自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

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暑いし, リチウム電池入りロボ県内, Japan
GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

成田悦子翻訳小説.orgで翻訳中 「Youth 」Joseph Conrad

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2014年9月5日金曜日

THE BARREL-ORAN 13

HERE was once a Traveller who had a long way to go.He couldn’t manage to get there by nightfall,so he walked all night.
昔、旅人がいた。遠くに行かなければならなかった。どうしても、夜までにそこに着けなかった。そこで、彼は、一晩中歩いた。

His way lay through woods and over hills,where there were no towns and no villages,and not even handses all by themselves.
彼の行く手は、森を拔け、丘を越えて広がっていた。そしてそこには、町も村も、家さえ全くなかった。

And as it was a dark night he couldn’t see his way,and after a while he lost it in the middle of a wood. 
暗い夜だったから、道が見えなかった、しばらくして、森のど真ん中で、彼は道に迷った。

It was a night as still as it was dark,and he could hear as little as he could see.So for want of company he began to talk to himself.
暗くなるにつれ、しんと静まりかえった夜だった。その内彼には、全く見えもしなければ、聞こえもしなくなった。そこで彼は、連れもいないから、一人言を言い始めた。

“What shall I do now?” said the Traveller. “Shall I go on,shall I stop still?If I go on I may go the wrong way,and by morning be further off than ever. Yet if I stop still I shall certainly be no nearer than I am now,and may have seven miles to walk to breakfast.What shall I do now?Supposng I stop still,shall I lie down or shall I stand up?If I lie down I may lie on a prickle.Yet If I had stand up I shall certainly get a cramp in my legs.
「さて、どうしよう?」と旅人は、言いました。進もうか?それとも、じっとしていようか?もし進んだら、僕は、間違った道を行き、すると朝までに、これまでよりもっと遠くそれるかも知れない。しかし、もし僕がこのまま立ち止まったら、確かに、今より近付く事はない。それに、朝食に間に合うように歩くには、7マイル我慢すればよい。「さて、どうしよう?」僕は、じっとしているにしても、横になって休もうか、それとも立っていようか?もし僕が横になって休むと、棘の上で休む事になってもかまわない。もし僕が、立っていたら、僕は、確実にこむら返りを起こすだろう。

14:44 2014/09/05金曜日