https://naritaetuko.jp成田悦子の翻訳テキストとちょっとしたこと

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2011年5月4日水曜日

伝わるのは、真実(ビンラディン氏写真公開の是非)

オバマ政権は
①ビンラディン氏遺体(アフガニスタンヘリ格納庫)
②アボタバード邸宅急襲作戦
③ビンラディン氏の水葬
三種類の写真の公表の是非を検討中だと言う。

ビンラディン氏の殺害の信憑性に疑問を持つ人が多いのは当然。
アメリカは、ビンラディン氏を殺害することが正義であると確信、容疑者段階で殺し、顔に銃で酷い傷を負わせた写真を、アメリカの正当性を主張する為に公開すると言う。

アメリカの行ないを、「常軌を逸した行為である」と、誰も言わない、何処の国も何も言わない。

パキスタンのギラニ首相は、アルカイダ指導者ビンラディン氏逮捕遅延は、「米国及び世界の情報機関の失敗」と言っている。
パキスタンは、ビンラディン氏を支援したことはないと言う。

ビンラディン氏を逮捕しなければならない理由が、私には分からない。
ビンラディン氏を殺害しなければならない理由が、私には分からない。
ビンラディン氏の殺害写真を公表しなければならない理由が、私には分からない。
ビンラディン氏を世界の人々が殺したいと考えているとは、私は思わない。
世界の国々に情報機関があり、情報を収集するのは分かるが、情報を操作してはならないし、情報機関の存在の必然性を私は認めない。

情報について考える。
情報の正確性を問うゲームがある。
伝言ゲームである。
数人で行なっても上手く行かない。
短い言葉でも、正確に伝わらない。
人というものに、これ程げんなりしてしまうゲームは、他にない。
人は、自分に甘く、他人に厳しく、自分の無能振りを人の所為にし、言葉を知らず、使えず、正しく聞き取れず、正しく伝えられない。
その上、体制的な人間は、客観的視点を持ち得ないからこそ、体制側、保守側に立ち続けている。
情報機関に席を置く人間は、皆同じ種類の人間で、情報の操作は上手く行った例(ためし)がない。
従って、複雑な情報は、常に不正確、客観性に乏しく、不用意、意図しない捏造、操作が人や組織、国家を経る度に行なわれる。
意図した捏造、操作でさえ、的を得、上手く行った例がないことは、まともな人間は知っている。
しかし、人の支配をしたがる人間達はそのことに気付かない。
であるから、支配者で在り続けることが出来る。
アメリカに対して、人々が抱く感情をアメリカは知らない。

伝わるのは、真実だけである。
操作された情報は、愚か者、愚かな国家に有りはするが、無数に有っても意味がない。
操作された情報は、人の記憶に残らない。
人は、穏やかでありたいと願っている。
罪を背負いたくない。
今日の苦悩は、今日処理したい。
人が望まない言葉、人の今日を奪う言葉は、人の記憶から消える。
消すのは、人は穏かで在りたいと願っているからである。

世界の情報機関は、既に存在意義を失っている。
そのことを知らないわけではないだろうが、支配者は何かを支配し、支配する為の形有るものを持たずにはいられない。
権力は、弱者が必要とするものである。
強い人間は、力を必要としない。

オバマ君、私にどうすれば良いか教えて欲しかったのでしょ。
貴方とアメリカはビンラディン氏の写真を公開するでしょう。
意味があることではないということを知りながら。
愚かな人々は、今止めれば済むことを明日も行ないます。

23:53 2011/05/04水曜日

今日、鳥取県警が泥棒を入れて、パクヨンハさんの写真の右側を青く塗って行きました。
証拠写真をお風呂で写した時も、直ぐに隣の引き篭もりに電話しています。
いつも大声で話すのに、電話の話声が聞こえませんでした。
いつも盗みに入らせています。
いつも家にいるのは、引き篭もりだけで、私の家に向かって足跡がたくさん付いています。