2019年1月31日木曜日

の桜井翔は、ゴダイゴのタケカワユキヒデ

嵐の桜井翔は、ゴダイゴのタケカワユキヒデ東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業、
東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業。
この事は、一昨年前には、知っていた。
嵐解散は、この事も大きな原因である。

21:38 2019/01/31木

2019年1月30日水曜日

大坂なおみは、松岡修三である

大坂なおみは、松岡修三である
何処で勝とうが、世界の女子テニス界の女王になろうが、松岡修三である限り、破廉恥極まりない。




【検証】なぜ大坂なおみ選手の誤訳報道が起こってしまったのか?だって?

菊地慶剛近畿大学法学部非常勤講師は、
「大坂選手の英語は発音が非常に美しく、日本人にも非常に聞き取りやすいのだ。」と書く。
大坂なおみは、日本人松岡修三だから、英語は、話せはするだろう。
しかし、聞き取れない、発音が悪い。
「メディアを通じて彼女が誤解されるようなことが絶対にあってはならない。」とはいえ、あの発音と構文と不適切な単語の連発じゃ、理解しようもない。

誤訳発生会見直前の23日、大坂選手所属日清食品は、「大坂選手の肌の色は、ホワイトウォッシュ(非白人を白人のように描くこと)ではないか」との批判に応じ、アニメ広告動画を削除した。
松岡修三は、肌が白いとは言えないが、大坂なおみ程黒くはない。
私は、少し前に大坂なおみが松岡じゃないかと考えるようになり、国内外メディア関係者に話した。
その前に海外メディアは、大坂なおみに不信感を募らせていたようだ。
White-Washの意味を先ず履き違えている。
大坂なおみは、日清食品アニメ広告動画のように、実際は、肌の色が白いのではないかと思い、「大坂なおみは、肌の色を変えている、ホワイトウォッシュ・・」と指摘されたのだ。
多くの人が騒いでいるというが、アニメ広告の削除を云々(うんぬん)しているのではなく、、「大坂なおみは、肌の色を変えている、ホワイトウォッシュ・・」という事実を明らかにすべきであると
言っているのである。
近畿大学は、私の子供の書いたもの、私が書いたもの、私の翻訳したものを盗むのが商売で、私のBLOGをNEC、NTT、PANASONIC,SONY、DEODEOらと組んで一体幾つ削除したか分からない大学である。

近畿大学は、誤訳など、日常的にやってのけているくせに、Yahoo!,朝日、時事に謝罪させてさぞかし嬉しかろう・・・。

23:02 2019/01/30水

2019年1月29日火曜日

岸井成格が笹川良一だと分かった翌日、岸井成格は死んだ。

岸井成格が、笹川良一だと分かった翌日、岸井成格は死んだ。
慶應義塾大学法学部法律学科卒
毎日新聞社特別編集委員
元毎日新聞社主筆
早稲田大学政治経済学部客員教授(非常勤)・非常勤研究員
大隈塾(2002年4月)
塾頭は田原総一朗の講師(高野孟《一般財団法人東アジア共同体研究所でも笹川と一緒》岸井成格)
同塾21世紀日本の構想(大隈塾演習の上級講座)

笹川良一講師大隈塾参加企業
あいおい損害保険株式会社
味の素株式会社
伊藤忠商事株式会社
株式会社伊藤園
株式会社NTTドコモ
NTTデータ株式会社
株式会社大林組
株式会社カヌチャベイリゾート キヤノン
株式会社共立メンテナンス
キリンビール株式会社
廣告社株式会社
コナミ株式会社
株式会社資生堂
清水建設株式会社
株式会社新生銀行
セコム株式会社
株式会社セブン-イレブン・ジャパン
全日本空輸株式会社
ソニー株式会社
株式会社高島屋
株式会社丹青社
株式会社電通総研
東海旅客鉄道株式会社
東京海上日動火災保険株式会社
株式会社東急コミュニティー
東急建設株式会社
株式会社東芝
日本サムスン株式会社
財団法人日本サッカー協会
日本電気株式会社
野村證券株式会社
株式会社前川製作所
株式会社みずほコーポレート銀行
三菱商事株式会社
ヤングスチール株式会社
大塚製薬株式会社
エーザイ株式会社
キヤノン株式会社
サントリー酒類株式会社
ソニーマーケティング株式会社
株式会社電通
三井不動産株式会社
順不同

2018年度笹川良一大隈塾塾生受入企業

株式会社NTTデータ
カルビー株式会社
キユーピー株式会社
キリンビール株式会社
株式会社構造計画研究所
コニカミノルタ株式会社
株式会社西武ホールディングス
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
SOMPOホールディングス株式会社
株式会社電通
東海旅客鉄道株式会社
東急不動産株式会社
西松建設株式会社
東日本旅客鉄道株式会社
株式会社日立製作所
三井倉庫ホールディングス株式会社
三井不動産株式会社
ライオン株式会社

以上の企業は、笹川良一が鳩山由紀夫であり、岸井成格である事を知っていない筈がない。
笹川良一は、死んだ筈のスカルノ元フィリピン首相で、デヴィ・スカルノの元夫である。
私は、これらの企業が米子市で大量殺人を遂行して来た企業で、慶応大学、早稲田大学がその支柱である事を知っている。

大熊塾開港の2002年の或る日、私が首を回すと、機械の音がした。
その朝目覚めると、パジャマのズボンの股の所にに子供の持っていたプラモデル用塗料が幾つもこびり付き、ベッド近くの絨毯にも同じ塗料が付着していた。
それは、血のような匂いと触感を伴っていた。
その頃から、マンション斜め向かいの鈴木精神病院と、向かいのライオンズマンションから私の部屋を何時も伺っている複数の男がいる事に気付いた。
私の体に機械を入れた人物の一人が、笹川良一、鳩山由紀夫、田原総一朗、高野孟、私の体に機械を入れた企業の一つが、毎日新聞社、セヴン・イレヴン・ジャパン他上記企業である。

私は、この人物と企業のものは、買わない、利用しない。
これを読んだ方も協力をして欲しい。

23:58 2019/01/29火


2019年1月27日日曜日

鳩山由紀夫は笹川良一である

鳩山由紀夫は、笹川良一である。
鳩山由紀夫が現在関わっている組織は、以下であるが、これらの組織維持の為、鳩山由紀夫は、日本国民を殺し、又、拉致に近い状況下に置き、年金、預金、株券、国債、生命保険金、傷害保険金、土地家屋、山林、歳暮、中元、物品、和洋服、郵便物、宅配物と、国民の財産全てを盗んでいる。
それぞれの組織に属する人物及び、関係する国と組織は、笹川良一が、鳩山由紀夫である事を当然知っている。
日本人大量殺害犯鳩山由紀夫、即ち笹川良一は、生きている。
友愛塾は、犯罪組織であり、その他も鳩山由紀夫が所属する組織全て犯罪組織に過ぎないと考えなければならない。
鳩山が属した自民党、民主党、日本財団、東京財団は、殺害窃盗を旨とする組織である。

一般財団法人東アジア共同体研究所理事長( 理事孫崎享、橋本大二郎高野孟茂木健一郎
中国・西安交通大学名誉教授
アジアインフラ投資銀行国際諮問委員会委員
凱富能源集団(中国語版、英語版)名誉会長兼上席顧問
同志社大学文化情報学部客員教授(2005年就任)
鳩山友愛塾(塾長代行)
特定非営利活動法人日本・ロシア協会(日ロ協会会長代行、会長高村正彦、最高顧問森喜朗、顧問逢沢一郎・下斗米伸夫、理事長西村康稔、 理事猪口邦子
一般財団法人日本友愛協会(第4代理事長)
一般財団法人東京芸術財団理事(理事、亀井静香、小沢一郎、元理事鳩山邦夫)




23:01 2019/01/27日

逸見政孝は安住紳一郎、妻晴恵は桐島洋子で生命保険金二度も強奪



逸見政孝こと安住紳一郎は、彼の弟と同じスキルス胃癌で死んだ。
早稲田大学第一文学部出身だから、癌の広告塔として生命保険金、建てたばかりの12億もの豪邸と、大金を稼ぐ為に死に逝く者を演じた。
妻晴恵が講演、TV出演、出版で嫁いだ事は有名。
出版物
著書
『二十三年目の別れ道』 フジテレビ出版 1994.11
『私ががんを恐れなくなった理由』 扶桑社 2001.12
『黙っているのもうやめた』 日本医療情報出版 2003.7
『逸見晴恵が訊くがんを生き抜くための指南書』 蕗書房 2010.1
『息子への遺書』逸見政孝(著) 創樹社 1995.12
『家族のがんに直面したら読む本』 基佐江里(著) 宇津木久仁子(監修) 実務教育出版 2008.9
『がん再発す』 逸見政孝(著) 広済堂出版 1994.3

