https://naritaetuko.jp成田悦子の翻訳テキストとちょっとしたこと

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2014年3月23日日曜日

THE LOVEBIRDS /The little bookroom1~44終わり

bX-hg9hg2のエラーは、投稿時、毎日出ています。
私は、脳科学研究戦略推進プログラム被害者です。
文部科学省、総務省は、国民のパソコン、脳を覗き見し、情報を盗みます。
東芝ノートパソコン「クロームブック」は、私から盗んだアイディアを基に製作されています。
 東芝は、私が使っていたウェブ・プラウザInternet Explorerを使用不能にし、次にMozilla Firefoxをクリックしても表示不能にし、 Google Chromeの使用を強制し、Google Chromeを研究し尽くしました。
鳥取県教育委員会、米子市教育委員会、米子市警、鳥取県警サイバー警察大阪府警大阪府警サイバー警察共産党、公明党、創価学会が全面協力しています。
2月に北米で販売されていますが、その当時からbX-hg9hg2エラーが毎日出るようになっています。

東芝社長田中久雄、ワーナー社長石坂敬一、ユニヴァーサル・ミュージック社長藤倉尚は、安倍晋三、石破茂、田中真紀子、小沢一郎、鳩山由紀夫、邦男、麻生太郎と共謀、NTTplalaが休暇に入った2013年12月29日、私のパソコンを壊しました。
 理由は、私が使っていたウェブ・プラウザInternet Explorerを使用不能にし、次にMozilla Firefoxをクリックしても表示不能にし、 Google Chromeの使用を強制し、不正アクセス、投稿妨害、NET表示妨害を繰り返し、Google Chromeを研究し尽くしました。

 Google Chromeに対する不正アクセス、パソコン上の犯罪を、総務省主導で、中国政府、台湾政府、韓国、北朝鮮政府、米子市教育委員会、米子市警、鳥取県警サイバー警察、大阪府警、大阪府警サイバー警察、共産党、社民党、民主党、自民党等全国会議員、創価学会、キリスト教会、オウム真理教、金光教等と共に、実験して来ました。
私や、私のPlala接続を不正に使用している、町内住民を殺害して入り込んだ早稲田、慶応、立教、上智、青山学院、近畿大学、日大、医師会、歯科医師会、心理学者、朝鮮、台湾、中国人、出版社、新聞社、NET関係者、TV局、文学者らは、人体実験加害者であると同時に、不正アクセス、NET犯罪加害者です。

 At the end of the street stood the School.
On the right-hand street corner sat Old
Dinah th gypsy,who kept a pair of lovebirds in a cage.
And on the left-hand street corner sat Susan Brown,who sold bootlaces.
Susan thought she was about nine years old,but she never quite knew.
As Old Dinah’s age,it was too great to be remembered,and she had forgotten it long ago.
   通りの行き止まりに、その学校がありました。
右手の街路の露天に、如何(いか)にもジプシーと云わんばかりのディナーおばあさんが陣取り、
籠に、一番(ひとつが)いのラヴバードゥ(ボタンインコ)を、飼っていました。
又、左手の街路の露天には、スーザン・ブラウンが、座って、靴紐を売っています。
その子は、九(ここの)つくらいのつもりでしたが、自分では全く見当もつきません。
ディナーおばあさんの年齢に至っては、余りにも年を取り過ぎていましたから、気にもされません。実際、彼女は、そんな事など疾(と)うに忘れていました。

 At half past twelve every morning,when school was over,the little boys and girls
run out through the gates on the way home,and Susan Brown would remember it was dinner time; and she would begin to eat her bit of bread and dripping,and admire the little girls’hair-ribbons,
and the little boy’boots without holes in them.
Very often their bootlaces were broken and knotted together,for you know what bootlaces are,but
Susan Brown never really expected the little boys to come and give her their penny for a new pair.
Their mothers bought their bootlaces for them in a shop,and they wanted the penny for something else,for a top ,or an ounce of bulls’-eyes,or a baloon.
And little girls with their pennies got beads,or peardrops,or a bunch of violets.
But almost every day at least one or two of the little girls and boys would stop in front of Old Dinah’s
lovebirds,and hold out their pennies and say,“I want a fortune,please.’

