自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

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暑いし, リチウム電池入りロボ県内, Japan
GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

成田悦子翻訳小説.orgで翻訳中 「Youth 」Joseph Conrad

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2024年2月9日金曜日

Good-bye to All That Robert Graves 成田悦子訳

 僕の人生のこの部分からの別のぎょっとするような経験。僕は嘗て僕の姉妹を学校のお手洗いで待つしかなかった。彼女達はウイムブルダン・ハイ・スクールに通った。僕達は一緒に写真に撮られるつもりだった。僕は手洗いの隅で多分15分くらい待った。僕は、10歳にはなっていた、すると少女達が行ったり来たりした;彼女達は皆僕を見てくすくす笑い、互いに囁きあった。僕は女学校の手洗いに座っている男子だったんだもの彼女達は僕を嫌がっていると僕には分かっていた;そして僕の姉妹は、彼女達は到着すると、僕を恥じている様子で、僕が家で知っている姉妹達とは全く違っているように思えた。僕は秘密の世界の中でまごついた、そして何ヶ月、そして後に何年もの間、僕の最もひどい悪夢はこの女学校についてだった、それは何時も色のついた風船でいっぱいだった。「まさにフロイディアン(フロイト派)」、今では誰しも言う通り。僕のノーマルな衝動は何年も遡ってこれらの経験によって整えられた。1912に、僕達はブラスルス(ブリュッセル)で僕達のクリスマス休暇を過ごした。同じペンションに滞在しているアイリシュの少女は成り行きで僕に恋をした、僕は今は分かる、それは実にこの上なく甘やかだった。それはそれは随分僕を驚かせたので、僕は彼女を殺したってよかった。
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