自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

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暑いし, リチウム電池入りロボ県内, Japan
GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

成田悦子翻訳小説.orgで翻訳中 「Youth 」Joseph Conrad

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2024年3月3日日曜日

Good-bye to All That Robert Graves 成田悦子訳

 三つの格言と僕の母のお気に入りの話:

 「子供達、私はお前達に命令します、お前達の母として、お前達の手で物を掻き回さないで。ハノウヴァの国王はビードゥ(ビーズ)財布を揺らしてたら彼の眼が飛び出た。」

 「子供達、私はお前達に命令します、お前達の母として、お前たちが二階にろうそくを持って行く時は気をつけるように。ろうそくは小さなカプ一杯の獣脂です。」
 
 「そこには前に男がいた、フレンチマンで、その人は悲嘆にくれた挙句死んだ、それは彼が決して母親にはなれなかったから。」

彼女はろうそくの明かりで何時もお話をしてくれた:

 「そこには昔シュレスヴィ・ホルスタインで暮らしている小作農の家族がいました、そこの人々は皆歪んだ口を持っています。或る夜彼らはろうそくを消したくなりました。お父さんの口は左に捻じれました、そう!そして彼はろうそくを消そうとしました、ところが彼は直ぐにろうそくの前にどころかどこにも立ちません。ですから彼は吹きに吹きました、それでもそのろうそくを吹き消すことはできません。そしてその後、お母さんがやってみました、ところが彼女の口は右に捻れました、そう!そこで彼女は吹いてみましたそう!すると彼女は自尊心が高過ぎて直ぐにろうそくの前にどころかどこにも立ちません、そして彼女は吹きに吹きました、ところがろうそくを吹き消せなかった。
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