Sinnò me moro

Amore, amore, amore, amore mio, In braccio a te, me scordo ogni dolore! Vojo resta co'te, sinnò me moro, Vojo resta co'te, sinnò me moro, Vojo resta co'te, sinnò me moro…  Nun piagne amore

Sinno me moro(Un maledetto imbroglio 刑事)

自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

自分の写真
暑いし, リチウム電池入りロボ県内, Japan
GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

成田悦子翻訳小説.orgで翻訳中 「Youth 」Joseph Conrad, The Grapes of Wrath Jhon Steinbeck

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ブログ 成田悦子翻訳小説.org Youth Joseph Conrad, The Grapes of Wrath Jhon Steinbeck

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2023年4月30日日曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 PART TWO

パイルは一杯と称したものに因んで自ら招待していた。しかし僕は、彼は実際飲まないのをよくよく知っていた。何週間もの旅行の後、あのファトゥ・ディエムでの突拍子もない出会いはほとんど信じ難いように思えた:それどころか会話の細部はほとんどはっきりしなかった。それらは古代ロウムの墓石上の欠けた文字、僕の学問の偏見に従った欠落の中の考古学者の詰め物、僕のようだった。彼が僕の足を引っ張って来たという事、また会話は真の目的のために、手のこんだ,おどけた偽装だったという事、その事が僕の頭にありはした、彼は諜報と呼ばれた非常に馬鹿げたそうした軍務の一つに従事していた、その事は既にサイゴンの噂話だったから。ひょっとしたら彼は第三勢力寄りの米軍の手はずを整えていたのではー主教のブラスバンドゥ、その全員が彼の若い脅えた無給の徴募兵に属して残されていた。

110



2023年4月29日土曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

僕は上級フランス将校、彼らの妻達や彼らの女達と一緒にメトゥロポウルで飲みたくなかった、そして僕がバーに着いた時、僕はホア・ビンの方に銃の遠いドゥラミングに気付いた。昼間、それらは交通の‐騒音に浸されたが、輪タク運転手が賃貸しに精を出す所、自転車のベルのトゥリングの間以外今は何もかも静まり返っていた。ピエトゥリは彼の何時もの場所に座った。皿の上の西洋梨のように彼の方の上に座る奇妙な長く伸びた頭蓋骨を持っていた、彼は公安将校でパクス・バーを所有する奇麗なトンキン人 と結婚していた。彼は故国に帰りたがる特別な願望を持たない変わった男だった。彼はコーシカン(コルシカ人)だったが、彼はマーセイルズ(マルセイユ)を好み、彼はどんな日もマーセイルズに向かうガムベッタ通りの舗道上の彼の席を好んだ。僕は、彼は既に僕の電報の中身を知っているのかと思った。

 「821?」彼は尋ねた。

 「何故、ない?」

 僕達は投げ始め、僕は、ガムベッタ通りやカティナトゥ通り、ヴァマス・カシスのフラトゥの味わい、ダイスの素朴なカチッという音、それに地平線のの周りのクロク・ハンドゥのように移動している砲火から離れて、また嘗てのように暮らしを始められるという事、それは不可能に思えた。

 僕は言った、「僕は帰るつもりだ。」

 「家へ?」ピエトゥリは尋ねた、4-に-1を投げながら。

 「いや、イングランドゥ。」

109

2023年4月28日金曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 ダンテは運命付けられた彼の恋人達のためにあのネジ釘の回転を考え出すことはなかった。パオロは浄罰に昇進することななかった。

 僕は、僕のものがない部屋へと二階に向かい、冷水の栓を滴らせながら(ハノイのそこには温水はなかった)蚊帳の束を頭の上の膨れ上がった雲のように持って僕のベドゥの縁に座った。僕は新しい外国の編集者になる予定だった、毎日午後3時半に、リフトでロードゥ・サリスベリの飾り板のあるブラクフライアズ駅近くの気味の悪いヴィクトーリア朝のビルディングに着く事になっていた。彼らはサイゴンからいいニューズを送り続けて来た、するとそれが既にフオンの耳に届いていたのかなと思った。僕はもはやリポータであってはならなかった。僕は意見を持たなければならなかった、パイルとの競争に僕の最後の望みを奪われた虚しい名誉の代わりに。僕は彼の純潔と対等であるために経験して来た、年齢は性的ゲイムで遊ぶには若さ同様切り札になったが、今や僕は提供すべき12の限られた未来さえ持たない、前途はトゥラムプだった。僕は死の機会を運命付けられた最もホウムシクな将校を羨んだ。僕は涙を流したかった、それにしても送水管が温水パイプのように乾いていた。オウ彼らは家を持ったはずだー僕はただ僕のカティナトゥ通りの僕の部屋だけでいい。ハノイの日没後はそりゃ寒くて、明かりはサイゴンのそれらのものより低電圧で、女達のより暗い衣服や戦争という事実にずっと合っていた。僕はガムベッタ通りをパクス・バーへと歩いて上ったー

108

2023年4月27日木曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

「貴方は言ってもいい、もし人一人がこの闘いで傷を追えば。ひどく傷付ける、まさに傷付けるのではなく、彼は彼がおそらく死人だと自覚している。12時間、2-4時間おそらく担架で傷病兵輸送機、それから傷んだトゥラクへ、故障、ひょっとすると待ち伏せ、壊疽。即座に殺される事、その方がいい。」フランスの通信員らは前に身を乗り出した、共感を示そうとして。「貴方はそれを書く事が出来ます、」彼は言った、彼の肉体美の所為でより毒々しい全員を見ながら。「通訳、」彼は命令し、英語からフランス語への翻訳に精通していない任務、大尉を残して部屋の外に歩いて出た。

