自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

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暑いし, リチウム電池入りロボ県内, Japan
GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

成田悦子翻訳小説.orgで翻訳中 「Youth 」Joseph Conrad

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2024年3月6日水曜日

Good-by to All That Robert Graves 成田悦子訳

僕達が年を重ねるに連れ、僕達は僕達の時間をますますそこに登って過ごすようになった、そうして海岸とその関連ではますます減っていった。これらの丘陵、そこには農場や小農場が時折あった、しかし誰でも一本道を横切ることも、また農場に近寄ることもなく、15ないし20マイルを簡単に歩けた。元々僕達は漠とした済(な)し崩し的許しを手に登った。メイス‐ワイ‐ガーンドゥに近い丘の上にブルーべりを;或いはグウローイライエンではグランベリを探して;或いはカステル・トウメン‐ワイ‐ムーアによって破壊されたロウム人の別荘の中のロウマン床下暖房タイルの破片(それらの上に未だに陶工の親指‐印のある)、或いはアートゥロ上流の土手の金鳳花(きんぽうげ);或いは隣の山並みで丘の最大級ライナグ・ファアの裏に生息した野生の山羊(やぎ);或いはクムバイケン湖近くの茂みからのラズベリ;或いはロウム人の足取りの北には距離のある、名もない丘からの白いヘザ。しかししばらくすると、僕達は単にそれらの丘を訪ねて行くだけになった、訳はその辺りがあちこち歩きまわるのに適していたから。彼らのペニー‐質素な分かり易い特性は僕達をバヴァリアン(バイエルン)・アルプスの2ペンス‐色付きの品質よりずうっと喜ばせた。その頃の僕の最高の友人、僕の妹ロウザリーンは僕自身より一つ上だった。
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