 毎朝、12時半に学校が終わると、男の子も、女の子も、校門を抜け、我が家に向かって脇目も振らず(一目散)に走ります。すると、スーザン・ブラウンは、お昼ご飯の時間だわ、と思ったものです。
そこで、彼女は、一切れのパンと肉汁を、やっと口にして、それから女の子のリボンや、男の子の穴の開いていないブーツを、何とか褒めようとしました。
彼等のブーツの紐は、本当によく千切れ、一つになって結び目が出来ました。
ブーツの紐がどんなものか、貴方は経験済みでしょう。
ところが、スーザン・ブラウンは、新前の一足の靴を買いにやって来て、お金を彼女に支払う事を、その男の子達に、全く期待した事はありません。
 彼等の母親は、店でその子達の為に、ブーツの紐を買いました。
すると彼らは、何か他の物、独楽(コマ)やら、僅(わず)かばかりの金的やら、風船やらが欲しくてお金が入り用でした。
 又、お金を手にした女の子達は、ビーズやら梨のドロップやら菫(すみれ)の花束を買いました。
それでも、殆ど毎日、女の子や男の子の内、少なくとも一人や二人は、ディナーおばあさんのラヴバードゥ(ぼたんいんこ)の前で足を留めたもので、 自分のお金を差し出し、「あのう、占ってほしいんです。」と言います。

 For the lovebirds were such wonderful birds!
-They were not only wonderful to look at,with their smooth grass-green bodies and long blue tail-feathers,they were wonderful because they could give you a fortune for a penny;and you can’t get a fortune much cheaper than that.

 だって、ラヴバードゥは、とても不思議な鳥でしたから!
―そのすべすべした草緑の胴体や、長くて青い尾羽を付けていて、只、見て不思議なだけでなく、お金を払うと、必ず貴方に幸運を授けてくれますから不思議。
それに貴方は、これより安く、幸運を手に入れられる筈がありません。

 Whenever a child came to buy a penny fortune,Old Dinah said,‘Put your finger in the cage,Duckey!’
And when the child did so,one of the two lovebirds hopped on to the finger and was brought out with a flutter of wings.
Then Old Dinah held out fortunes in a little packet of folded papers,pink,and green,and purple,and blue,and yellow,that always hung outside the cage-door.
And the wonderful lovebird picked out one of the fortunes with its curved beak,and the child took it.
But just how did the lovebird know just which was the right fortune for that child?
―The right one for Marion,for Cyril,for Helen,for Hugh?
All the chlden put their head together over the little coloured papers,and wondered.
 ‘What’s your fortune,Marion?’
 ‘I’m to marry a king.It’s a purple one.What’s yours,Cyril?’
 ‘A green one. I’m to go a long journey.What’s Helen’s?’
 ‘I got a yellow one,’said Helen,‘and I’m to love seven children.What’s your fortune,Hugh?’
 ‘I’m to succeed in all my undertakings.It’s blue,’said Hugh.Then they ran home to their dinners.

 子供が、一ペニーの幸運を買いに来ると何時でも、ディナーおばあさんは、「指を籠の中に入れてみて、いい子だね!」
そして、その子がそうすると、二羽のラヴバードゥの内の一羽が、その指にぴょんと飛び乗り、羽をばたばたさせて誘いだされました。
それから、ディナーおばあさんは、何時もは籠の扉の外に吊るしてあるピンクや緑や紫や青や黄の畳んだ紙切れの籤(くじ)を、小さな包みに隠しました。
そしてその不思議な鳥は、籤の一つをその曲がった嘴(くちばし)で摘(つま)み出すと、子供がそれを取りました。
それにしても、どれがその子にとって、それこそ打って付けの籤なのか、一体どうしてラヴバードゥに分かったのでしょう?
―マリオンにとっても、シリルにとっても、ヘレンにとっても、ハグにとっても的を得たものが?
どの子供も、小さな色紙(いろがみ)に、一斉に覆(おお)い被(かぶ)さって、驚きました。
 「あなたの運勢はどうだった、マリオン?」
 「わたし、王様と結婚するの。紫色のがそうよ。あなたのは何色、シリル?」
 「緑色よ。私は、長い旅に出る運命なの。ヘレンのは何色?」
 「わたしは、黄色いのを引いたの。」とヘレンは言いました。「それでね、私は七人の子供を産むらしいの。ハグ、あなたの籤は何色?」
 「僕はどんな事業をしても、成功するんだって。それは、青い色。」と、ハグは言いました。それから皆(みんな)、お昼ご飯に合わせて家に帰りました。

 Susan Brown sat listening with all her ears.
How buautiful to have a fortune!
If only she had a penny to spare!
But Susan Brown never had a penny to spare,and not often any other sort of penny,either. 
  スーザン・ブラウンは、耳を欹(そばだ)てながら座っていました。
 幸運を手に入れられたらどんなに嬉しいでしょう!
とにかく余分な一ペニーがあれば!
けれども、スーザン・ブラウンは、取って置けるようなお金はおろか、何時だって、何か他のお金に代わるものさえ持っていたためしがありませんでした。

  But one day,when children had gone,and Old Dinah was nodding in the sun,something lovely happened.
The door of lovebirds’cage had been left open a little by accident,and one of them got out.
Old Dinah, asleep on her corner,didn’t see.
But Susan,awake on hers,did see.
She saw the little green bird hop from it’s perch and flutter to the pavement.
She saw it run along the kerb a little way,and she saw a thin cat crouch in the gutter.
Susan’s heart gave such a jump that it made her body jump too.
She jummped before the cat did,and run across the road grying ‘Shoo!’