 「痛いところで彼を圧倒した、」グランガは満足して言い、彼は彼の電報を書くためにバーの側のコーナに入った。僕のは長くかからなかった。検閲官が通すに決まっているファトゥ・ディエムから。僕が書く事ができたそんな所には何もなかった。喩えストーリが十分立派に見えたとしても、僕はホン・コンへ飛び、それをそこから送る事はできたが、どんなニューズでも排除を賭けてやるに十分だったのか?僕はそれを疑った。排除は全人生の終わりを意味する、それはパイルの勝利を意味し、そしてそこへ、僕が僕のホテルに戻った時、僕の書類棚で待っていたのは、事実、彼の勝利、業務の終わりー昇進の祝電だった。

107

2023年4月26日水曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

  「それにはどんな不都合がありますか?」

  フランスの通信員らは途方に暮れた。彼らは実に少ししか英語を話せなかった。連隊長はルールを破ってしまった。彼らは揃って業を煮やしてぶつぶつ言った。

 「僕は決して裁判官ではありません、」連隊長は言った。

「おそらくアメリカの新聞は言うだろう、『オウ、フランスは何時も文句を言う、何時も物乞いをしている。』そしてフランスではカミュにストゥらが訴えるだろう、『フランスは彼らの血をアメリカのために撒き散らしているのにアメリカは中古のヘリカプタさえ送ろうとしない。』それは良い事なんかしない。その結果我々には未だにヘリカプタ一機もなく、その上敵は未だそこに、ハノイから50マイルにいるだろう。」

 「少なくとも僕は印刷できるでしょ、貴方がたはヘリカプタをやけに必要としているという事を?」

 「貴方は言う事はできます、」連隊長は言った、「その6ヶ月前、我々はヘリカプタ3機を持ち、今我々は一機持っています。一機、」彼は驚く程の恨みのようなものを持って繰り返した。

106

2023年4月25日火曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 連隊長の若さと美しさは格別グランガを苛々させたと僕は思う。連隊長はー少なくともグランガの通訳によってではなかったー男はうってつけの男だ。彼は言った、「貴方がたは他の多くを落としていない。」

 連隊長は突然上手な英語で話した。彼は言った、「もしアメリカ人によって約束された補給品が着いたら、我々はもっと落とそうと思わなければならない。」彼は実際その上品さにもかかわらず飾り気のない男だった。彼は、新聞通信員はニューズよりもっと彼の国の名誉に関心があると信じていた。グランガは厳しく言った(彼は有能だった、彼は彼の頭に日付を十分に持ち続けた)、「9月の初めのために約束された補給品が全く届かなければという事を貴方は言っているのか?」

 「いいえ。」

 グランガは彼のニューズを手に入れてしまった、彼は書き始めた。

 「僕は済まなく思います、」連隊長は言った、「それは印刷用ではありません、それは背景用です。」

 「しかし連隊長、」グランガが異議を唱えた、「それはニューズだ。我々はそこで貴方がたを救える。」

 「いいえ、それは外交官用の内容です。」 

105

2023年4月24日月曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

グランガが言った、「今我々は何処かを手に入れつつある、そして白痴めいた勝利感と共に彼の同僚らをじろじろ見回した、表好きのフランス人は彼らの暗澹たる記録を書き留めた。

 「それじゃあカリア語(朝鮮語)で言われてもかまわない以上だ。」僕は意図的な誤解と共に言ったが、僕はグランガに新たな輪郭を与えただけだった。

 「連隊長に聞け、彼は言った、「フランス軍は次に何をするつもりですか?彼はブラク・リヴァを渡って敵は退却中だと言いますが・・・」

 「レドゥ・リヴァ、」通訳者は彼を正した。

 「川の色がどんなものかを僕は気にしない。何を我々が知りたいかは、フランス軍が今何をするつもりかだ。」

 「敵は飛行中です。」

 「彼らが向こうに着いた時、何が起こりますか?貴方ならその時どうしようとしますか?貴方は向こう側の土手に腰を下ろしそれで終わるつもりですか?」フランの将校はグランガの威張り散らしている声に希望のない忍耐と共に耳を傾けた。謙遜でさえ、今日、兵士に求められる。

「貴方は彼らにクリスマス・カードゥを落とすつもりですか?」大尉は用心深く通訳した、フレイズ、クリスマス・カードゥにさえ。連隊長は寒々とした微笑を僕達に贈った。「クリスマス・カードゥではなく、」彼は言った。

104

2023年4月23日日曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

アメリカの記者らが告白へと連隊長を駆り立てたら、彼らはそれを素早く呑み込む事になるだろうが、彼らは彼らの同国人に餌を仕掛ける事には参加しないだろう。

 「連隊長は、敵の軍事力は行き過ぎになりつつあると言います。射撃歩兵正規軍の後ろで死者を数える事、それは可能です、戦闘がなおも進行中の間、貴方がたは前進するフランス部隊から数字を期待する事はできません。」

 「それは我々が期待する事ではない。」グランガが言った、「それは民間人スタフが何を知り、知らないかだ。あの小隊が、彼らの携帯用無線電話によって生じるのと同様に、彼らの死者数を報告しないという事を我々に貴方は本気で話していますか?」

