自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

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暑いし, リチウム電池入りロボ県内, Japan
GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

成田悦子翻訳小説.orgで翻訳中 「Youth 」Joseph Conrad

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2022年5月1日日曜日

The End of the Affair/Graham Greene  成田悦子訳

 昨日、私が彼を待っている間に、共有地のとある場所に演説者が現れた。I.L.P.(独立労働党)と共産党、それに冗談ばかり言う男、又、そこには、クライストゥ教を攻撃している一人の男がいた。南ランダン合理主義者協会、或いはそれに似た何らかの名称。彼は、片頬を覆った痣さえなかったら、美貌だったろうに。彼の聴衆は、ほんの少人数で、ヤジを飛ばす人はいなかった。彼は既に死んだ何ものかを攻撃していたが、何故、彼が面倒を引き受けるのか、私は不可解だった。私は、数分立ち止まり、耳を傾けた。彼は神の論争に対して主張していた。私は実際は分からなかったが、そこには―私が一人きりではないと思う、この臆病な窮乏を除く何かがあった。

 私は、心変わりして、彼は家に戻るよと言う電報を送ったかも知れない、と唐突な不安を抱いた。私が何を最も恐れるのか私には分からない―私の落胆か、或いはモーリスの落胆か。それは、私たち二人同時に、同じ様に動かす。私たちは、口論で荒捜しをする。私は私自身に腹が立つし、彼は私に腹が立つ。私は家に戻ってみたが、そこに電報はなく、その上、モーリスに会うのに、十分遅れ、彼の怒りに触れそうで、イライラが募って行った、ところがその時、予期せぬことに、彼は私に優しかった。

 私たちは、以前、こんなにも長い一日を過ごしたことはなく、一緒にいる為に、そこには丸一晩があった。私たちは、レティスにロウルパンにバタ‐割当量を買った―私たちは、たくさん食べられなかった、それは、もう暑かった。それは今も暑い。誰も彼も口々に言う、何て心惹かれる夏かしら、それに私は、ヘンリと落ち合うために田舎へ向かう汽車の中。やがて全て通り過ぎる、未来永劫。私は怯える。これが不毛だ。そこには、辺り一面、誰もいない、何もない。もし私がランダンに居たら、直ぐに潰されるかも知れない。何れにせよ、もし私がランダンに居たら、電話に向かい、私が愛情で分かる唯一の番号のベルを鳴らそうとする。

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