自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

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暑いし, リチウム電池入りロボ県内, Japan
GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

成田悦子翻訳小説.orgで翻訳中 「Youth 」Joseph Conrad

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2023年2月21日火曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 突然僕は腹が立った。彼らのコウカ‐コウラの私営店や彼らの移動病院や彼らの広過ぎる車や彼らの全く最新的ではない銃と一緒の彼らの全パックに嫌気が差した。僕は言った、「そうだね。彼は生き抜くには何かをひどく欠いていたから彼らは殺した。彼は若かったし怠慢で浅はかで彼は当然のように巻き込まれた。彼は事件の全容の何たるかを貴方ほども気付いていないのに、貴方は金と極東に関するヨーク・ハーディングの書物を与え、言う『前進せよ。民主主義のために極東を勝ち取れ。』彼が講堂で聞かなかった何事にも彼は目もくれなかった、それに彼の著作権も講演者も彼を愚か者にした。彼が死体を見た時、彼は傷を見る事もできなかった。赤い脅威、民主主義の戦士。」

 「僕は、君は彼の友人だと思っていた、」彼は非難がましく言った。

 「僕は彼の友人だった。僕は、家で日曜版を読み、野球を目で追う彼を見たかった。僕は、読書クラブに記名する標準的なアメリカ女性と一緒の、間違いのない彼を見たかった。」

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