自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

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暑いし, リチウム電池入りロボ県内, Japan
GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

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2012年7月14日土曜日

A Wounded Deer — leaps highest165/ Emily Dickinson翻訳

A wounded deer leaps highest,
I've heard the hunter tell ;
'T is but the ecstasy of death,
And then the brake is still.
怪我をした鹿は、非常に高く飛び跳ねる
猟師が話しているのを、私は耳にした事がある
流血のエクスタシー-
と、直ぐ抑制装置が静止する

The smitten rock that gushes,
The trampled steel that springs :
A cheek is always redder
Just where the hectic stings !
感動的な心情の吐露
弾ける踏み躙られた頑なな心
頬が絶えず高潮する
正(まさ)しく熱狂が駆り立てる限り!

Mirth is the mail of anguish,
In which it cautions arm,
Lest anybody spy the blood
And "You're hurt" exclaim !
快楽は苦悶の鎧
即ち慎み深い武装
誰かが生血(いきち)を探り出さない様に
ますます「貴女は傷付いているの」と声を大にする



exclaimは、「大声を出す」と訳すと、この詩を台無しにします。
実際に大声を上げたり、叫ぶのではありません。
「私」「鹿」を傷付けるのは、猟師であり、"You're hurt"「貴女は傷付いているの」と言う私と私以外です。
"You're hurt"「貴女は傷付いているの」と声を大にして言うのは、「傷付いている私」に何も言わせないため。

14:20 2012/07/14土曜日