妻晴恵も癌で死んでいる。
妻晴恵は、桐島洋子だから、一嫁ぎして死んだ事にしたのだ。


山口組三代目田岡一雄組長狙撃犯の死体発見のニュースの際には、神戸の山口組本部に突撃取材を行った。
逸見政孝は、田岡一雄の死亡の大芝居にも一役買っている。
逸見政孝は、山口組と非常に近い関係にあった。
大阪の阿倍野区にはKoreanが多い。

日本航空123便墜落事故の事は前に書いた。
逸見政孝は、直前にキャンセルしている。
何が行われるか、何が行われたか、逸見政孝は、安住紳一郎は、全部知っている。

0:32 2019/01/27日

2019年1月26日土曜日

安住紳一郎アナウンサーは、逸見政孝だ。

TBSの安住紳一郎アナウンサーは、逸見政孝だ。
癌で死んだなど大嘘!

明治大学文学部在学中は、齋藤孝ゼミナールに所属していたと、今は書いてある。
明治大学卒ではなかったのに・・・

齋藤孝は、東大卒、日本学術振興会特別研究員。
齋藤孝は、「声に出して読みたい日本語」その他のように、私の言った事、書いた事を何時も盗んでは本にする。
齋藤孝は、篠田三郎で、日本大学第二高等学校中退。
東大どころか、高校も卒業していない。




17:09 2019/01/26土

2019年1月24日木曜日

安室奈美恵は、フィリピ一ナで、木の実ナナである。

「声帯を壊してしまっていた時期もあって、声帯も限界なのかな、声がうまくでないなとか」と安室奈美恵が言っていると扶桑社(フジサンケイグループ、歴史捏造出版社)が書いた。
扶桑社は、栗原はるみ、SMAPを西尾に置いて調味料を盗み、食材や保存食を盗んでは、TVや雑誌書籍で使った出版社である。
安室奈美恵は、フィリピ一ナで、木の実ナナである。
それがばれたから安室奈美恵を葬る。
しかし、他の役回りは、そのまま演じる。

安室奈美恵は、男。
高い声は出ない。
体内に音声機器を入れ、整形で私の声と骨格を盗っている。
声がうまくでないのではなく、元々歌など歌えるような人間ではない。

フジサンケイグループは、アナウンサーに私の声帯を使わせている。
扶桑社もフジTVも自分の著作権は必要以上に守りたがるが、人の著作権は、平気で侵害する。

23:46 2019/01/24木

鳥取県米子市皆生温泉、石破二朗鳥取県知事=片山善弘、田中角栄=石破茂が、殺人を併う顎の骨の売買を始めた。

「市原悦子は、横田早紀江を演じているだけではない。
柴田理江創価学会芸術部中央委員まで演じている。
人の死体から抜いた顎の骨を付け替えると柴田理江になる。
鳥取県米子市皆生温泉のくちゃおじさん、あの感じが、市原悦子の真の姿で、百はとっくに越えている筈。」
と先日書いた。

羽生結弦の顔も顎の骨を抜いて、他人の顎の骨を入れてある。
AnAnの表紙の羽生結弦の写真を見ると、顔と首の大きさが不自然で、首が顔と頭を支えるのではなく、頭だけを支えている。
耳から無線で入れた情報を素早く体に伝える為、ロボットにしてある。
既に入っている身体各部位の情報を感覚器官が確認出来るようにしているのだろうが、感覚器官は、私や私の息子のものを盗んで使っている。

羽生結弦の顔も首も、私の息子の顏である。
私も息子も、普通の人よりかなり顔が小さい。

顎の骨が、本人のものではないから、皮と肉と骨が余り、頬と頭に分けてある。
息子の顔によく似ているが、実に醜い。
若者のものではなく、老人の顔貌そのものである。
羽生結弦を誰が演じているか分からないが、この人は、百を超え、死んだ事にしてある筈だ。

鳥取県米子市皆生温泉、石破二朗鳥取県知事=片山善弘、田中角栄=石破茂が、殺人を併う顎の骨の売買を始めた。
石破二朗の顎の骨を付け替えると、片山善弘になる。


2019年1月22日火曜日

真山知子は、工藤静香であり、杉本彩である。

工藤静香は真山知子であると言った途端、工藤静香は顔を変えた。
杉本彩になった。
真山知子は、工藤静香であり、杉本彩である。
杉本彩は、姉に似ている。




23:12 2019/01/22火

2019年1月21日月曜日

重信房子長女重信メイは、山田五十鈴長女瑳峨三智子である。



日本赤軍リーダー重信房子長女重信メイは、山田五十鈴長女瑳峨三智子である。

22:41 2019/01/21月

2019年1月20日日曜日

ヤマハは窃盗殺人教室の方がお似合い

1987年にヤマハ英語教室をスタート?
ヤマハは、脳科学研究戦略推進プログラムの人体実験被害者成田悦子と米子市民から全てを盗み略奪、殺害。
コカイン、覚醒剤、マリファナを米子市で製造吸飲。
ヤマハ音楽教室
ヤマハ英語教室
どの教室にも私から盗んだ物、言葉、声、体、指、腕、足があるだけ。
ヤマハは、「お前には、一生、橋谷から無線を使って音声送信を続ける。」と言います。
家宅侵入してはご飯から箸、茶碗まで盗み、家を破壊、音声送信用機器を取り付けます。

上のメールをヤマハに送信しました。
ヤマハは殺しと盗みの被害者に向けて短波、無線を使った音を、耳に無断で入れた機器に送信しています。
夜も一睡もさせない程の大音声大音量を、平気で24時間送る会社で、ヤマハ社員、ヤマハ音楽教室、ヤマハ英語教室講師全員殺人犯です。
ヤマハ出身歌手も同じで、百を超えた年寄りが、整形で十代、二十代を何人分も演じ、脱税する。

21:09 2019/01/20日

2019年1月19日土曜日

菊川怜は、森山加代子である。



菊川怜は、森山加代子である。
東大どころか、高校にも行っていない。

21:02 2019/01/19土

2019年1月18日金曜日

市原悦子は柴田理江創価学会芸術部中央委員まで演じている


市原悦子は、横田早紀江を演じているだけではない。
柴田理江創価学会芸術部中央委員まで演じている。
人の死体から抜いた顎の骨を付け替えると柴田理江になる。
鳥取県米子市皆生温泉のくちゃおじさん、あの感じが、市原悦子の真の姿で、百はとっくに越えている筈。
柴田理江は、早稲田大学出身だと言っていたのに、明治大学文学部演劇学科出身に変えている。
明治大学など出ていないのに、名義だけ貰うと、明治大学出身者に極めて失礼である。

23:56 2019/01/18金

2019年1月17日木曜日

工藤静香は蜷川幸雄の妻真山知子である。

工藤静香は蜷川幸雄の妻真山知子である。
koki付、工藤静香の子ではない。




23:21 2019/01/17木

曽野綾子、覚醒剤と大学歴がほしくて

曽野綾子は、東洋英和出身だと一年前は言っていた。
今は、
聖心女子大学文学部英文科卒業だと言う。
正田美智子、皇后美智子の聖心女子大学出身を証明しなければならなくなったからである。

皇后美智子は、原節子である。
学歴のみならず出生まで大嘘。
皇后美智子は、カトリック教会と日清製粉、東宝、松竹、日本財団に強請(ゆす)られてお金を渡していたか、名義貸し料を払っていた。

天皇は、羽仁進。
皇后美智子は、原節子である。
美智子と宮内庁、自民党、共産党、東宝、松竹、大山ハム、日清製粉、日清林業、日清製紛は、着物姿にそっくりの母を2018年6月20日に殺した。
母の顔と体、声を今後も他に売買する為に。

