聖歌隊で歌う教師が僕に礼拝堂でディックと交し合う目について僕に注意した時、僕は憤慨した。しかし聖歌隊の男子が、彼が一度ディックに人目を盗んでキスをする教師を見かけたと僕に話した時、聖歌隊の処置に、僕は全く気が狂いそうだった。ちょっとでも詳しい事、或いは確認のために尋ねもしないで。僕は教師の所に行って彼に彼が辞めないのなら、僕は校長にこのことを報告するぞと話したー彼は既に校内でこの種のことに対する評判があり、男子とキスをすることは犯罪的反則だった。疑いようもなく僕の道徳的憤慨の感覚は殺人的嫉妬を隠していた。彼が激しくその非難を否定した時」僕は次に何が起ころうとしているのか考えも及ばなかった。
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