自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

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暑いし, リチウム電池入りロボ県内, Japan
GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

成田悦子翻訳小説.orgで翻訳中 「Youth 」Joseph Conrad

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2021年10月31日日曜日

My Lost City1/Francis Scott Key Fitzgerald

 My Lost Cityを今日から40日位で全部翻訳します。

村上春樹の翻訳と違って、私は作者が書いた通りを読者に分かるように訳します。

一切の英単語の省略もしません。

又、削除改竄されるでしょうが。

昨夜から取り掛かったところ、今日は、加藤という家に10台もの車が乗り付けています。

東大、京大、筑波、早稲田、慶応、立教、青山学院、上智等各大学、岩波、文芸春秋社、新潮社、中央公論社、講談社、角川書店等出版社、巨人、西武、ダイエー、楽天等各球団、全映画会社、全新聞社、TV局その他が入っています。盗むことが目的です。

村上春樹と比べて下さい。

私が見ていない時だけ変えるというような事を、文部科学省がしていなければ、比べ物にならない程いい翻訳です。

My Lost City

Francis Scott Key Fitzgerald

There was first the ferry boat moving softly from the Jersey shore at dawn―the moment crystallized into my first symbol of New York. Five years later when I was fifteen I went into the city from school to see Ina Claire in The Quaker Girl and Gertrude Bryan in Little Boy Blue. Confused by my hopeless and melancholy love for them both, I was unable to choose between them一so they blurred into one lovely entity, the girl. She was my second symbol of New York. The ferry boat stood for triumph, the girl for romance. In time I was to achieve some of both, but there was a third symbol that I have lost somewhere, and lost for ever.

I found it on a dark April afternoon after five more years. 

'Oh, Bunny,' I yelled. 'Bunny!' 

先ず、ジ+ージー海岸から、夜明けに音もなく滑り出すフェリーボウトゥがあった。一 その瞬間が、ニュ一ヨークの僕の最初の象徴に結晶するのだ。五年後、僕が15になった時、ザ クエィカー・ガールの中のアイナ・クレアやザ・リトゥル・ボゥイ・ブルーの中のガートゥルードゥ・ブライアンを見たくて、僕は、学校から街中(まちなか)に出かけた。彼女達のどちらも追い求める、僕の為す術のない、切なく熱い思いに当惑し、僕は、彼女達の間(はざま)にあって選ぶに選べなかった。一挙句の果て、彼女達は、その娘(むすめ)、一人の魅力的な存在の内に影を潜めた。彼女は、ニュ一ヨークの僕の二番目の象徴だった。フェリーボウトゥは、成功の姿を、その娘(むすめ)は恋の姿をしていた。その内、僕は、両者の何れかを手に入れる筈だった。が、何処かで見失い、そして永遠に失ってしまった三番目の象微が現れた。

僕は、更に五年後、暗い四月の午後、それを知った。

「オーイ、バニ一。」僕は叫んだ。「バニ一!」