元首相で田中派の竹下登は、竹下登の娘、竹下栄という私の同級生を演じていた。
横顔の美智子の写真は、竹下栄にそっくりで、私の横顔によく似ている。

竹下登=竹下栄は、美智子に変わって皇后に成り済まして来た。
現在、竹下登=竹下栄は、菅菅義偉官房長官を演じている。

2009年10月より日本郵政社外取締役就任。
この年から、近所の濱田、西村、西尾、橋谷等で郵便の抜き取りが行われるようになった。
違法薬物製造、集荷も始まった。
隣の木村は、覚醒剤を作っているようで、腐乱死体のような匂いがする。
曽野綾子と皇室、カトリック教会、日清製粉(大山ハム)、東宝、松竹、日本財団等の犯行である。
一年前には下の翻訳書はなかった。
バプテスト教会、カトリック教会、聖心女子大学文学部英文科と三浦朱門の日大英文科、芸術学部による出鱈目翻訳で、当然私の聖書翻訳その他を盗んで過去の日付けに遡って出版したものである。

翻訳
天国は配当を払わない リヒアルト・カウフマン 三浦朱門共訳 大日本雄弁会講談社 1956 (ミリオン・ブックス)
オズのまほうつかい ライマン・フランク・バーム 講談社 1963 (世界名作童話全集
小公女 バーネット 講談社 1964 (少年少女新世界文学全集 のち青い鳥文庫
アンデルセン名作選 1-6 フレーベル館 1965-69 (トッパンのステレオえほん)
赤毛のアン モンゴメリー 少年少女世界の文学 河出書房 1966
グリム名作選 1-6 フレーベル館 1967-68 (トッパンのステレオえほん)
しろいやぎビケット フランソワーズ 講談社 1971 (世界の絵本 アメリカ)
あしながおじさん ウェブスター 講談社 1972 のち青い鳥文庫
おうじょとあかちゃん ジャニス・クラマー 聖文舎 1974
にわでのやくそく ロナルド・シュレーゲル 聖文舎 1974
さかなにたべられたヨナ M.M.ブレム 聖文舎 1975
たねなしパンのおはなし メアリーウォーレン 聖文舎 1975
ひとびとのいのちをすくったおうひ キャロル・グリーン 聖文舎 1975
未亡人 リン・ケイン 鶴羽伸子共訳 文藝春秋 1975 のち文庫
かみのつくったせかい 創世記1-2章 Alyce Bergey 聖文舎 1975
ノアのはこぶね ルカ2章1-20 Jane Latourette 聖文舎 1975
ダビデと三ぼんのや サムエル記上18-20章 Alyce Bergey 聖文舎 1976
サムソンのちからのひみつ 士師記13章-16章 Loyal Kolbrek,Chris Larson 聖文舎 1976
しずみかけたボート マタイによる福音書14章22-33マルコによる福音書6章45-51 Mary Warren 聖文舎 1976
てんごくのたしざん ルカによる福音書21章1-4 Walter Wangerin Jr. 聖文舎 1976
てんしがうたうよる ルカによる福音書2章8-20 Allan Ross 聖文舎 1976
スポック博士の家庭教育 ベンジャミン・スポック 鶴羽伸子共訳 紀伊国屋書店 1977
いえをとびだしたむすこ ルカによる福音書15章11-32 Irene Elmer 聖文舎 1977
しんせつなサマリヤのひと ルカによる福音書10章25-37 Janice Kramer 聖文舎 1977
聖書物語 フィリップ・ターナー 三浦朱門共訳 小学館 1981
クリスマスものがたり ブライアン・ワイルドスミス 太平社 1990
ジャックせんせいのおどろ木 ブライアン&レベッカ・ワイルドスミス 太平社 1994
希望の扉を開く ヨハネ・パウロII世 三浦朱門共訳 同朋舎出版 1996 のち新潮文庫
幸福の王子 オスカー・ワイルド バジリコ 2006

外国語訳[編集]
Watcher from the Shore. 「神の汚れた手」 Edward Putzar 1990
No Reason for Murder. 「天上の青」Edward Putzar 2003
Sineva nebes ロシア語

23:23 2019/01/16木

2019年1月15日火曜日

西条秀樹=西島秀俊は、年金受給直前59才と11ヶ月の夫を殺した。

西島秀俊は西条秀樹で、西条秀樹は死んでいない。
西条秀樹は、ずっと夫の顏を使っていた。
西島秀俊の顔は、若い頃の夫と息子の顔で作ってある。
西条秀樹=西島秀俊は、年金受給直前59才と11ヶ月の夫を殺した。
18歳で企業年金に加入し、20代後半から会社役員だった夫の42年勤務の年金を狙ったものである。
東芝、三菱グル一プが殺害に関与。



21:39 2019/01/15火

スポ一ツ選手の体内には、基盤、電池、コ一ド、音声送受信装置、電波送受信装置、画像送受信装置etc.が入っている。

JOC竹田恒和会長は7分間一方的に話し、質問は受けなかった。
JOC広報は、「フランス当局が捜査中のため、慎重に審議した結果、質問は受けない事にした。」と語った。

スポ一ツ選手の体内には、基盤、電池、コ一ド、音声送受信装置、電波送受信装置、画像送受信装置etc.が入っている。
競技中は、遠隔捜査による強制出力で動き、選手本人は、人ではなくロポットに徹する。
死刑時以よの電流が流され、骨の焦げた匂いが自らの鼻を衝く。
皮膚や体毛、頭髪は焦げ、剥奪する。
スポ一ツ選手は皆禿げで、眉や恥毛さえない。

従って、朝鮮、台湾、中国、フィリピン、インドネシア等から素人の人を買って来て、スポ一ツ選手に仕立て上げている。
オリンピックは、人身売買によって成り立ち、人権無視、拝金主義、科学万能主義者の檜舞台である。
JOCは、日本財団、NTT、電力会社と協力し、料金の不正請求、二重請求をして、オリンピック経費を捻出している。
私は、既にこの半年で、四万以上不正に徴収されてている。

JOC評議員、役員全員が、人身売買加害者である。

JOC評議員名簿
本会評議員一覧(非常勤)2018年6月26日現在

1 瀬古利彦 (株)ディー・エヌ・エー
2 泉正文 (株)イナホスポーツ
3 須原清貴 (公財)日本サッカー協会
4 菱沼信夫 (公財)全日本スキー連盟
5 畔柳信雄 (株)三菱東京UFJ銀行
6 木村新  ―
7 中曽根弘文 参議院議員
8 山根明 アティックオート(株)
9 志水雅一 (公財)日本バレーボール協会
10 二木英徳 イオン(株)
11 後藤祐子 (公財)日本バスケットボール協会
12 堀内光一郎 富士急行(株)
13 植木孝 (公財)日本アイスホッケー連盟
14 松浪健四郎 学校法人 日本体育大学
15 中川千鶴子 (公財)日本セーリング連盟
16 三宅義行 いちごグループホールディングス(株)
17 渡邊佳英 大崎電気工業(株)
18 大島研一 ―
19 野際照章 (公財)日本ソフトテニス連盟
20 前原正浩 (公財)日本卓球協会
21 宗像豊巳 (公財)全日本軟式野球連盟
22 大野孝弘 専修大学
23 和田雅雄 (公社)日本馬術連盟
24 齊田守 三洋紙業(株)
25 近石康宏 (公財)全日本柔道連盟
26 横田博之 (公財)日本ソフトボール協会
27 今井茂満 (公財)日本バドミントン協会
28 宮下克美 (株)共同技術コンサルタント
29 藤井優 (株)兵林館
30 福本修二 (一財)全日本剣道連盟
31 浪越信夫 ―
32 真下昇 ―
33 八木原圀明 ―
34 山口徹正 (株)セレスポ
35 新海輝夫 愛知産業大学
36 栗原茂夫 (公財)全日本空手道連盟
37 片山幸太郎 医療法人社団新仁会
38 高橋義博 サンマリノ・インターナショナル(株)
39 畠瀬美佐子 ―
40 吉岡英隆 スターツグアムゴルフリゾート
41 北村正博 (株)システックス
42 内藤雅之 (公財)日本学生野球協会
43 後藤忠治 セントラルスポーツ(株)
44 岡﨑温 (公社)日本武術太極拳連盟
45 浪岡正行 (株)浪岡時好堂
46 仲井公哉 (株)メタルワン・スチールサービス
47 永田圭司 (公財)日本ゴルフ協会
48 笠原一也 ―
49 松平照康 (有)松平管理
50 石井直方 東京大学大学院総合文化研究科生命環境科学系
51 大橋卓生 (一社)全日本テコンドー協会
52 斉藤斗志二 斉和産業(株)
53 伊部廣明 北海道クリーン開発(株)
54 酒井厚志 (一社)日本サーフィン連盟
55 清宮邦雄 (一社)日本ローラースポーツ連盟
56 三村明夫 日本商工会議所
57 横尾敬介 (公社)経済同友会
58 笹部俊雄 (公財)JKA
59 田辺陽子 学校法人 日本大学
60 早田卓次 ―
61 井上弘 (一社)日本民間放送連盟
62 荒木裕志 日本放送協会
63 大八木信行 日本馬主協会連合会
64 寺尾悟 トヨタ自動車(株)
65 松田丈志 (株)Cloud9