 連隊長の気分はすり減り始めていた。もし、僕は思った、彼がスタートゥから我々のはったりを呼び覚まし、彼は数字を知ってはいるが言わないんだと我々にしっかり話してさえいたら。結局それは彼らの戦争で我々のではなかった。僕達は神が‐授けた報道に応じる権利を少しも持たなかった。僕達はレドゥとブラク・リヴァの間のホ・チ・ミン軍隊同様パリスの左‐翼代理人らを戦わせようとも思わない。僕達は死に足を掛けたりしない。

 連隊長は突然、フランスの死傷者数は1対3の比率でしたという報告を鋭い口調で言い、それから僕達に彼の背中を向け、ひどく立腹して彼の地図を見つめた。これらの者は死んだ彼の部下だった、サン・シルの同じクラスに属している彼の同僚の将校達ー彼らはグランガのためにあるような数字ではない。

103

2023年4月22日土曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

  通訳が言った、「連隊長は、敵は痛烈な敗北と耐え難い損失をこうむりました。最後の派遣隊は現在即席に作った筏ででレドゥ・リヴァを横断して彼らの引き返す道を作っています。彼らは空軍によってその間中砲撃されている、と話しています。」連隊長は彼の手を上品な黄色い髪に通して走らせ、彼のポインタを振り回しながら飛び跳ねて壁の長い地図を思い通りに下げた。アメリカ人の通信員が尋ねた、「フランスの損失はどんなものですか?」

 連隊長は、質問の意味するところを完全によく知っていたーそれは会見のこのステイジに通例置かれていた。、しかし彼は躊躇った、ポインタは人気のある校長のように優しい微笑と共に持ち上げられた、それが通訳されるまで。それから彼は忍耐強い曖昧な表現で答えた。

 「連隊長は我々の損失は大した事はなかったと言います。正確な数は未だに知られていません。」これが何時もトゥラブルの合図だった。早かれ遅かれ彼の手に負えない部類を扱うために決まり文句を探したのだと、或いは校長は規律を守る事でもっと有能な彼の有能な成員の任命をしたのだろうと僕は思った。

 「連隊長は我々に本気で話していますか?」グランガが言った、「彼には敵の死者を数える暇があり、彼の味方にはない?」

 辛抱強く連隊長は彼の言い逃れ網を張った、彼は完全に十分に分かっていても他の質問で再び壊されるだろう。フランスの通信員らは憂鬱そうに黙って座っていた。

102

2023年4月21日金曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 再びその穏やかな想定、その「後で」はフオンを失わざるを得ない僕にそれはなる。厚かましさは為替の相場に基づくのか?僕達は英貨の質についてよく話したものだ。僕達は今やドル愛について話し出したのか?ドル愛は、もちろん、結婚と年少者と母の日を含むだろう、喩え後でレノ或いはヴァージン諸島を或いは彼らが今日彼らの離婚のために出かける何処も彼処も含むにしても。ドル愛は都合の良い意図、明瞭な分別、やがて地獄へと誰彼となく道連れに。しかし僕の愛は何のつもりもなかった。それで未来があからさまになった。人にできた事は何でも、厄介ではない未来を作るため、それが訪れた時、徐々に未来を切り開くための試みであり、阿片でさえそこではその価値を持った。しかし僕がフオンに切り開こうとする初めての未来はパイルの死でしかないという事を僕は予感すらしなかった。

 僕は向かったー僕には為すべきより良いことは何もなかったからー記者会見に。グランガが、もちろんそこにいた。若くて美し過ぎるフランス人の連隊長が議長を務めた。彼はフランス語で話し、後輩の将校が通訳した。フランスの通信員らは、ライヴァルのフトゥボール・ティームのように一緒に座った。僕は連隊長が何を語っているかを僕の心に留めるのは、それは困難だと気付いた、その間中、それはフオンへと取り留めもなく思い返したが、一人その思いに至ったーパイルは正しい、やがて僕は彼女を失うと想像するがいい、一人ここから何処へ向かう?

 通訳が言った、連隊長は、「敵は痛烈な敗北と耐え難い損失をこうむりました。

101

2023年4月20日木曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

何事もそんなに穏やかに受け容れようとした男はそこいらに余りいない。貴方は凄い、そして僕は僕がしたのと同じくらい卑劣だと半分も思わない。今それを僕は貴方に打ち明ける。」(彼にはそれが唯一重要だったのか?僕は憤慨してあれこれ思った、そしてなお僕は彼がそれをそんな風にするつもりはなかったという事を知った。彼にはあらゆる出来事は彼が卑劣だと思わなければ、すぐにより幸せになるのだろうー僕はより幸せになるだろう、フオンはより幸せになるだろう、全世界はより幸せになるだろう、しみったれ大使館員と公司でさえ。春がインド‐チャイナに訪れた、今もはやパイルは卑劣ではなかった。)「僕はここで2-4時間貴方を待った、しかし僕は今日出発しなければ一週間サイゴンに戻らない事になる、そして僕の現実の仕事は南にある。貴方を訪ねるためにトラコウマ・ティームを運営している青年に話したー貴方は彼を好きになるでしょう。彼らは立派な青年で、人間の力量に会った仕事をしています。ともかく僕は貴方に先立ってサイゴンに戻っていますので心配しないで下さい。僕は約束します、貴方が帰るまで僕はフオンに会わないと。僕はどんな点に於いても公正ではなかったと後で思いたくありません。真心を込めて、貴方のアルドゥン。」

