自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

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暑いし, リチウム電池入りロボ県内, Japan
GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

成田悦子翻訳小説.orgで翻訳中 「Youth 」Joseph Conrad

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2023年4月30日日曜日

The Quiet American/Graham Greene 成田悦子訳

 PART TWO

パイルは一杯と称したものに因んで自ら招待していた。しかし僕は、彼は実際飲まないのをよくよく知っていた。何週間もの旅行の後、あのファトゥ・ディエムでの突拍子もない出会いはほとんど信じ難いように思えた:それどころか会話の細部はほとんどはっきりしなかった。それらは古代ロウムの墓石上の欠けた文字、僕の学問の偏見に従った欠落の中の考古学者の詰め物、僕のようだった。彼が僕の足を引っ張って来たという事、また会話は真の目的のために、手のこんだ,おどけた偽装だったという事、その事が僕の頭にありはした、彼は諜報と呼ばれた非常に馬鹿げたそうした軍務の一つに従事していた、その事は既にサイゴンの噂話だったから。ひょっとしたら彼は第三勢力寄りの米軍の手はずを整えていたのではー主教のブラスバンドゥ、その全員が彼の若い脅えた無給の徴募兵に属して残されていた。

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