海に行って
ないな
わたしの部屋から
貴方の歌が消える
わたしの部屋の中の
貴方が消える
わたしの部屋の中の貴方は消えて
私の部屋の窓辺から伸ばした手が
鳥のように
羽を広げるように
幾つも
野を超え海をめざす
貴方が
四角い箱の中にいた
貴方が
心配をしてくれるだけの
貴方ではなく
善意だけの
ヒト
ではなく
打算や薄情や気紛れを持っていて
甦った
私の翼を
傷つけたりする
ヒトで
私は
虚しさだけを青い空に見るのでは
なく
貴方に
憧れるように
飛ぶ夢を見たり墜落して沈んだり
心が砂漠みたいって言ってみたり
失くしていた
熱い
血が
隠し切れない
今
海に行こう
The Grapes of Wrath John Steinbeck(悲憤という葡萄)3
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「悲憤という葡萄」の今日訳したところ、明日訳すところに図の陸ガメが出てきます。訳している時にやっと気付きました。
スピルバーグはこのスタインベックの「怒りの葡萄」のこの部分を使ってあの有名な映画「E.T.」を作ったんだと […]
1 週間前
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