100

2023年4月19日水曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

ある機会に―何れにせよそれは何ヶ月か後だったー僕は自制心を失くし、その中に彼の足を突き刺した、痛みの中にのつもりで僕は言っている、如何に彼が顔を背け、当惑して彼の汚れた靴を見たか、僕は思い出して言った、「僕は僕が公司に会う前にピカピカにしなきゃ。」僕はその時分かった、彼がヨーク・ハーディングから学んだ形式に彼の言葉を、すっかり嵌め込んでいた。それでもなお彼は彼なりに真剣だった。犠牲は他者によって皆支払われたという事、それは一致した、ダコウに向かう橋の下、あの最後の夜までは。

僕はパイルどういうつもりだを学んだ、それは僕がサイゴンに帰った時だけだった、僕が僕のカフィを飲んでいる間に上陸用舟艇に彼を乗せるよう若い海軍将校を説得した、ナム・ディンで定期パトゥロウルの後、こっそりと彼を途中で降ろして。

 運は彼と共にあり、彼は道が公式に寸断されると考えられた2-4時間前に彼のトゥラコウマ・ティームと一緒にハノイに引き返した。僕がハノイに着いた時、彼は彼は南にとっくに去っていた、プレス・カムプのバーマンに一冊のノウトゥを僕に残して。

 「親愛なるタマス、」彼は筆を進めた、「前日の夜、貴方がどれほど胸がいっぱいだったかを僕は貴方に話し始められない。僕は貴方に僕の心は僕の口の中にあったと明かせる、貴方を捜してあの部屋の中をうろうろした時は。」(川を下る長い乗船時、それはどこにあったのか?)

99

2023年4月18日火曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 5

僕がサイゴンから離れて一週になるだろうと僕は考えていたが、僕が引き返す以前に三週近く時間がかかった。初めての地にあって、それは入るために掛かるよりファトゥ・ディエムから外に出る方がずっと難しいとそれが証明した。道はナム・ディンとハノイの間で寸断され、ともかくそこにいるべきではなかった一人のリポータのために航空輸送機が割(さ)かれるはずがなかった。それから僕がハノイに着いた時、通信員らは最近の勝利のブリーフィングに向けて飛び立っていた、そして彼らを連れ戻す機には僕のために残された席は全くなかった。パイルは彼が着いた朝ファトゥ・ディエムから離れた。彼は彼の使命をーフオンについて僕に話す事を十分に果たし、そこに彼を留め置くものは何一つなかった。臼砲火が5時30分に止むと、僕はぐっすり眠る彼をほったらかして、会議室で一杯のカフィとビスキトゥ数枚から僕が帰った時には彼はそこにいなかった。彼は散歩に行ったと憶測したーナム・ディンから川を下ってその道すがら平底小舟を漕いだのでは、数人の狙撃兵は彼を気にもしなかったのだろう。彼が他者に齎す可能性のある痛みを想像出来なかったと同様、彼は彼自身に向かう痛み、或いは危険を想像出来なかった。

98

2023年4月17日月曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 「そこに準備すべき何か多くの事があると君は確信しているの?」僕はパイルに尋ねた「オウ神の目的のために、フイスキを飲もう。これじゃあ論じるにしてもやかまし過ぎる。」

 「時間が少し早い、」パイルが言った。

 「時間はひどく遅い。」

 僕は二つのグラスに注ぎ出し、パイルは彼のを持ち上げて蝋燭の光にフイスキを透かしてじっと見ていた。彼の手は砲弾が爆発する度に震えた。が、それにしても彼はナム・ディンから無分別な旅をして来た。

 パイルは言った、「僕達のどちらも『幸運を』と言い出せないのは、そりゃあ不思議な事だ。」そうして僕達は何も言わずに飲んだ。

97

2023年4月16日日曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

彼は実に真面目に言った。彼が引き起こしたトゥラブル全ての動機となった方がいい男を僕は今まで知らなかった。彼は付け加えた、「僕は貴方は実にフオンを理解していると思わない。」

 そして数か月後その朝僕の側のフオンと一緒に目覚めながら僕は思った、「とはいえそれで君は彼女を理解したのか?君はこの事態を予期し得たのか?フオンは大層幸せそうに僕の側でぐっすり眠り、おまけに君は死んだ?」時はその遺恨を飼い慣らすが、遺恨は実にしょっちゅう饐えた匂いがする。妻は夫を、愛人は夫人を、親は子を、どちらも、どんな人間でも嘗て他者を理解しようとする者はいなかったというその事実を容認しつつ、僕達は皆理解しようとしない方が無難ではないだろうか?おそらくそれは何故男達が神を創り出したかにあるー受容能力がある者を。おそらく僕が理解されたくても或いは理解したくても、僕は僕自身を騙して確信させようとするだろう、何れにせよ僕はリポータだ。神はひたすら主要記事執筆者のために存在する。

96

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

彼は真面目に言った。彼が引き起こしたトゥラブル全ての動機となった方がいい男を僕は今まで知らなかった。彼は付け加えた、「僕は貴方は実にフオンを理解していると思わない。」

