2023年3月16日木曜日

The Quiet American/GrahamGreene 成田悦子訳

 「北へ行くつもりですか?」

 「僕が戦争を一見するに、そりゃあ適している時だものと僕は思う。」

 「しかし記者はすっかり引き上げています、」パイルが言った。

 「それが僕にとって最高の機会だ。僕はブランガに会いたくはない。」

 「その時貴方は私と私の姉妹と一緒に来てディナを食べるしかないわよ、ファウレアさんが行ってしまわれる時。」彼女は気難しい礼儀正しさで付け加えた、「彼女を元気付けるために。」

 彼女が去った後、パイルが言った、「何て実に素敵な洗練された女性なんだ。それに彼女はとても上手に英語を話す。」

 「私の姉妹は嘗てシンガポーに仕事で居たと彼に話して、」フオンは誇らしげに言った。

 「本当に?どんな種類の仕事?」

 僕は彼女のために訳した。「輸出入。彼女は速記が出来ます。」

 「僕達は経済使節団に彼女のような方がもっといたらと僕は願っています。」

 「私が彼女に話します、」フオンが言った。彼女はアメリカの方達のために働きたがります。」

 ディナの後、彼らは又踊った。

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