自己紹介 成田悦子毎日少しずつ主に英文学の過去の小説を紹介しています。私の遣り方は原文をそのまま生かし、イギリス人、イギリスという国そのものの文字を通した姿を過去に遡って見せ、貴方同様私が学ぶ

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暑いし, リチウム電池入りロボ県内, Japan
GooNTTレゾナントは私のブログを4つ非表示にし、「詩を全部削除しろ」と詩人である私に言っています。

Gooは猥褻サイトの記事は問題がないと言います。私の住所・氏名・電話番号まで書き込んで「きちがい、前科三犯」と書くサイトの規約違反を指摘しても、「貴方は一体どうしたいのですか?」と言います。削除して欲しいに決まっています。そんなことも分からないのに、「鳥居正宏」という偽名の社民党員の要請で四つのブログを非表示にしています。私は「鳥居正宏」の中傷記事を書いたことは一度も無く、中傷されたコメントを載せたことが一度あっただけです。しかしそのコメントは、社民党と自公政権が不正に侵入して直ぐに削除して非表示の要請があった時にはありませんでした。あれから20数年Gooも消えます。私が消えていないことはいい兆し。正義は私の下にある。当面翻訳中心の生活です。

成田悦子翻訳小説.orgで翻訳中 「Youth 」Joseph Conrad

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2021年4月19日月曜日

Cats Memory /Elaine Paige翻訳

 CATS Memory Elaine Paige

Cats/Memory  Broadway

原作者Thomas Stearns Eliotの未完の遺稿

作詞:Trevor Nunn(演出家)

作曲:Andrew Lloyd Webber

歌:Elaine Paige

GRIZABELLA:

Memory, turn your face to the moonlight

Let your memory leave you

Open up, enter it

If you find there, the meaning of what happiness is

Then a new life will begin

記憶よ、お前の顔を月光に宛てて

お前の記憶にお前の許(もと)を去らせるんだ

開け放ち、それを差し込ませるんだ

もしお前が幸せがどういうものなのかという意味をそこで見つけたら

その時新しい暮らしが始まる

Memory, all alone in the moonlight

I can smile at the old days

I was beautiful then

I remember the time I knew what happiness was

Let the memory live again

記憶よ、月光の中すっかり独りきり

私は昔日になら微笑みかけられる

私はあの頃きれいだったもの

幸せはどういうものなのか私が知っていた頃を私は覚えている

あの記憶をもう一度辿らせて

Burnt-out ends of smoky days

The stale, cold smell of morning

The street's lamp dies, another night is over

Another day is dawning

くすんだ日々の燃え殻(がら)

朝の陳腐な寒々とした匂い

ストゥリートゥ ラムプは消え、疎ましい夜は過ぎて往き

別の一日が明けようとしている

Daylight, I must wait for the sunrise

I must think of a new life

And I mustn't give in

When the dawn comes, tonight will be a memory too

And a new day will begin

日光よ、私は日の出を待つばかりだ

私は新しい暮らしを思うばかりだ

そして私はへこむだけってわけじゃない

夜明けが来る度(たび)、今夜も又一つの記憶になる

そして新しい一日は始まる

Sunlight through the trees in summer

Endless masquerading

Like a flower, as the dawn is breaking

The memory is fading

夏の木々を貫く日光

果てしない仮面舞踏会

花のように、夜明けは綻(ほころ)び

記憶が遠のく

Touch me, it's so easy to leave me

All alone with the memory

Of my days in the sun

If you touch me, you'll understand what happiness is

Look, a new day has begun

私に触れて、私の許(もと)を去るのは本当に容易い

陽を浴びた私の全盛期の記憶の所為ですっかり独りきり

もしお前が私に触れると、お前は幸せがどういうものなのか分かるだろう

見てごらん、新しい一日が始まった