はゼロ近いのです。
性的絶頂感を得られないことを、悲観してもいみがありません。

貴女が愛するその人とパターン化や流行に沿った体位によるセックスではなく、二人で話し合って、互いに相手に満足を与えるよう努めることが大切です。
夫婦、恋人同士のつまらない喧嘩も減り、簡単に分れなくて済みます。

副作用の少ない、脳の中枢に作用しない合法的な薬が有ると助かる人もいるでしょう。
局所に快感を与える麻薬はありません。
脳が快く感じても(多幸感)、局所の快感によるものではないことを知っていると、貴方は薬物に手を出すことはありません。

I´ll be back to love you again
僕はまた君が欲しくて戻るだろう
これは、また薬物を使用してしまうだろうと言っているのだろうと思います。
seven/elevenも何かの暗示でしょう。
薬物が体内から切れることがないという意味もあるのかも知れません。

こういう薬物使用時期があって、今の Klaus Meineがあります。
Scorpionsに限らず、いくつも薬物使用を匂わせる歌詞はあります。
あえて、私はその歌詞を翻訳し、紹介したいと思っています。
生きているといろんなことがあって、誰もが言えないことを抱え、それでも生きています。
自殺行為に等しい呼吸中枢に作用するコカイン使用の日常化、「このままではいけない」と、薬物を使用している人が一番考えているでしょう。

The only day off is far away
薬物が切れる日ほんの一日を得ることさえ、むずかしい(たった一日でさえ君と離れられない)・・というのが本当の意味だろうと思っています。
この歌詞が薬物使用を歌った歌詞であると仮定します。
すると、薬物使用者の底知れない孤独感を感じ取ることが出来ます。

呼吸中枢に作用するコカイン使用者の絶望は、この部分に書いてあります。
何処に行ってもいつでも止めることが出来ない、当時薬物が手に入った都市は皆彼にとって死の街だったのかも知れません。
Another morning another place
The only day off is far away
But every city has seen me in the end
And brings me to you again
次の朝、別の場所
たった一日でさえ、君と離れられない
都会は何処も死の街、また君の処に僕を引き戻す

昨日翻訳した
Scorpions - When The Smoke Is Going Down
「Smoke」には麻薬という意味もあり、その意味も含まれていると思いながら翻訳しました。
麻薬が体に沁みる、その様子を「Going Down」と言ったのだと思います。

I call your number the line ain´t free
自分が他者からだけでなく、自分から解放される時間を持てない人はたくさんいます。
Freeは、薬物使用の時間だけ自分は自分から解放された、違う自分であると錯覚出来た、という意味でしょう。
忙しい時、自分に自分がついて行けないと思うことがあります。
取り残された自分は、我を失くした自分を見ています。
我を取り戻す方法は、更に我を失うか、仕事を辞めるかです。
スケジュールに追われた日々の中で、手っ取り早く自分を取り戻す方法、或いは我を無くす方法は、薬物使用です。


薬物使用によって、自分を取り戻すことは出来ません。
我を忘れる方法、我を殺す方法が、薬物使用です。

鳥取県警と文部科学省は、今日私の記事を二百二あった記事の二つを削除しています。
14:27 2011/08/16火曜日