https://naritaetuko.jp成田悦子の翻訳テキストとちょっとしたこと

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2011年5月26日木曜日

This Masquerade:虚構(Carpenters)

この歌詞の一部が削除されて、使われています。
UniversalMusicが関っている可能性があります。
当時文芸春秋社の編集者数人と米子市教育委員会の女、米子市内の高校英語女教師、他の出版社、毎日新聞社、公明新聞社等の記者が毎晩のように翻訳の邪魔をしていました。

米子市は、市民が翻訳したものを、無断で、私には報酬を支払わずに、誰にでも何処にでも売ります。
町内の人間は全員詩や記事を盗む手伝いをしています。
新聞社雑誌社社員は、公明党創価学会の介護ステーションの違法な仲介で、住民が不在の家を使い、薬物を製造、使用しています。
売った後、私の翻訳や、詩、記事は削除するか、改竄してめちゃくちゃにします。
訳詩の文字も間違っていました。
その上で、初めてNET検索に載せています。
それが総務省と文部科学省の仕事で、新潮社、文芸春秋社編集者記者が、国民の記事や詩の窃盗を行い、改竄を手伝います。
まともな翻訳が出来なかった文部科学省と翻訳家協会は、私の指摘で慌て、私からアイディアその他何もかも盗んで、現在youtube、ブログなどに翻訳した歌詞を常軌を逸した方法で掲載中です。

This Masquerade
CARPENTERS THIS MASQUERADE

Carpenters - This Masquerade
(Leon Russell)

Are we really happy
With this lonely game we play
Looking for the right words to say
Searching but not finding
Understanding anyway
We're lost in this masquerade
こんな寂しい駆け引きってないわ
何を言えばいいのかしら?
言葉を捜している、でも見つからない
何故だか分からない
私達、こんな虚構に夢中になってしまって・・

Both afraid to say we're just too far away
From being close together from the start
We tried to talk it over
But the words got in the way
We're lost inside this lonely game we play
私達は出逢って、互いに惹かれ合った
けれど今は貴方をこんなに遠くに感じるなんてこと、
口にしたくない
話し合おうとしたわ
けれども言葉が邪魔になる
こんなさみしいやり方をしてたから、何かを失くしたのね

Thoughts of leaving disappear
Each time I see your eyes
And No matter how hard I try
To understand the reasons
Why we carry on this way
And We're lost in this masquerade
何故私達がこんな風にしているのか分けを知ろうとしても
貴方に見つめられると別れようなんて思えない
私達はいつまでもただこうして偽り合うだけね

We tried to talk it over
But the words got in the way
We're lost inside this lonely game we play
話し合おうとしたわ
けれども言葉が邪魔になる
こんなさみしいやり方をしてたから、何かを失くしたのね

Repeat*
We're lost in a masquerade
私達は、これからも虚構に夢中でいるしかないのね

やっと訳しました。
in this masquerade
in a masquerade
私はmasqueradeを「虚構」と訳しました。
「仮面舞踏会」でもいいと思います。
「仮面舞踏会」の意味は、「虚構」、「見せかけ」、もっと幅を広げると、「人生は虚構に過ぎない」ということですから。
in this masqueradeは、これまでの虚構
in a masqueradeは、「これからも私達はこうしているのね」という意味が「a」に籠められています。
「masquerade」に付けられた「this」と「a」の違いに注目すると、この詩が見えて来ます。

前置詞、定冠詞、不定冠詞、接続詞、副詞、動詞の時制と、たった一つのアルファベットだからと言って疎かにして良いものはありません。
解釈ですから、知っている単語でも、一字一字調べて訳すことが大切です。
私の知らない日本語の方が多いように、母国語ではない英語は、十年二十年齧った程度で「翻訳が出来ます」などと言えるものではありません。
日本語を全て知っている訳ではない、そしてその制約のある日本語の中で、ますます無知で、知っている字数に限界のある英語を翻訳するのです。
翻訳者の謙虚さが求められます。
又、依頼主であるレコード会社、出版社のチェック体制が必要です。
子供達がこの翻訳を見るという緊張感を持って翻訳して下さい。
しかし、現状は、信じられない翻訳が横行しています。
この不始末を一体どうやって読者やCD購入者などに償う心算でしょう?

人に出逢い、分かれる。
言葉が人と人を近付け、遠ざけます。
目を見ると、思っていることが言えない。

私がいて、私が考えます。
私が言うことを私の耳が聞きます。
私の外は、私ではないモノです。
私ではない貴方がいて、ヒトではない様々な生物、植物が生存しています。
空があり、海があり、地があります。
私は、海を渡り、空に飛び、列車に乗り、バスに乗り、何処に行くことも出来ます。
しかし、実際は何処に行くことも出来ません。
理由は、私は私でしかないからであり、私の場所は、私のいるその場所以外にないからです。
場所は移動することがあっても、何処に行ったというのでもありません。
空は、昼と夜を繰り返し、私達に暗(やみ)と朝を齎します。
日が射し、雨が降り、春、夏、秋、冬と季節は移り変わり、時は過ぎます。
私は生まれ、老いて、死にます。
私は私以外の何処にも行くことは出来ません。

私のくちびるは、いつも開いて、色んなことを話します。
私はそれを聞いています。
私は話したくないことは話しません。
耳が私の話しを聞きたがらないからです。
言えないことは言いません。
言ってはいけないことは言いません。
耳が私の声を聞こうとしないからです。

私はいつも貴方のくちびるを見ていました。
貴方のくちびるから漏れて、私の耳に届く言葉を見たくて。
言葉は見ることは出来ません。
それでも貴方のくちびるから、私の聞きたい言葉が漏れるのではないかと、私はその言葉を見たくて。
私は多くの人に会ったとは言えません。

いつも、くちびるは、さみしい入り口です。
キスをしても私は一人
言葉を話しても、私は一人

誰に逢っても
誰とキスをしても
誰と抱き合っても
誰と話しをしても
私は私です。
私は私以外の生を生きることが出来ません。
私の外は、皆虚構です。

2:15 2011/05/26木曜日