https://naritaetuko.jp成田悦子の翻訳テキストとちょっとしたこと

ブログ アーカイブ

2014年5月26日月曜日

THE LITTLE LADY’S ROSES16

 DOWN in the valley was the village,where Jhon and Mary lived with their Mother and Father in a little cottage and went to school when the bell rang in the schoolhouse on weekdays;and to church when the bells rang in the little church on Sundays. 
  谷に下りると、村がありました。そこに、ジョンとメアリーが、お母さんやお父さんと、小さな家で暮らしていました。そして平日には、鐘が鳴ると、粗末な校舎に通いました。日曜日には、小さな教会で鐘が鳴ると、教会に出かけました。

 And up on the hill was the great mansion,where the Little Lady lived all by hershelf with her servants,and paced up and down the long flight of stone steps between the cypresses and orange-trees,or walked in her rose-garden,which was loveliest in her world.
 又、丘に上ると、素晴らしいマンションがありました。そこには、年端がいかない令嬢が、使用人をつかって、全く一人で日々を過ごしていました。それは、糸杉とオレンジの木の間の石段の長い階段を上り下りしたところにありました。又、彼女の身の回りの中で最も慈しんだバラ園の中を散歩しました。

 The hill was high and the valley was deep,so people seldom went up or came down;only a silvery river flowed between the high mansion and the low cottages,and seemed to bind them together.   
 丘は、高いところにあり、谷は、深いところにありました。ですから、人々は、めったに上ろうとも下ろうともしません。只、銀色に光る川が、高い所にある邸宅と粗末な住宅の間を流れ、一つに合わさってそれを束ねているようでした。

 When they were out of school,Mary helped her Mother in the kitchen,and she was ten could bake little pies fit for a queen. And John dug in the garden with his Father,and befoe he was twelve could raise cabbages fit for a king.    
 学校を終えると、メァリ一は、台所で彼女のお毋さんの手伝いをしました。そして彼女が十歳になる前には、直ぐにでも妻になれそうな、ささやかなパイが焼けるようになりました。又、ジョンは、彼のお父さんと一緒に、庭でこつこつ働きました。そうして彼が12歳になる前には、大立者に似つかわしく、キャべツを裁培する事が出来るようになりました。

16:19 2014/05/26月曜日