自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

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暑いし, リチウム電池入りロボ県内, Japan
GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

成田悦子翻訳小説.orgで翻訳中 「Youth 」Joseph Conrad

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2012年10月13日土曜日

Kathy's Song/Simon and Garfunkel翻訳

Kathy's Song


KATHY'S SONG (LIVE) LYRICS

Album:
Live 1969
Track Number:
17
Audio File URL:
http://d8776bzuvg4y2.cloudfront.net/aoma/000/000/000/000/208/246/49/00000000000020824649-128K_44S_2C_cbr1x_clipped.mp3

I hear the drizzle of the rain
Like a memory it falls
Soft and warm continuing
Tapping on my roof and walls.
僕は霧雨がしとしと降る音に耳を傾ける
それは、或る記憶のように、僕の屋根や壁を打ち、緩(ゆる)やかに懐かしく連続的に崩れる


And from the shelter of my mind
Through the window of my eyes
I gaze beyond the rain-drenched streets
To England where my heart lies.
何時の間にか僕は、僕の心の住み処から、目という心の窓を通して
イギリスに向かう、雨に濡れた道の彼方を見詰めている

My mind's distracted and diffused
My thoughts are many miles away
They lie with you when you're asleep
And kiss you when you start your day.
心は乱れ、散漫になる
僕の思いは、何マイルも遥か遠くにある
それは、君が眠る時、何時も君と共にあり
君の一日が動き出す時、君にキスする

And a song I was writing is left undone
I don't know why I spend my time
Writing songs I can't believe
With words that tear and strain to rhyme.
結局、僕が書いていた詩は、破綻しっ放しだ
引き剥がし、歪める言葉を用い、確信が持てない韻文(詩)を書く為に
何故時間を費やすのか、僕は訳が分からない

And so you see I have come to doubt
All that I once held as true
I stand alone without beliefs
The only truth I know is you.
そしておそらく、嘗(かつ)て僕が確かだと考えた一切を信じなくなった、と君は思う
僕は何の信念もないのに、一人っきりでいる
僕が記憶に留める唯一の事実は、君

And as I watch the drops of rain
Weave their weary paths and die
I know that I am like the rain
There but for the grace of you go I.
実際、僕は、そのじれったい道程を身をくねらせて進み、やがて消滅する
雨の滴(したた)りをじっと見ている内に
僕は、雨に似ている、と思う
そこに君の美質がなかったら、駄目になる、僕は

16:32 2012/10/13土曜日

内田久美子、山本安見は、文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムにより、翻訳詩を盗み、国民の脳内と生活を覗き見、窃盗、殺人を繰り返しています。

‏@kumi_u
「日本語を英語に翻訳しようとすると、うまく翻訳できない箇所がいくつもあって頭が混乱してしまう様に、脳内で考えてることを言語化しようとすると同じことが起こる。」と内田久美子は言います。

人は「脳内で考える」という言葉を使いません。
脳科学者と周辺のメディア、ジャーナリスト、政治家、企業家は、神経衰弱のカードを覚える事ばかりに夢中で、カードを裏返しては言い当てる事に心を奪われています。
しかし、もう誰もが、あの、何もかも止まっては人の脳を見ながら、脳を操ったり、脳を攻撃して陥れようと考えたりしなかった時代に帰りたがっています。

考えるのは、脳ではありません。
脳は装置に過ぎません。
私の皮膚や、私の眼差し、私の掌や唇、貴方がふと呟いた言葉や触れる透明なグラス・・・
脳で考えた後、言葉を発するという事はありません。
考える間もなく、私は彼を嫌いになり、「大嫌い」と言ってしまったりします。
「大嫌い」という言葉が脳にセットされる間もなく、「大嫌い」と言う。
だから、私達はヒトです。

「日本語を英語に翻訳しようとすると、うまく翻訳できない箇所がいくつもあって頭が混乱」するのは、貴方の想像力と語彙の不足によります。
覗き見をすると、ますます想像力は失われ、勘も働かず、語彙など必要としないでしょ、盗むのだから・・
ですから、語彙が増える事はありません。

翻訳するのが難しい文章を、翻訳する事は簡単です。
私達は、詩人や作家の言葉を再現する事に情熱を注ぎます。
今日も昨日の歌詞も、日本の翻訳家の誰も翻訳する事が出来なかった歌詞です。
私も大変でした。
しかし、数行翻訳したところで、「まあ、なんて素敵な詩でしょう・・」と思い、詩人の思いに近付き、寄り添いました。