ゆきがふる
ゆきがふる
わたしのまどべをとおりすぎ
わたしをとおりすぎるひともなく
きょうが
とおく
ゆく
ゆ きはふる
ゆきはふる
ふるもののないあなたと
ふるえるだけのわたし
はいいいろのそらにゆきはなく
それぞれのまどべ にゆきがふる
ゆきがふる
ゆきがふる
かみとえんぴつとそしてひと
ふりかざすその机上の古びた本
黙していっ たひと
目して祈らないわたしの疲れ
ゆきはふる
ゆきはふる
うつる夜の月影に
果てしなくふりがなが振る
移 り往く世に燃えて舞う
あかくあかく悲しくあかい焚書(ふんしょ)の坑(あな)
ゆきがふる
ゆきがふる
断たれたいの ちにまわるめりーごーらうんど
わたしのない日付け
あすが
とおく
きょうも
とおく
かるいかるいゆきが天にま う
焚書坑儒
秦の始皇帝が民間に蔵する医薬・トゼイ(亀甲占い)・種樹以外の書物を焼き捨て、数百人の学者を坑(あな)に埋めて殺 したこと。転じて学問・思想に対する弾圧。
10:41 2010/01/01 金曜日
The Grapes of Wrath(悲憤という葡萄)
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怒りの葡萄を読んだことはない。エデンの東はかなりの所まで公開せずに訳したがそのノートがなくなった。ちょうど訳すのが楽になり、話も面白くなってきたところだった。当時早川書店は土屋政雄名で翻訳権独占と言っては翻訳権に関する国
[…]
4 週間前
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