自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

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暑いし, リチウム電池入りロボ県内, Japan
GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

成田悦子翻訳小説.orgで翻訳中 「Youth 」Joseph Conrad

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2022年2月8日火曜日

The End of the Affair/Graham Greene 成田悦子訳

    1月19 地下鉄      2シリング4ペンス

      瓶入りビア    3シリング

      カクテイル    2シリング6ペンス      

                 苦みのパイントゥ 1シリング6ペンス

 彼は又僕が読むのを妨げた。「そのビアは私の良心にかけてほんの少量です、サー、私が不注意のためにグラスを駄目にしたからです。しかし、何か報告すべきことがあるとすれば、私は縁を少しだけでした。貴方もご存知のように、サー、期待外れの週が時にはありますが、それにしても今回は二日目に・・・」

 勿論僕は彼だと思い当たった、彼のまごつかされた若い者を。僕は一月19の下を読んだ(僕は一月18に下らない動向の記録が一つだけあるのを、一目で勘付いてしまった。)「問題の当事者は、ピカディリ・サーカス行きバスで行きました。彼女は動揺しているようでした。彼女はカフェ・ロイアルへエア・ストゥリートゥを上へと進みました。するとそこに、紳士が彼女を待っていました。私と私の若い者は・・・」

 彼は僕を一人にして置こうとしない。「貴方は気付かれるでしょう、サー、それは違う筆跡です。私は僕の若い者に、何とはなしに人目を憚(はばか)る性質の場合、決して報告書を書かせません。」

 「貴方は彼に十分な注意を払っていますね。」と僕は言った。

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