役員名簿
平成29・30年度役員一覧2018年6月26日現在
スポーツ関係団体等役職

1 会長 竹田恆和 (公社)日本馬術連盟副会長
2 副会長兼専務理事 平岡英介 (公社)日本ボート協会理事
3 副会長 齋藤泰雄 元特命全権大使フランス国駐箚
4 〃 橋本聖子  (公財)日本スケート連盟会長 
5 常務理事 松丸喜一郎 (公社)日本ライフル射撃協会会長
6 〃 田嶋幸三 (公財)日本サッカー協会会長
7 〃 山下泰裕 (公財)全日本柔道連盟会長
8 〃 福井烈 (公財)日本テニス協会専務理事
9 〃 日比野哲郎 (公財)日本オリンピック委員会事務局顧問
10 理事 荒木田裕子 (公財)日本バレーボール協会理事
11 〃 伊藤雅俊 (公財)日本スポーツ協会会長
12 〃 上野広治 (公財)日本水泳連盟副会長
13 〃 大塚眞一郎 (公社)日本トライアスロン連合専務理事
14 〃 尾縣貢 (公財)日本陸上競技連盟専務理事
15 〃 北野貴裕 (公財)全日本スキー連盟会長
16 〃 小風明 (一財)全日本剣道連盟監事
17 〃 小谷実可子 世界オリンピアンズ協会理事
18 〃 齋藤春香 (公財)日本ソフトボール協会理事
19 〃 坂本典幸 (公財)日本ラグビーフットボール協会専務理事
20 〃 澤野大地 (公財)日本オリンピック委員会アスリート委員長
21 〃 髙田裕司 (公財)日本レスリング協会専務理事
22 〃 高橋尚子 (公財)日本陸上競技連盟理事
23 〃 塚原光男 (公財)日本体操協会副会長
24 〃 野端啓夫 (一財)全日本野球協会専務理事
25 〃 藤原庸介 (特非)日本オリンピックアカデミー副会長
26 〃 星野一朗 (公財)日本卓球協会専務理事
27 〃 南和文 (公財)日本相撲連盟副会長
28 〃 村津敬介 (公財)日本ゴルフ協会常務理事
29 〃 室伏広治 (公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事
30 〃 山口香 筑波大学大学院准教授
1 監事 黒川光隆 (特非)日本スポーツ芸術協会理事長
2 〃 佐久間重光 (公財)日本自転車競技連盟副会長
3 〃 奈藏稔久 (公財)全日本空手道連盟理事

15:35 2019/01/15月

2019年1月13日日曜日

横田早紀江は今日死んだ事にした市原悦子が演じ、横田滋は、前田吟が演じている。














横田早紀江
1963年(昭和38年)に横田滋と結婚
横田夫妻は新潟県警に娘の捜索願を出し、捜索願を受けて新潟県警は捜索を開始する。
11月22日には、公開捜査に踏み切り、『新潟日報』や『毎日新聞』で報道される。
一年間で延べ3000人の捜査員を動員して捜査をするが、行方の手がかりがつかめなかった。
(WikiPedia)

『新潟日報』も『毎日新聞』も横田めぐみの失踪に関する記事を書いていない。
日本政府が認定した拉致事案は12件、拉致被害者は17人で、
日本政府が認定した拉致被害者は久米裕、横田めぐみ、田口八重子、濱本富貴惠、地村保志、蓮池薫、奥土祐木子、市川修一、増元るみ子、曽我ひとみ、曽我ミヨシ、松木薫、石岡亨、有本恵子、原敕晁、田中実、松本京子(肩書・年齢は当時、敬称略、被害者家族の決断により実名報道されている)の17人である。

拉致事案も拉致被害者も皆無。
拉致事案は、石原慎太郎ら芥川賞直木賞作家による捏造である。

横田早紀江は、今日死んだ事にした市原悦子が演じ、
横田滋は、前田吟が演じている。

市原悦子は、中森明菜も演じている。
市原悦子死亡は大嘘、今も生きている。

22:27 2019/01/13日

2019年1月12日土曜日

The Lost Decade22/Francis Scott Fitzgerald翻訳

The Lost Decade
Francis Scott Fitzgerald

All sorts of people came into the offices of the news-weekly and Orrison Brown had all sorts of relations with them. Outside of office hours he was “one of the editors”― during work time he was simply a curly-haired man who a year before had edited the Dartmouth Jack-O-Lantern and was now only too glad to take the undesirable assignments around the office, from straightening out illegible copy to playing call boy without the title.
ありとあらゆる種類の人物が週間新報のオフィスに入って来た、オリソン ブラウンは、彼らとありとあらゆる種類の関係を持った。

22:47 2018/12/18火

営業時間外では、彼は「編集者の片割れ」だった―仕事中は、一年前はダ一トゥマスジャック・オゥ・ランタンを刊行し、今は喜び勇んで判読しにくい原稿を直す事から肩書きのないコ一ルボ一イ役をこなす事までオフィス中の嫌な割当任務をひたすら引き受けるだけの、単に縮れっ毛の男に過ぎなかった。

22:34 2018/12/19水

He had seen this visitor go into the editor’s office ― a pale, tall man of forty with blond statuesque hair and a manner that was neither shy nor timid, nor otherworldly like a monk, but something of all three. The name on his card, Louis Trimble, evoked some vague memory, but having nothing to start on, Orrison did not puzzle over it ― until a buzzer sounded on his desk, and previous experience warned him that Mr. Trimble was to be his first course at lunch.
彼はこの訪問者が編集長室に入るのを見た事がある ―ブロンドゥの上品な髪と、用心深くも小心でもましてや修道師のように超俗的でもない、がしかし、何かしら三っつが三っつ共揃った雰囲気を持った血色の悪い、長身の40男。

22:37 2018/12/20木

彼の名刺の名は、ルイス トゥリムブル、何か曖昧な記憶を呼び醒ました、が謂(いわ)れのない、オリソンはそれに頭を悩ませはしなかった―バ(ブ)ザ一が彼の机の上で鳴って初めて、トゥリムブル氏は先づは昼食に向かう予定であると以前の経験が彼に知らせた。

23:45 2018/12/21金

“Mr. Trimble ― Mr. Brown,” said the Source of all luncheon money. “Orrison ― Mr. Trimble’s been away a long time. Or he feels it’s a long time ― almost twelve years. Some people would consider themselves lucky to’ve missed the last decade.”
「ミスタ一トゥリムブル―ミスタ一ブラウン。」昼食の全資金源が言った。オリソン― トゥリムブル氏
はずっと不在だった。又、長い―およそ十二年だが、と思っておられる。この十年を逸した事で自らを幸運だと思う人も少からずいる。」

22:54 2018/12/22土

“That’s so,” said Orrison.
“I can’t lunch today,” continued his chief. “Take him to Voisin or 21 or anywhere he’d like. Mr. Trimble feels there’re lots of things he hasn’t seen.”
「それはそうです。」オリソンが言った。
「僕は今日昼食を摂れない。」彼のチ一フが続けた。「彼をVoisinか21かどこか彼が好みそうな所に案内して。トゥリムブル氏は見た事のないものも多いと感じておられる。」

23:02 2018/12/23日

Trimble demurred politely.
“Oh, I can get around.”
“I know it, old boy. Nobody knew this place like you did once ― and if Brown tries to explain the horseless carriage just send him back here to me. And you’ll be back yourself by four, won’t you?”
トゥリムブルは丁寧に異議を唱えた。
「オゥ、僕はあちこち探して見つけてもかまわない。」
「そうですね、昔ながらの少年。貴方がかつて知っていたようにこの辺りを知っている者はいない―じゃあもしブラウンが馬なし馬車の事を切り出そうとすれば直ぐ彼をここに私のところに送り返して下さい。そして君は4時迄に自分で帰って来るだろ、いいね。」

