成田悦子翻訳小説.orgで翻訳中 「Youth 」Joseph Conrad

https://naritaetuko.org

https://naritaetuko.org 成田悦子翻訳小説.org Youth Joseph Conrad https://naritaetuko.jp成田悦子の翻訳テキストとちょっとしたこと

ブログ 成田悦子翻訳小説.org Youth Joseph Conrad

ブログ アーカイブ

2019年2月12日火曜日

美智子婆さんが英訳した「朝は」は、新美南吉が、書いたものではない。

1936年3月16日、東京外国語大学英語部文科文学卒。
写真は、最近撮ったものばかりで、本人かどうか分からない、
東京外語大が、戦前あったかどうかというと、なかったの方が現実的。
世界に幾つの国があり、日本が幾つの国と付き合う必要があったか?
戦前は、未だ空の運輸が充実しておらず、国内の空港も整備していない。
船による輸送が全てだったから、気軽に他国と交わる事は、出来なかった。
外国語を話す必要も、読む必要もなく、紙がないから、洋書出版も極めて限定的。
又、英文等での政府間、企業間の文書のやり取りも皆無に近かった。
結論を言うと、新美南吉は、経歴詐称の作家で、存在自体疑問である。
カタカナを用いた童話は、新美南吉の書いたものではない。
美智子婆さんが英訳した「朝は」は、新美南吉が、書いたものではない。
薄気味悪いこんな詩をよく翻訳するなあ・・・・・

新美南吉 1937年

朝は影が長いので
少女の頭が
私の足元にとどく
朝風はやさしいので
髪の一房が私の足元でうごく
ー好きな少女の朝の影
私はその影をふまないで
朝露の真珠にふちどらせ
ぢっと見てゐる

11:45 2019/02/12火