 そして数か月後その朝僕の側のフオンと一緒に目覚めながら僕は思った、「とはいえそれで君は彼女を理解したのか?君はこの事態を予期し得たのか?フオンは大層幸せそうに僕の側でぐっすり眠り、おまけに君は死んだ?」時はその遺恨を飼い慣らすが、遺恨は実にしょっちゅう饐えた匂いがする。妻は夫を、愛人は夫人を、親は子を、どちらも、どんな人間でも嘗て他者を理解しようとする者はいなかったというその事実を容認しつつ、僕達は皆理解しようとしない方が無難ではないだろうか?おそらくそれは何故男達が神を創り出したかにあるー受容能力がある者を。おそらく僕が理解されたくても或いは理解したくても、僕は僕自身を騙して確信させようとするだろう、何れにせよ僕はリポータだ。神はひたすら主要記事執筆者のために存在する。

96

2023年4月15日土曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

  「君は本当にあのセンスの全くない彼女の姉妹を信じているの・・・?」

 「姉妹は時により多くを知っています・・・」

 「彼女はただ君に見解を売り込もうとしているだけだ、パイル、だから彼女は君がもっとお金を持っていると思っている。それに、僕の神様、彼女はそれを間違いなく売り込んだ。」

 「ぼくは僕のサラリだけ貰っています。」

 「ところで、君はどんな方法にせよ、両替の有利な相場を受取って来た。」

 「心を痛めないで、タマス。こうした事は起こる。貴方以外の誰か他にそれが起こっていたらと僕は思う。」

 「そうだ、『僕達の』臼砲。君は彼女が僕を残していなくなっているかのように話す。、パイル。」

 「もちろん、」彼は確信もなく言った「彼女が貴方と留まる事を選べばいい。」

 「それから君は何をするの?」

 「僕は転居を求めようとします。」

 「何故君は何とか去ろうとしないの、パイル、トゥラブルを起こさないで。」

 「それじゃあ彼女に対して公平にはならない、タマス、」

95

2023年4月14日金曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

  彼は言った、「オウ、」弱々しい声で、暗闇で。

 僕は続けた、「君が気にする、それはただ彼女の関心だけだとすれば、神のためにフオンを一人きりにして諦めてくれ。誰か他の女のように彼女には良いところがあるもの・・・」

 臼砲の轟はアングロウ‐サクスンの言葉からボストンの耳を救った。しかしそこにはパイルの容赦のなさという性質があった。彼は、僕が都合よく振舞っていたか、また僕が都合よく振舞わなければならないかを決定した。彼は言った、「貴方が何を苦しんでいるのか僕は分かります、タマス。」

 「僕は苦しんではいない。」

 「オウそうです、貴方に限って。もし僕がフオンを諦めるしかないとすると、僕は何が辛いか僕にはよく分かります。」

 「しかし僕は彼女を諦めてはいない。」

 「僕は身体的にもまた身綺麗だタマス、しかしもし僕がフオンが幸せなのを見られるなら僕はその全ての希望を諦めよう。」

 「彼女は幸せだ。」

 「彼女はそうであるはずがないー彼女の立場では、ない。彼女には子供達が必要だ。」

94

2023年4月13日木曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 早川書店、読売新聞社は、私が毎日書き写している翻訳ノートとボールペンを盗みました。


 「睡眠なし。」

 「タマス、貴方がこの全てを受け入れた分けを僕がどう思うか僕は貴方に知って欲しいー僕は貴方は凄い、凄いと思います。そこにそのための他のどんな言葉もない。」

 「ありがとう。」

 「貴方は僕が経験するより世界の事をずっと多く見て来た。ご存知の通り、様々な理由でボストンはちょっとー痙攣を起こしている。喩え貴方がロウエルかカボトゥでなくても。僕は貴方が忠告して下さったらと思います、タマス。」

 「何の事を?」

 「フオン。」

 「もし僕が君だったら僕は僕の戒めを信じようとはしない。僕は台なしにする。僕は彼女を自分のものにして置きたい。」

 「オウ、しかし貴方は率直だ、全く率直だ、僕は分かっています、そして僕達は揃って彼女に関心を持っている。」

 突然、僕は彼の少年らしさにもう耐えられなくなった。僕は言った、「僕は彼女の関心のために、それを惹こうとは思わない。君は彼女の関心を得られる。僕は彼女の体が欲しい。僕は僕と一緒のベドゥの中で彼女を求める。僕は寧ろ彼女を消滅させ、それに彼女と一緒に眠りたい・・・彼女の破滅的関心を求めるより、より・・・」

93

2023年4月12日水曜日

The Quiet American Graham Greene 成田悦子訳

 彼は脱ぎ始め、僕は思った、「彼にもまた若さがある。」パイルを羨むのは、それは何て悲しいんだ。

 僕は言った、「僕は彼女と結婚できない。僕は故国に妻がいる。彼女は先ず僕と離婚する気はない。彼女は高潔なクライストゥ教徒だーそれがどういう事か君が知っていれば。」

 「僕はすまなく思います、タマス。ところで、僕の名前はアルドゥン、もし貴方に関心があれば・・・」

 「僕はかなりパイルに立往生してしまう、」僕は言った。「僕はパイル同様、君の事を思う。」

 彼は彼の寝袋の中に入り、蝋燭の方へ彼の手を伸ばした。「ヒュウ、」彼は言った、「それが終わって僕はほっとしている、タマス。僕はその事を恐ろしく不品行だと思って来た。」彼はもうしないと言ったところで、それはただ余りにも明らかだった。

