自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

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暑いし, リチウム電池入りロボ県内, Japan
GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

成田悦子翻訳小説.orgで翻訳中 「Youth 」Joseph Conrad

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2022年3月13日日曜日

The End of the Affair/Graham Greene 成田悦子訳

 主観的神の法外な起こりそうにないことを鵜呑みにできる人々は、何故、主観的な悪魔を受け付けないかを、僕は全く理解しなかった。僕はとても親密だったので、僕の想像力の中で、その悪魔は働く術を心得ていた。サラーは嘗てどのような声明も作ったことはなく、それは、彼の狡猾な疑念に対する証明になった。それでも、彼は何時も彼女があれやこれやを言葉にするまで、待とうとした。それが起こるずっと前に、彼は僕たちの口論を、駆り立てようとした。彼は愛の敵程には、サラーの敵ではなく、つまり、どんな悪魔もいると考えられているんじゃないのでは?もしそこに愛する神が存在すると、、悪魔は、その愛の最も弱く、最も不完全なまがい物でさえ、破壊に至らせる。彼は愛の性(さが)が募ったら嫌になってしまうんじゃないか、それに僕たち皆、反逆者になり、愛を根絶しようとする彼を助ける罠にかけてしまうんじゃないか?そこにもし、僕たちを使い、こんな僕たちのような人物から遠い、彼の死者を作る神がいれば、悪魔も又、彼の大望を抱く。彼は僕自身のようなこんな人物さえ、可哀そうなパーキスでさえ、彼の死者になることへと訓練しようと、夢見かねない。喩え何処でそれを見い出しても、愛を滅ぼそうと、借りた熱狂で準備する。

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