人はフランス‐指揮権下の稲田から出て、ホア‐ハオの稲田の中へ、そこから日常的に交戦中だったカオダイストゥの稲田の中へ進んだ:監視塔の上で旗だけが変わった。幼い裸の少年達が水を引いた田んぼの中、生殖の-深みを苦労して進む水牛に座っていた;そこで黄金色の収穫は編んだ竹の少々湾曲した小屋を背に米をあおぎ分けるカサガイのように好んで彼らの帽子を被った小作農になった。車列が大急ぎで駆け抜けた、他の世界のものであるかの如く。
今ではカオダイストゥの教会はどの村でも見知らぬ人々の関心を引いてしまう;淡青色と桃色の漆喰仕上げとドア一面の神の大きな目。旗が増えた:小作農の軍隊は道路沿いに彼らの道を作った:僕達は教皇庁に近付いていた。遠く聖なる山がテニインの上の緑色の山高帽のように立ち尽くしたーそれが、最近フランス軍とヴィエトゥミン双方が闘いを交えようとの意図を言明した参謀の総長。テ軍司令官が持ち堪える所。カオダイストゥは彼を捕えようと企てる事は全くなかった、彼は枢機卿を誘拐したが、しかし彼が教皇黙認の上でそれを行ったという噂が広まった。
134