海に行って
ないな
わたしの部屋から
貴方の歌が消える
わたしの部屋の中の
貴方が消える
わたしの部屋の中の貴方は消えて
私の部屋の窓辺から伸ばした手が
鳥のように
羽を広げるように
幾つも
野を超え海をめざす
貴方が
四角い箱の中にいた
貴方が
心配をしてくれるだけの
貴方ではなく
善意だけの
ヒト
ではなく
打算や薄情や気紛れを持っていて
甦った
私の翼を
傷つけたりする
ヒトで
私は
虚しさだけを青い空に見るのでは
なく
貴方に
憧れるように
飛ぶ夢を見たり墜落して沈んだり
心が砂漠みたいって言ってみたり
失くしていた
熱い
血が
隠し切れない
今
海に行こう
三省堂世界史小辞典台湾1966
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これは高校時代の参考書の台湾の項目です。こういう記載に大きな誤りは当時はありません。参考書が少ない時代です。
隋代ころから流求、瑠求、琉求と呼ばれ、高砂族(インドネシア系)の住地であったが、明代ころから次第に対岸の中国人 […]
4 日前
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