 蝋燭を外に出した時、外で火炎の光を背にした彼のクルー・カトゥの輪郭が僕には見えた。「いい夜を、タマス。ぐっすり眠って下さい、」するとたちまち、性質(たち)の悪いカマディ(コメディ)のようなそれらの言葉に臼砲は砲撃を開始した、旋回しながら、甲高い音を出しながら、爆発しながら。

 「立派な神様、」パイルが言った、「それは攻撃ですか?」

 「彼らは攻撃を止めようとしている。」

 「まあ、僕が思うに、僕たちのための眠りなど全くそこいらにあるもんか?」

92

2023年4月11日火曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 「君は奇麗に見える、確かに君は間に入る事が出来る、」僕は言った。初め彼は僕をいらいらさせた。

 「ファウラ、」彼は言った、「僕は貴方のクリスチャン・ネイムを知りません・・・?」

 「タマス。どうして?」

 「僕は貴方をトムと呼んでもいいでしょ?これは僕を一緒に連れて行く気だなと僕は思う。同じ女を愛する事を、僕は言おうとしている。」

 「君の次の行動は何?」

 彼は荷造り用の箱に凭れて気もそぞろに座り直した。「何もかも貴方が知っている事は今は難しく見えます、」彼は言った。「僕は彼女に僕と結婚するよう頼みます、トム。」

 「僕は寧ろ君には僕をタマスと呼んで欲しい。」

 「彼女はまさに僕達の間で選択するしかない、タマス。それは十分に公平です。」しかしそれは公平だったか?僕は寂しさの前兆のうすら寒さを初めて感じた。それは全く根拠がなく、それにしても・・。彼は哀れな恋人かも知れないが僕は哀れな男だった。彼は彼の手の中に対面という無限の財産を持っている。

91

2023年4月10日月曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 僕は笑った。僕はそうせざるを得なかった。彼は随分唐突で真面目だった。僕は言った、「君達は僕が帰るまで待てなかったの?僕は来週サイゴンに入るぞ。」

 「貴方は殺されていたかも知れない、」彼は言った。「それじゃあ自慢にもならなかった。それで僕がその時までずっとフオンと遠ざかっていられるかどうか僕には分からない。」

 「貴方が言うのは、貴方がたは離れていた事がある?」

 「もちろん。君は僕が彼女に話すとは思っていない、君抜きで知っている事を?」

90

 「世間ではやる。」彼は言った。「何時そうなったの?」

 「それは彼女と踊ったシャレでのあの夜だったと思います。」

 「僕はそもそも君達が今まで親密になっているなんて思いもしなかった。」

 彼は悩ましげな様子で僕を見た。もし彼の行いが僕には正気の沙汰ではないように思えても、僕のものは彼にとって明らかに説明しがたかった。彼は言った、「貴方は御存知だ、それはあの館のああした女達全員を見る事だったと思います。彼女達は随分奇麗でした。何故、彼女は彼女達の内の一人だったのかも知れません。僕は彼女を守りたかった。

 「彼女には保護の必要性があると僕は思わない。ミス・ヘイは君を外に招待したの?」

 「はい、しかし僕は行かなかった。僕は距離を保ったままです。」彼はもどかし気に言った、「そりゃあ怖かった。僕はとてもろくでなしと思っていますが、貴方は僕を信じてくれるでしょ、貴方が結婚していたらという事ー何故、僕はこれまで男と彼の妻の間に分け入ったことはありません。」

90

2023年4月9日日曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 「そうだね?」

 「僕はそれをちょっとは見て置くべきだと考えました。貴方に本音を言えば、僕はグランガに少し恥じ入りました。」

 「僕には分かるよ。その全てと同様簡単。」

 「そうですねえ、そこにはどんな現実的困難もないですものね?」彼は彼の靴紐で遊び始め、そこで長い沈黙があった。「僕は馬鹿正直であろうとはしない、」彼は最後に言った。

 「いや?」

 「僕は実のところ貴方を見に来ました。」

 「君は僕を見にここに来たの?」

 「そうです。」

 「どうして?」

 彼は当惑しきって彼の靴紐から見上げた。「僕は貴方に話さなければなりません―僕はフオンと恋に落ちました。」

89

2023年4月8日土曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 「オウ、幾分平底小舟に似たようなものー僕はそれ用の名前を知らない。実は僕はそれを買おうとした。それはそんなにかからなかった。」

 「それで君は一人で川に下りたの?」

 「それは実のところ難しくなかった、貴方も御存知だ、流れは僕に味方した。」

 「君は正気ではない。」

 「オウいや。唯一の真の危険は座礁する事です。」

 「或いは海軍のパトゥロウルかフランスの飛行機によって乱射される事。或いはヴィエトゥミンによって君の喉を切って頂く事。」

 彼ははにかんで笑った。「まあ、僕はとにかくここにいます。」彼は言った。

 「何故?」

 「オウ、そこには二つの理由があります。しかし僕は貴方を目覚めさせたままにして置けません。」

 「僕は眠くない。ガンは直ぐに始動するようにしてある。」

 「僕が蝋燭を動かせば気にしますか?それじゃここでは少し明る過ぎます。」彼は神経質らしかった。

 「一番の理由は何?」

 「そうですね、先日、貴方はこの場所はかなり興味深いと僕に思わせました。僕達がグランガ・・・それにフオンと一緒だった時を貴方は覚えていますね。」

88

2023年4月7日金曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 「君は非常に上手く身支度しているね。」僕は言った、何故僕達のどちらもここにいるのか思い出そうとしながら。