23:29 2018/12/24月

Orrison got his hat.
“You’ve been away ten years?” he asked while they went down in the elevator.
“They’d begun the Empire State Building,” said Trimble. “What does that add up to?”
“About 1928. But as the chief said, you’ve been lucky to miss a lot.” As a feeler he added, “Probably had more interesting things to look at.
“Can’t say I have.”
オリソンは彼の帽子を掴んだ。
「貴方は十年不在だった?」降りる間にエレヴェイターの中で彼は尋ねた。
「彼らはエムパイア ステイトゥ ビルディングを始めてしまった。」トゥリムブルは言った。「それはより上へとどれ程付け足すというのか?」
「およそ1928年項。それでもチ一フが言ったように、貴方はずっと不在で幸運でした。」斥候のように彼は付け足した、「おそらく一見に値するもっと興味深い事がありました。」
「僕がそれを享受するとは言えない。」

22:55 2018/12/25火

They reached the street and the way Trimble’s face tightened at the roar of traffic made Orrison take one more guess.
“You’ve been out of civilization?”
“In a sense.” The words were spoken in such a measured way that Orrison concluded this man wouldn’t talk unless he wanted to ― and simultaneously wondered if he could have possibly spent the thirties in a prison or an insane asylum.
彼らが通りに到りトゥリムブルの顔が往来の騒音に強張った様子はオリソンに更なる憶測を抱かせた。
「貴方は文明から遠ざかっていたのですか?」
「とある感覚の内にあって。」

23:35 2018/12/26水

その言葉はひどく慎重そうに使われたのでもし彼が望まなければこの人は話しはしないとオリソンは結論を下した―と同時に事によったら彼は刑務所か精心病院で三十代を過ごしたのだろうか。

21:30 2018/12/27木

“This is the famous 21,” he said. “Do you think you’d rather eat somewhere else?”
Trimble paused, looking carefully at the brownstone house.
“I can remember when the name 21 got to be famous,” he said, “about the same year as Moriarity’s.” Then he continued almost apologetically, “I thought we might walk up Fifth Avenue about five minutes and eat wherever we happened to be. Some place with young people to look at.”
「これがかの有名な21です。」彼は言った。「どこか他で食べた方がいいと思いますか?」
トゥリムブルは立ち止まった、赤褐色砂岩の建物を注意深く眺めながら。
「その名21が名を馳せるようになった頃を僕は忘れられない。」と彼は言い「モゥリアリティのとほぼ同じ年。」それから彼は殆んど詫びるかのように続けた。「僕達は約五分五番通りを進んで偶然行き当たった所なら何処でもいいから食事をしようと僕は思っていたのだが。一見に値する若い人と一緒のどこか。」

23:29 2018/12/28金

Orrison gave him a quick glance and once again thought of bars and gray walls and bars; he wondered if his duties included introducing Mr. Trimble to complaisant girls. But Mr. Trimble didn’t look as if that was in his mind―the dominant expression was of absolute and deep-seated curiosity and Orrison attempted to connect the name with Admiral Byrd’s hideout at the South Pole or flyers lost in Brazilian jungles. He was, or he had been, quite a fellow―that was obvious. But the only definite clue to his environment― and to Orrison the clue that led nowhere―was his countryman’s obedience to the traffic lights and his predilection for walking on the side next to the shops and not the street. Once he stopped and gazed into a haberdasher’s window.
オリソンは彼をちらっと見るともうー度格子と鼠色の壁そして酒場を思った。彼の努めはトゥリムブル氏を愛想のいい女に紹介する事も含むのだろうかと怪訝に思った。何れにせよトゥリムブル氏はそんな事が心の中にあるようには見えなかった ―

23:24 2018/12/29土

支配的表情は純粋で根深い好寄心からなりオリソンはその名を南極に潜伏したアドゥミラルバードゥ又ブラジルのジャングルに消えた飛行士と結び付けようとした。彼は過去も又これまでも実際一特別研究員だった―それは明らかだった。

23:18 2018/12/30日

何れにせよ彼の周辺への明確な手掛かり― そうオリソンへの何処にも行き着けない手掛かりは―彼の交通信号灯への田舎者の持つ従順や通りではなく店寄りの側を歩こうとする彼の好みにあった。一度だけ彼は立ち止まり男子用服飾雑賀店の窓の中を見入った。

22:49 2019/01/04金

“Crepe ties,” he said. “I haven’t seen one since I left college.”
“Where’d you go?”
“Massachusetts Tech.”
“Great place.”
“I’m going to take a look at it next week. Let’s eat somewhere along here ― ” They were in the upper Fifties “ ― you choose.”
There was a good restaurant with a little awning just around the corner.
“What do you want to see most?” Orrison asked, as they sat down.
「クレイプタイ。」彼は言った。「僕は大学を出てからそれを見た事がない。」
「貴方は何処に行ったのですか?」
「マサチュ一セッツ工科。」
「素晴らしいところだ。」
「僕は来週それを覗いてみようと思う。この辺りの何処かで食べよう
―」彼らは北50の中にいた。「貴方が選んで下さい。」
そこには丁度角の辺りにささやかな日除けを備えたいいレスタラントゥがあった。
「貴方は何が一番見たいのですか?」彼らが腰を下ろした時オリソンは尋ねた。

22:19 2019/01/05土

Trimble considered.
“Well―the back of people’s heads,” he suggested. “Their necks―how their heads are joined to their bodies. I’d like to hear what those two little girls are saying to their father. Not exactly what they’re saying but whether the words float or submerge, how their mouths shut when they’ve finished speaking. Just a matter of rhythm―Cole Porter came back to the States in 1928 because he felt that there were new rhythms around.”
トゥリムブルは考えた。
「えぇ―人々の後頭部。」彼はそれとなく言った。「彼らの首―どんな風に彼らの頭が彼らの胴体に接合されているか。僕はあの二人の少女が彼女達の父親に何を話しかけているのかを聞きたい。

21:46 2019/01/06日

正確には彼女達が何を言っているかではなくその言葉が定まらないか熱気を帯びているか、彼女達が話し終えた時彼女達の口がどんな風に閉じたか。正にリズムの名人―コウル ポ一タ一はそこに新しいリズムがあると思ったから1928に合衆国に帰って来た。

22:04 2019/01/07月

Orrison was sure he had his clue now, and with nice delicacy did not pursue it by a millimeter―even suppressing a sudden desire to say there was a fine concert in Carnegie Hall tonight.
オリソンはたった今彼の手がかりを手中にしたと確心したものの、申し分のない繊細さで1mm程もそれを追求しなかった―今夜力一ネギ一ホ一ルで素晴らしいコンサ一トゥがあると口をついて出そうな突然の欲望を抑える事も。

22:04 2019/01/08火

“The weight of spoons,” said Trimble, “so light. A little bowl with a stick attached. The cast in that waiter’s eye. I knew him once but he wouldn’t remember me.”
「スプ一ンの重さ。」トゥリムブルは言った。「極めて軽い。心惹かれるスティックを持った小さなボウル。あのウェイタ一の一瞥。僕は以前彼に覚えがあるが彼は僕を思い出しそうにもない。」

21:57 2019/01/09水

But as they left the restaurant the same waiter looked at Trimble rather puzzled as if he almost knew him. When they were outside Orrison laughed:
“After ten years people will forget.”
“Oh, I had dinner there last May ―”He broke off in an abrupt manner.
しかし彼らがレスタラントゥを後にした時同じウェイタ一はまるで彼を覚えていたかのように幾分戸惑ってトゥリムブルを見た。彼らが外に出た時オリソンが笑った。
「十年経てば誰でも忘れます。」
「オゥ、僕は去年の五月そこで午餐をとっている―」彼は無愛想な様子で遮った。

22:00 2019/01/10木

It was all kind of nutsy, Orrison decided―and changed himself suddenly into a guide.
“From here you get a good candid focus on Rockefeller Center,” he pointed out with spirit “ ―and the Chrysler Building and the Armistead Building, the daddy of all the new ones.”
それは全く始未におえないものにくみしていた―オリソンは決めた―そして突然ガイドゥに自ら取って代わった。「ここから貴方は口ックフェラ一センター上にぴたっと真っ直ぐな焦点を得ます。」彼は快活そうに指さし「―それにクリスラ一ビルディングやア一ミステッドゥビルディング、新しいもの全てのダディ。」

22:19 2019/01/11金、

“The Armistead Building,” Trimble rubber-necked obediently. “Yes―I designed it.”
Orrison shook his head cheerfully― he was used to going out with all kinds of people. But that stuff about having been in the restaurant last May . . .
「ア一ミステッドゥビルディング。」トゥリムブルは従順順に首を伸ばした。
「そう―僕がそれを設計した。」
オリソンは心から喜んで彼の頭を横に振った―彼はありとあらゆる人々と何時も出かけていた。
それにしても去年の五月そのレスタラントゥに入った事に関する独特なあの話し方...

