自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

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暑いし, リチウム電池入りロボ県内, Japan
GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

成田悦子翻訳小説.orgで翻訳中 「Youth 」Joseph Conrad

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2022年5月9日月曜日

The End of the Affair/Graham Greene 成田悦子訳

 只、私が動こうとするという意識を持てば、彼はそれに応える。私は、何故しようとしないのかしら?私は見知らぬ人と約束したことはなく、モーリス一筋だった。ヘンリと一緒にわたしの残りの人生を、一人寂しく過ごせない、誰も私を認めず、誰も私に刺激されず、ヘンリが他の人と話す事に耳を傾け、チェダ洞窟のあの山高帽のように、会話の滴りの下で化石化する。


1944.7月15

 ダンスタンとJardin des Gourmetsで昼食をとった。彼は言った・・・


1944.7月21

 家でダンスタンと一緒に飲む。その間、ヘンリを待った。全て・・・へ向かう


1944.7月22

 Dと夕食をとった。彼は、もっと飲もうとして、その後、家に来た。何れにせよ、それは、進展しなかった、それは、進展しなかった。


1944.7月23-1944.7月30

 D.が電話した。私は出かけると言った。ヘンリと旅立った。南英に於ける民間防衛。チーフ行政区長官たちと行政区エンジニアとの会議。爆風問題。深刻なシェルタ問題。生きている振りをするという問題。墓の上の人形のように、来る夜も来る夜も並んで眠っているヘンリと私。海上の‐ビグウエルの新たに補強されたシェルタの中で、そのチーフ・長官は、私にキスをした。

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