新美南吉は、詩を書いていない。
全集に詩が載っていたことがない。
美智子婆さんの為に詩を捏造したにしても、下手。
新美南吉
落葉
私がうきゅうの下をゆくと
金貨(きんか)でもくれるように
黄(きいな)い葉を二枚
落としてよこす
さて私は
この金貨で
手ぶくろを一そろい買って
なつかしい童話のきつねに
持っていってあげよう
22:02 2019/02/15
たそがれはひたむきに、たそがれは晴れ晴れと、たそがれはひたすら美しく
わたしには昨日はない。わたしには振り返る祭りがない。
たそがれはただ美しくさえあればいい。