22:51 2019/01/12土

He paused by the brass entablature in the cornerstone of the building. “Erected 1928,” it said.
Trimble nodded.
“But I was taken drunk that year ? every-which-way drunk. So I never saw it before now.”
“Oh.” Orrison hesitated. “Like to go in now?”
“I’ve been in it ? lots of times. But I’ve never seen it. And now it isn’t what I want to see. I wouldn’t ever be able to see it now. I simply want to see how people walk and what their clothes and shoes and hats are made of. And their eyes and hands. Would you mind shaking hands with me?”

“Not at all, sir.”

“Thanks. Thanks. That’s very kind. I suppose it looks strange ? but people will think we’re saying good-by. I’m going to walk up the avenue for awhile, so we will say good-by. Tell your office I’ll be in at four.”

Orrison looked after him when he started out, half expecting him to turn into a bar. But there was nothing about him that suggested or ever had suggested drink.

“Jesus,” he said to himself. “Drunk for ten years.”

He felt suddenly of the texture of his own coat and then he reached out and pressed his thumb against the granite of the building by his side.

2019年1月11日金曜日

The Lost Decade21/Francis Scott Fitzgerald翻訳

The Lost Decade
Francis Scott Fitzgerald

All sorts of people came into the offices of the news-weekly and Orrison Brown had all sorts of relations with them. Outside of office hours he was “one of the editors”― during work time he was simply a curly-haired man who a year before had edited the Dartmouth Jack-O-Lantern and was now only too glad to take the undesirable assignments around the office, from straightening out illegible copy to playing call boy without the title.
ありとあらゆる種類の人物が週間新報のオフィスに入って来た、オリソン ブラウンは、彼らとありとあらゆる種類の関係を持った。

22:47 2018/12/18火

営業時間外では、彼は「編集者の片割れ」だった―仕事中は、一年前はダ一トゥマスジャック・オゥ・ランタンを刊行し、今は喜び勇んで判読しにくい原稿を直す事から肩書きのないコ一ルボ一イ役をこなす事までオフィス中の嫌な割当任務をひたすら引き受けるだけの、単に縮れっ毛の男に過ぎなかった。

22:34 2018/12/19水

He had seen this visitor go into the editor’s office ― a pale, tall man of forty with blond statuesque hair and a manner that was neither shy nor timid, nor otherworldly like a monk, but something of all three. The name on his card, Louis Trimble, evoked some vague memory, but having nothing to start on, Orrison did not puzzle over it ― until a buzzer sounded on his desk, and previous experience warned him that Mr. Trimble was to be his first course at lunch.
彼はこの訪問者が編集長室に入るのを見た事がある ―ブロンドゥの上品な髪と、用心深くも小心でもましてや修道師のように超俗的でもない、がしかし、何かしら三っつが三っつ共揃った雰囲気を持った血色の悪い、長身の40男。

22:37 2018/12/20木

彼の名刺の名は、ルイス トゥリムブル、何か曖昧な記憶を呼び醒ました、が謂(いわ)れのない、オリソンはそれに頭を悩ませはしなかった―バ(ブ)ザ一が彼の机の上で鳴って初めて、トゥリムブル氏は先づは昼食に向かう予定であると以前の経験が彼に知らせた。

23:45 2018/12/21金

“Mr. Trimble ― Mr. Brown,” said the Source of all luncheon money. “Orrison ― Mr. Trimble’s been away a long time. Or he feels it’s a long time ― almost twelve years. Some people would consider themselves lucky to’ve missed the last decade.”
「ミスタ一トゥリムブル―ミスタ一ブラウン。」昼食の全資金源が言った。オリソン― トゥリムブル氏
はずっと不在だった。又、長い―およそ十二年だが、と思っておられる。この十年を逸した事で自らを幸運だと思う人も少からずいる。」

22:54 2018/12/22土

“That’s so,” said Orrison.
“I can’t lunch today,” continued his chief. “Take him to Voisin or 21 or anywhere he’d like. Mr. Trimble feels there’re lots of things he hasn’t seen.”
「それはそうです。」オリソンが言った。
「僕は今日昼食を摂れない。」彼のチ一フが続けた。「彼をVoisinか21かどこか彼が好みそうな所に案内して。トゥリムブル氏は見た事のないものも多いと感じておられる。」

23:02 2018/12/23日

Trimble demurred politely.
“Oh, I can get around.”
“I know it, old boy. Nobody knew this place like you did once ― and if Brown tries to explain the horseless carriage just send him back here to me. And you’ll be back yourself by four, won’t you?”
トゥリムブルは丁寧に異議を唱えた。
「オゥ、僕はあちこち探して見つけてもかまわない。」
「そうですね、昔ながらの少年。貴方がかつて知っていたようにこの辺りを知っている者はいない―じゃあもしブラウンが馬なし馬車の事を切り出そうとすれば直ぐ彼をここに私のところに送り返して下さい。そして君は4時迄に自分で帰って来るだろ、いいね。」

23:29 2018/12/24月

Orrison got his hat.
“You’ve been away ten years?” he asked while they went down in the elevator.
“They’d begun the Empire State Building,” said Trimble. “What does that add up to?”
“About 1928. But as the chief said, you’ve been lucky to miss a lot.” As a feeler he added, “Probably had more interesting things to look at.
“Can’t say I have.”
オリソンは彼の帽子を掴んだ。
「貴方は十年不在だった?」降りる間にエレヴェイターの中で彼は尋ねた。
「彼らはエムパイア ステイトゥ ビルディングを始めてしまった。」トゥリムブルは言った。「それはより上へとどれ程付け足すというのか?」
「およそ1928年項。それでもチ一フが言ったように、貴方はずっと不在で幸運でした。」斥候のように彼は付け足した、「おそらく一見に値するもっと興味深い事がありました。」
「僕がそれを享受するとは言えない。」

22:55 2018/12/25火

They reached the street and the way Trimble’s face tightened at the roar of traffic made Orrison take one more guess.
“You’ve been out of civilization?”
“In a sense.” The words were spoken in such a measured way that Orrison concluded this man wouldn’t talk unless he wanted to ― and simultaneously wondered if he could have possibly spent the thirties in a prison or an insane asylum.
彼らが通りに到りトゥリムブルの顔が往来の騒音に強張った様子はオリソンに更なる憶測を抱かせた。
「貴方は文明から遠ざかっていたのですか?」
「とある感覚の内にあって。」

23:35 2018/12/26水

その言葉はひどく慎重そうに使われたのでもし彼が望まなければこの人は話しはしないとオリソンは結論を下した―と同時に事によったら彼は刑務所か精心病院で三十代を過ごしたのだろうか。

21:30 2018/12/27木

“This is the famous 21,” he said. “Do you think you’d rather eat somewhere else?”
Trimble paused, looking carefully at the brownstone house.
“I can remember when the name 21 got to be famous,” he said, “about the same year as Moriarity’s.” Then he continued almost apologetically, “I thought we might walk up Fifth Avenue about five minutes and eat wherever we happened to be. Some place with young people to look at.”
「これがかの有名な21です。」彼は言った。「どこか他で食べた方がいいと思いますか?」
トゥリムブルは立ち止まった、赤褐色砂岩の建物を注意深く眺めながら。
「その名21が名を馳せるようになった頃を僕は忘れられない。」と彼は言い「モゥリアリティのとほぼ同じ年。」それから彼は殆んど詫びるかのように続けた。「僕達は約五分五番通りを進んで偶然行き当たった所なら何処でもいいから食事をしようと僕は思っていたのだが。一見に値する若い人と一緒のどこか。」