 しかし或る日、子供達がいなくなって、ディナーおばあさんが、日光を浴びて居眠りをしていると、心惹かれる或る事がありました。
ラヴバードゥ(ぼたんいんこ)の籠の扉が、たまたまほんの少し開けっ放しになっていました。そして、その内の一羽が出て行きました。
ディナーおばあさんは、自分の露天で居眠りをしていて、気付きませんでした。
けれどもスーザンは、彼女の露天で起きていて、はっと気付きました。
彼女は、緑色の小鳥が、その止まり木からひょいと飛んで、街路に向かってぱたぱた羽ばたくのを見ました。
僅(わず)かな距離を、その小鳥が、縁石伝いに走るのを目で追っていますと、痩せた猫が側溝で蹲っているのに、彼女は気付きました。
彼女の体まで震え上がらせる程、スーザンの胸は、ひどくどきりとしました。
彼女は、その猫が動く前に飛び上がり、「しーっ」と叫んで、道の向こう側へ駆け付けました。

 The cat turned away as though it was thinking of something else,and Susan put her hand down to the lovebird,and the lovebird hopped on to her fingers.
Now to have a lovebird sitting on your finger is as lovely a thig as anyone can wish for on a summer day; it  was the loveliest thing that had happened to Susan Brown in all her life.
But that was’nt all;for just as they got to the cage‐door the lovebird stretched out its beak,and picked a rose-pink fotune from the packed,and gave it to Susan.
She couldn’t believe it was true,but it was.
She put the lovebird,in the cage,and went back to her corner with her fortune in her hand

 猫は、何か他の事を考え付いたかのように向きを変えていなくなりました。そしてスーザンは、手をラヴバードゥ(ぼたんいんこ)に下ろして突き出しました。すると、ラヴバードゥは、彼女の指に飛び乗りました。
ところで、あなたの指に止まってじっとしているラヴバードゥ(ぼたんいんこ)を手にするのは、夏の日に誰でもあればいいと願う程、素敵な事です。それは、今までにスーザン・ブラウンに起こった最も素晴らしい出来事でした。
しかし、それだけではありません。人が籠の扉に近付くやいなや、ラヴバードゥは、その嘴(くちばし)を精一杯伸ばし、包みから、ローズピンクの籤(くじ)を啄(ついば)んで、スーザンにそれを手渡しました。
彼女は、それが本当だとは信じられませんでしたが、間違いありません。
彼女は、籠にラヴバードゥ(ぼたんいんこ)を戻しました。
彼女は、籠にラヴバードゥ(ぼたんいんこ)を戻し、
それから、籤を握り締めて、彼女の露天に引き返しました。

 
 
 In time Marion and Cyril and Helen and Hugh stopped going to school.
They had lost their fortunes long ago,and forgotten all about them.
And Marion married the chemist’s young man,and Cyril sat all day in an office,and Helen never
 
happened to Marry at all,and Hugh never happened to do anything whatever.

やがて、マリオンとシリルとヘレンとハグは、学校に通う事もなくなりました。
 随分前に、誰もが籤を失くし、そうしてそれさえすっかり忘れていました。
何時か、マリオンは、薬剤師の青年を夫とし、シリルは、オフィスで日中一杯過ごし、そしてヘレンには、夫とする人は、全く現れませんでした。そしてハグには、成し遂げるべき何事も起こりませんでした。

  But Susan Brown kept her fortune all her life.
By  day she kept it in her pockets,and by nights she kept it under her cheek.
She didn’t know what was in it,because she couldn’t read.
But it was a rose-pink fortune,and she hadn’t had to buy it―it had been given to her.
けれども、スーザン・ブラウンは、その籤を一生取って置きました。
昼間は、彼女は、ポケットにそれをしまい込みました。そして、夜には頬の下にしまいました。
彼女は、その中に何が入っているのか知りません。読めなかったのです。
何れにせよ、それは、あのローズ・ピンクの籤でした。そう、彼女は、それを買ったのではなく―それは、彼女に授けられたのです。

16:48 2014/03/23日曜日