 「これは普通の旅行用具一式です、彼は言った、「僕達の医療援助ティームの。彼らがハノイで僕に物を貸してくれました。」彼は魔法瓶や小さいアルコホル・ストウヴ、ヘア‐ブラシュ、シェイヴィング‐セトゥや配給のブリキを取り出した。

僕は僕の時計を見た。時間は朝の3時近くだった。

 Ⅱ

パイルは荷を解き続けた。彼は小さいケイスの棚を作った、その上に彼は彼のシェイヴィング‐ミラや道具を置いた。僕は言った、「君は水を少しだって手に入れられるかどうか、僕は分からないと思うよ。」

 「オウ、」彼は言った、「僕は朝の内は魔法瓶で十分持つ。彼は彼の寝袋の下に座って彼のブーツを引っ張って脱ぎ始めた。

 「一体君はどうしてここに行き着いたの?」僕は尋ねた。

 「彼らは我々のトラコウマ・ティームを見る名目で、ナム・ディンまで通らせてくれた。それから僕はボウトゥを賃借りした。」

 「ボウトゥ?」

87

2023年4月6日木曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 今夜、肉体の所有は実に小さい事に思えたー多分その日、僕は余りにも多くの誰にも彼ら自身にさえ属さない死体を見てしまった。僕達はすっかり消費された。僕は寝込んだ時、僕はパイルの夢を見た。彼はステイジで全く一人きりで、堅苦しく、見えないパートゥナに彼の腕を差し出して踊っていた。そして僕は腰掛け、万一の場合に備えて僕の手にガンを持って譜面台のような座席から彼を見つめた。誰一人彼のダンスを妨げる者はいない。プロゥグラムはステイジ脇に置いてあった、英国のミュージク‐ホールの出し物のように、読むと、The Sance of Love”A”証明書。誰かが劇場の後ろで動き、僕は僕のガンを更にしっかり握り締めた。その時僕は目覚めた。

 僕の手は彼らが僕に貸してくれたガンの上にあった、そして彼の手に蝋燭を持って出入り口の中に一人の男が立っていた。かれの目を覆う影を投げかけるスティール・ヘルミトゥを着けていた、彼がパイルだと僕に分かったのは、それは彼が話す時だけだった。彼ははにかんで言った、「貴方を起こして恐縮致しました。彼らは僕がここで眠ってもいいと僕に告げました。」

 「オウ、誰かが僕にそれを貸してくれました。」彼は漠然と言った。彼は軍用装備一式を彼の後に引き摺り込み、羊毛で裏打ちされた寝袋を引っ張り出し始めた。

86

2023年4月5日水曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 風が再び吹き出した、入口に向かってうろついている。帆布のカートゥンがたわみ(僕はパロニアスがアラス織りの壁掛けの後ろで刺したのを思い出させられた)蝋燭が揺れた。その影が芝居じみていた。僕達は度役者の一座かも知れなかった。

 「君の地位は持ち堪えたの?」

 「僕達が知る限り。」彼はひどい疲労の感を伴って言った、これは何でもない、君は理解している、重要性のない出来事は100キロミタ離れたホア・ビンで何が起こっているかと同等に置く。それが戦闘だ。」

 「もう一杯、連隊長?」

 「ありがとう、いや。それはいいね、君のイングリシュ・フイスキ、しかしそれは必要になる夜のために少し残して置いた方がいい。僕は思うよ、もし君が僕を許してくれるのなら、僕は少し眠って置こうと思う。臼砲が始まった後では誰も眠れない。ソレル大尉、君はファウレアさんが彼が必要とする全て、蝋燭、マチ、リヴァルヴァ(回転式連発拳銃)を持つよう見てあげてくれ。」彼は彼の部屋に入った。

 それは僕達全員に対する合図だった。彼らは狭い貯蔵庫に僕のために床の上にマトゥリスを敷き、僕は木箱に囲まれた。僕はほんの短い時間目覚めていたー床の固さは宿泊所に似ていた。それにしても不思議な事に嫉妬もなく、フオンがフラトゥにいるかしらと思った。

85

2023年4月4日火曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 闇は僕が将校の兵舎に着いた頃までに落ちた、そこで僕は夜を過ごしていた。気温はゼロの上のたった一度、そして靴底ウォームスは紛れもない市場のどこにでもあった。バズーカによって壊された一つの壁と一緒にドアがたわみ、帆布のカートゥンでは隙間風を遮る事はできなかった。電気発動機が動いていなくて僕達は蝋燭が燃え続けるように箱や本のバリケイドゥを作る事にした。僕はカミュニストゥ貨幣目当てにソレル大尉と421をした。僕はどさくさのゲストゥだったから飲み物代を払うのはそれは可能ではなかった。運は疲れて戻ったり遠のいたりした。僕は少し僕達を暖めようとして僕のフイスキのボトゥルを開け、他の者達も周りに集まった。連隊長は言った。「これは僕がパリを後にしてから僕が飲む一杯目のフイスキだ。」