23:29 2018/12/28金

Orrison gave him a quick glance and once again thought of bars and gray walls and bars; he wondered if his duties included introducing Mr. Trimble to complaisant girls. But Mr. Trimble didn’t look as if that was in his mind―the dominant expression was of absolute and deep-seated curiosity and Orrison attempted to connect the name with Admiral Byrd’s hideout at the South Pole or flyers lost in Brazilian jungles. He was, or he had been, quite a fellow―that was obvious. But the only definite clue to his environment― and to Orrison the clue that led nowhere―was his countryman’s obedience to the traffic lights and his predilection for walking on the side next to the shops and not the street. Once he stopped and gazed into a haberdasher’s window.
オリソンは彼をちらっと見るともうー度格子と鼠色の壁そして酒場を思った。彼の努めはトゥリムブル氏を愛想のいい女に紹介する事も含むのだろうかと怪訝に思った。何れにせよトゥリムブル氏はそんな事が心の中にあるようには見えなかった ―

23:24 2018/12/29土

支配的表情は純粋で根深い好寄心からなりオリソンはその名を南極に潜伏したアドゥミラルバードゥ又ブラジルのジャングルに消えた飛行士と結び付けようとした。彼は過去も又これまでも実際一特別研究員だった―それは明らかだった。

23:18 2018/12/30日

何れにせよ彼の周辺への明確な手掛かり― そうオリソンへの何処にも行き着けない手掛かりは―彼の交通信号灯への田舎者の持つ従順や通りではなく店寄りの側を歩こうとする彼の好みにあった。一度だけ彼は立ち止まり男子用服飾雑賀店の窓の中を見入った。

22:49 2019/01/04金

“Crepe ties,” he said. “I haven’t seen one since I left college.”
“Where’d you go?”
“Massachusetts Tech.”
“Great place.”
“I’m going to take a look at it next week. Let’s eat somewhere along here ― ” They were in the upper Fifties “ ― you choose.”
There was a good restaurant with a little awning just around the corner.
“What do you want to see most?” Orrison asked, as they sat down.
「クレイプタイ。」彼は言った。「僕は大学を出てからそれを見た事がない。」
「貴方は何処に行ったのですか?」
「マサチュ一セッツ工科。」
「素晴らしいところだ。」
「僕は来週それを覗いてみようと思う。この辺りの何処かで食べよう
―」彼らは北50の中にいた。「貴方が選んで下さい。」
そこには丁度角の辺りにささやかな日除けを備えたいいレスタラントゥがあった。
「貴方は何が一番見たいのですか?」彼らが腰を下ろした時オリソンは尋ねた。

22:19 2019/01/05土

Trimble considered.
“Well―the back of people’s heads,” he suggested. “Their necks―how their heads are joined to their bodies. I’d like to hear what those two little girls are saying to their father. Not exactly what they’re saying but whether the words float or submerge, how their mouths shut when they’ve finished speaking. Just a matter of rhythm―Cole Porter came back to the States in 1928 because he felt that there were new rhythms around.”
トゥリムブルは考えた。
「えぇ―人々の後頭部。」彼はそれとなく言った。「彼らの首―どんな風に彼らの頭が彼らの胴体に接合されているか。僕はあの二人の少女が彼女達の父親に何を話しかけているのかを聞きたい。

21:46 2019/01/06日

正確には彼女達が何を言っているかではなくその言葉が定まらないか熱気を帯びているか、彼女達が話し終えた時彼女達の口がどんな風に閉じたか。正にリズムの名人―コウル ポ一タ一はそこに新しいリズムがあると思ったから1928に合衆国に帰って来た。

22:04 2019/01/07月

Orrison was sure he had his clue now, and with nice delicacy did not pursue it by a millimeter―even suppressing a sudden desire to say there was a fine concert in Carnegie Hall tonight.
オリソンはたった今彼の手がかりを手中にしたと確心したものの、申し分のない繊細さで1mm程もそれを追求しなかった―今夜力一ネギ一ホ一ルで素晴らしいコンサ一トゥがあると口をついて出そうな突然の欲望を抑える事も。

22:04 2019/01/08火

“The weight of spoons,” said Trimble, “so light. A little bowl with a stick attached. The cast in that waiter’s eye. I knew him once but he wouldn’t remember me.”
「スプ一ンの重さ。」トゥリムブルは言った。「極めて軽い。心惹かれるスティックを持った小さなボウル。あのウェイタ一の一瞥。僕は以前彼に覚えがあるが彼は僕を思い出しそうにもない。」

21:57 2019/01/09水

But as they left the restaurant the same waiter looked at Trimble rather puzzled as if he almost knew him. When they were outside Orrison laughed:
“After ten years people will forget.”
“Oh, I had dinner there last May ―”He broke off in an abrupt manner.
しかし彼らがレスタラントゥを後にした時同じウェイタ一はまるで彼を覚えていたかのように幾分戸惑ってトゥリムブルを見た。彼らが外に出た時オリソンが笑った。
「十年経てば誰でも忘れます。」
「オゥ、僕は去年の五月そこで午餐をとっている―」彼は無愛想な様子で遮った。

22:00 2019/01/10木

It was all kind of nutsy, Orrison decided―and changed himself suddenly into a guide.
“From here you get a good candid focus on Rockefeller Center,” he pointed out with spirit “ ―and the Chrysler Building and the Armistead Building, the daddy of all the new ones.”
それは全く始未におえないものにくみしていた―オリソンは決めた―そして突然ガイドゥに自ら取って代わった。「ここから貴方は口ックフェラ一センター上にぴたっと真っ直ぐな焦点を得ます。」彼は快活そうに指さし「―それにクリスラ一ビルディングやア一ミステッドゥビルディング、新しいもの全てのダディ。」

22:19 2019/01/11金、

“The Armistead Building,” Trimble rubber-necked obediently. “Yes ? I designed it.”
Orrison shook his head cheerfully ? he was used to going out with all kinds of people. But that stuff about having been in the restaurant last May . . .

He paused by the brass entablature in the cornerstone of the building. “Erected 1928,” it said.

Trimble nodded.

“But I was taken drunk that year ? every-which-way drunk. So I never saw it before now.”

“Oh.” Orrison hesitated. “Like to go in now?”

“I’ve been in it ? lots of times. But I’ve never seen it. And now it isn’t what I want to see. I wouldn’t ever be able to see it now. I simply want to see how people walk and what their clothes and shoes and hats are made of. And their eyes and hands. Would you mind shaking hands with me?”

“Not at all, sir.”

“Thanks. Thanks. That’s very kind. I suppose it looks strange ? but people will think we’re saying good-by. I’m going to walk up the avenue for awhile, so we will say good-by. Tell your office I’ll be in at four.”

Orrison looked after him when he started out, half expecting him to turn into a bar. But there was nothing about him that suggested or ever had suggested drink.

“Jesus,” he said to himself. “Drunk for ten years.”

He felt suddenly of the texture of his own coat and then he reached out and pressed his thumb against the granite of the building by his side.

2019年1月10日木曜日

The Lost Decade20/Francis Scott Fitzgerald翻訳

The Lost Decade
Francis Scott Fitzgerald

All sorts of people came into the offices of the news-weekly and Orrison Brown had all sorts of relations with them. Outside of office hours he was “one of the editors”― during work time he was simply a curly-haired man who a year before had edited the Dartmouth Jack-O-Lantern and was now only too glad to take the undesirable assignments around the office, from straightening out illegible copy to playing call boy without the title.
ありとあらゆる種類の人物が週間新報のオフィスに入って来た、オリソン ブラウンは、彼らとありとあらゆる種類の関係を持った。

22:47 2018/12/18火

営業時間外では、彼は「編集者の片割れ」だった―仕事中は、一年前はダ一トゥマスジャック・オゥ・ランタンを刊行し、今は喜び勇んで判読しにくい原稿を直す事から肩書きのないコ一ルボ一イ役をこなす事までオフィス中の嫌な割当任務をひたすら引き受けるだけの、単に縮れっ毛の男に過ぎなかった。

