自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

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暑いし, リチウム電池入りロボ県内, Japan
GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

成田悦子翻訳小説.orgで翻訳中 「Youth 」Joseph Conrad

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2023年11月5日日曜日

The Quiet American Graham Greene 成田悦子訳

 「或る日何かが起こるだろう。君は一つの側を選ぶだろう。」

 「いや、僕はイングランドゥに帰ろうとする。」

 「君が僕に一度見せたあの写真・・・」

 「オウ、僕はその一枚をすっかり破ってしまった。彼女は僕の許を去った。」

 「僕は気の毒に思う。」

 「それは事が起こる常道だ。人は自ら誰彼となく置き去りにする、その時潮目が変わる。それはほとんど正当だと僕に信じ込ませる。」

 「僕もそうだ。初めてナパームを落とした時、僕は思った、これは僕が生まれた村だと。それはジュヴア氏、僕の父の古い友人、が住む所だ。パン屋の主人ー僕は、僕が子供だった時、パン屋がとても好きだったー僕が投げ込んだ炎の中のそこに何時も駆け下りている。ヴィシーの男達は彼らの所有する国土を爆撃しなかった。僕は彼等よりひどいと思った。」

 「それでも貴方はまだ続ける。」

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