 中尉が歩哨達の輪から入って来た。「多分僕達は静かな夜を持つだろう。」

 「彼らは4時前に攻撃しない、」連隊長は言った。「君はガンを持っているか?」彼が僕に尋ねた。

 「いいえ。」

 「僕が君に一つ見付けてやろう。君の枕の上にそれを置いとくといい。」彼は丁寧に付け加えた、「僕は君のマトゥリスがかなり固いと気付くだろうと心配している。そして3時30分に臼-砲火が始まるだろう。僕達はどんな集結でも粉々にしてみせる。」

 「これはどのくらい続くと思いますか?」

 「誰が知る?僕達はナム・ディンから更なる連隊を注ぎ込むことℍできない。これはほんの気晴らしだ。もし僕達が2日前にやっつけた以上に助けもなく持ち堪えられれば、それは、誰も口にしていい、勝利だ。」

84

2023年4月3日月曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 中尉は言った、「君は十分見た?」無作法にもの言いをして、ほとんど僕がこれらの死に責任があったかのように。多分兵士には一般市民は殺すために彼を雇うのに、給料袋に殺人の罪を同封して責任を逃れるのに持って来いの人だ。僕達は歩いて農場に引き返し、麦わらの上に無言で再び腰を下ろした、風が止み、動物のようにそれは闇が近付いているのを知っているようだった。いたずら書きをしていた男は彼自身を楽にし、彼自身を楽にした男はいたずら書きをしていた。僕は、静寂のそれらの時に、見張りが配置された後、いかに彼らは水路から移動する事、それが安全だと信じるしかなかったかを考えた。僕は彼らがそこに長く位置したかどうかしらと訝しく思ったーパンはひどく乾燥していた。この農場はおそらく彼らの家だった。

 無線が再び作動していた。中尉は疲れて言った、「彼らは村を爆破しようとしている。パトゥロウルが夜間召集される。」僕達は立ち上がり、僕達の道程を遡り始めた、死体の群れの周りを再び棒で突きながら、教会を過ぎて列を作って行進しながら。僕達はそんなに遠くに行っていなかった、単なる成果としてそれらの二つの殺害に伴って辿った事、それは長いだけの事はある道程のように思えた。爆弾投下が始まった時、飛行機が現れ、僕達の背後に去った。

83

2023年4月2日日曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

  二発の弾丸が僕達の戦線に発射され、僕は思った、「これがそれだ。やっとそれが来る。」それは僕が望んだ警告の全てだった。僕は待ち受けていた、快活の自覚と共に、永久的事柄を。

 しかし何も起こらなかった。もう一度僕は「その出来事を越えて覚悟した。」長い数分の後、歩哨の一人が加わり、中尉に何かを報告した。僕はそのフレイズ「二人の民間人。」が引っ掛かった。

 中尉は僕に言った、「僕達は行ってみるつもりだ、」そうして歩哨に従いながら僕達は二つの田んぼの間の泥濘が広がり過ぎた小道に沿って僕達の行く手を精選した。農場ビルディングを越えて20ヤードゥ、狭い用水路の中に、僕達は、僕達が捜していたもの、女の人と小さい男の子に出会った。彼らは非常に清らかに死んでいた、女の人の額に血の小さなきちんとした固まり、そして子供は眠っていたのかも知れなかった。彼は6歳くらいで、彼はやつれ切った彼の小さな骨ばった膝を抱える子宮の中の胎芽のように横たわっていた。「運が悪い、」中尉が言った。彼は下に向けひっくり返した。彼は彼の首の周りに神聖なメドゥルを着けていた、そして僕は僕自身に言った、「魔除けが効かない。」彼の死体の下にパンの齧りかけがそこにあった。僕は思った、「僕は戦争を憎む。」

82

2023年4月1日土曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

僕は僕の真後ろの誰かが大真面目で「ありがたい。」と言うのを聞いた。中尉を除くと彼らはその大多数がドイツ人だった。向こうに農場‐ビルディングの一群があった、中尉は真っ先に入った壁に沿って進みながら、そして僕達は一つの縦列、6フィートゥの間隔で従った。それから男達は再び指示なしに農場の至る所に散らばった。命はそれを見捨ててしまっていたー一羽のめんどりさえ後に残されていなかった、何が居間であったにしても、壁に掛かっているのは、神聖ハートゥと母と子の二つのぞっとする油絵風版画だった、それはビルディング群に全ての今にも崩れそうなイウアラプの雰囲気を与えた。誰もがこれらの人々は、喩え誰が彼の信仰を分かち合わなくても、彼らは人間で、ただの灰色の水を抜き取られた死体ではない事を知っていた。

 おおよそ戦争は周りを囲んで居座り、何をするでもなく、誰か他の者を待っている。貴方が残した時間の意義に何の保証もなく、貴方には思考の列車さえ発車する価値、それがあるようには思えない。前に随分頻繁に彼らがした事をしながら、歩哨らは出動した。僕達の前方で動き出した何かは敵だった。中尉は彼の地図に印を付け、僕達の位置を無線(レイディオウ)で報告した。正午の静けさが垂れ下がった、臼砲まで治まり、空に飛行機もなかった。一人の男が農場の泥の中で小枝を持っていたずら書きをした。暫く、それは戦争によって忘れられていたかのようだった。僕はフオンが僕のスーツを洗濯屋に送ってくれていたらと願った。冷たい風が囲い地の麦わらを波立たせ、一人の男が彼自身を楽にさせるために納屋の後ろに控えめに向かった。僕はハノイの英国領事に彼が僕にくれたフイスキのボトゥル代金を払って置いたかどうか思い出そうとした。

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