22:34 2018/12/19水

He had seen this visitor go into the editor’s office ― a pale, tall man of forty with blond statuesque hair and a manner that was neither shy nor timid, nor otherworldly like a monk, but something of all three. The name on his card, Louis Trimble, evoked some vague memory, but having nothing to start on, Orrison did not puzzle over it ― until a buzzer sounded on his desk, and previous experience warned him that Mr. Trimble was to be his first course at lunch.
彼はこの訪問者が編集長室に入るのを見た事がある ―ブロンドゥの上品な髪と、用心深くも小心でもましてや修道師のように超俗的でもない、がしかし、何かしら三っつが三っつ共揃った雰囲気を持った血色の悪い、長身の40男。

22:37 2018/12/20木

彼の名刺の名は、ルイス トゥリムブル、何か曖昧な記憶を呼び醒ました、が謂(いわ)れのない、オリソンはそれに頭を悩ませはしなかった―バ(ブ)ザ一が彼の机の上で鳴って初めて、トゥリムブル氏は先づは昼食に向かう予定であると以前の経験が彼に知らせた。

23:45 2018/12/21金

“Mr. Trimble ― Mr. Brown,” said the Source of all luncheon money. “Orrison ― Mr. Trimble’s been away a long time. Or he feels it’s a long time ― almost twelve years. Some people would consider themselves lucky to’ve missed the last decade.”
「ミスタ一トゥリムブル―ミスタ一ブラウン。」昼食の全資金源が言った。オリソン― トゥリムブル氏
はずっと不在だった。又、長い―およそ十二年だが、と思っておられる。この十年を逸した事で自らを幸運だと思う人も少からずいる。」

22:54 2018/12/22土

“That’s so,” said Orrison.
“I can’t lunch today,” continued his chief. “Take him to Voisin or 21 or anywhere he’d like. Mr. Trimble feels there’re lots of things he hasn’t seen.”
「それはそうです。」オリソンが言った。
「僕は今日昼食を摂れない。」彼のチ一フが続けた。「彼をVoisinか21かどこか彼が好みそうな所に案内して。トゥリムブル氏は見た事のないものも多いと感じておられる。」

23:02 2018/12/23日

Trimble demurred politely.
“Oh, I can get around.”
“I know it, old boy. Nobody knew this place like you did once ― and if Brown tries to explain the horseless carriage just send him back here to me. And you’ll be back yourself by four, won’t you?”
トゥリムブルは丁寧に異議を唱えた。
「オゥ、僕はあちこち探して見つけてもかまわない。」
「そうですね、昔ながらの少年。貴方がかつて知っていたようにこの辺りを知っている者はいない―じゃあもしブラウンが馬なし馬車の事を切り出そうとすれば直ぐ彼をここに私のところに送り返して下さい。そして君は4時迄に自分で帰って来るだろ、いいね。」

23:29 2018/12/24月

Orrison got his hat.
“You’ve been away ten years?” he asked while they went down in the elevator.
“They’d begun the Empire State Building,” said Trimble. “What does that add up to?”
“About 1928. But as the chief said, you’ve been lucky to miss a lot.” As a feeler he added, “Probably had more interesting things to look at.
“Can’t say I have.”
オリソンは彼の帽子を掴んだ。
「貴方は十年不在だった?」降りる間にエレヴェイターの中で彼は尋ねた。
「彼らはエムパイア ステイトゥ ビルディングを始めてしまった。」トゥリムブルは言った。「それはより上へとどれ程付け足すというのか?」
「およそ1928年項。それでもチ一フが言ったように、貴方はずっと不在で幸運でした。」斥候のように彼は付け足した、「おそらく一見に値するもっと興味深い事がありました。」
「僕がそれを享受するとは言えない。」

22:55 2018/12/25火

They reached the street and the way Trimble’s face tightened at the roar of traffic made Orrison take one more guess.
“You’ve been out of civilization?”
“In a sense.” The words were spoken in such a measured way that Orrison concluded this man wouldn’t talk unless he wanted to ― and simultaneously wondered if he could have possibly spent the thirties in a prison or an insane asylum.
彼らが通りに到りトゥリムブルの顔が往来の騒音に強張った様子はオリソンに更なる憶測を抱かせた。
「貴方は文明から遠ざかっていたのですか?」
「とある感覚の内にあって。」

23:35 2018/12/26水

その言葉はひどく慎重そうに使われたのでもし彼が望まなければこの人は話しはしないとオリソンは結論を下した―と同時に事によったら彼は刑務所か精心病院で三十代を過ごしたのだろうか。

21:30 2018/12/27木

“This is the famous 21,” he said. “Do you think you’d rather eat somewhere else?”
Trimble paused, looking carefully at the brownstone house.
“I can remember when the name 21 got to be famous,” he said, “about the same year as Moriarity’s.” Then he continued almost apologetically, “I thought we might walk up Fifth Avenue about five minutes and eat wherever we happened to be. Some place with young people to look at.”
「これがかの有名な21です。」彼は言った。「どこか他で食べた方がいいと思いますか?」
トゥリムブルは立ち止まった、赤褐色砂岩の建物を注意深く眺めながら。
「その名21が名を馳せるようになった頃を僕は忘れられない。」と彼は言い「モゥリアリティのとほぼ同じ年。」それから彼は殆んど詫びるかのように続けた。「僕達は約五分五番通りを進んで偶然行き当たった所なら何処でもいいから食事をしようと僕は思っていたのだが。一見に値する若い人と一緒のどこか。」

23:29 2018/12/28金

Orrison gave him a quick glance and once again thought of bars and gray walls and bars; he wondered if his duties included introducing Mr. Trimble to complaisant girls. But Mr. Trimble didn’t look as if that was in his mind―the dominant expression was of absolute and deep-seated curiosity and Orrison attempted to connect the name with Admiral Byrd’s hideout at the South Pole or flyers lost in Brazilian jungles. He was, or he had been, quite a fellow―that was obvious. But the only definite clue to his environment― and to Orrison the clue that led nowhere―was his countryman’s obedience to the traffic lights and his predilection for walking on the side next to the shops and not the street. Once he stopped and gazed into a haberdasher’s window.
オリソンは彼をちらっと見るともうー度格子と鼠色の壁そして酒場を思った。彼の努めはトゥリムブル氏を愛想のいい女に紹介する事も含むのだろうかと怪訝に思った。何れにせよトゥリムブル氏はそんな事が心の中にあるようには見えなかった ―

23:24 2018/12/29土

支配的表情は純粋で根深い好寄心からなりオリソンはその名を南極に潜伏したアドゥミラルバードゥ又ブラジルのジャングルに消えた飛行士と結び付けようとした。彼は過去も又これまでも実際一特別研究員だった―それは明らかだった。

23:18 2018/12/30日

何れにせよ彼の周辺への明確な手掛かり― そうオリソンへの何処にも行き着けない手掛かりは―彼の交通信号灯への田舎者の持つ従順や通りではなく店寄りの側を歩こうとする彼の好みにあった。一度だけ彼は立ち止まり男子用服飾雑賀店の窓の中を見入った。

22:49 2019/01/04金

“Crepe ties,” he said. “I haven’t seen one since I left college.”
“Where’d you go?”
“Massachusetts Tech.”
“Great place.”
“I’m going to take a look at it next week. Let’s eat somewhere along here ― ” They were in the upper Fifties “ ― you choose.”
There was a good restaurant with a little awning just around the corner.
“What do you want to see most?” Orrison asked, as they sat down.
「クレイプタイ。」彼は言った。「僕は大学を出てからそれを見た事がない。」
「貴方は何処に行ったのですか?」
「マサチュ一セッツ工科。」
「素晴らしいところだ。」
「僕は来週それを覗いてみようと思う。この辺りの何処かで食べよう
―」彼らは北50の中にいた。「貴方が選んで下さい。」
そこには丁度角の辺りにささやかな日除けを備えたいいレスタラントゥがあった。
「貴方は何が一番見たいのですか?」彼らが腰を下ろした時オリソンは尋ねた。

22:19 2019/01/05土

Trimble considered.
“Well―the back of people’s heads,” he suggested. “Their necks―how their heads are joined to their bodies. I’d like to hear what those two little girls are saying to their father. Not exactly what they’re saying but whether the words float or submerge, how their mouths shut when they’ve finished speaking. Just a matter of rhythm―Cole Porter came back to the States in 1928 because he felt that there were new rhythms around.”
トゥリムブルは考えた。
「えぇ―人々の後頭部。」彼はそれとなく言った。「彼らの首―どんな風に彼らの頭が彼らの胴体に接合されているか。僕はあの二人の少女が彼女達の父親に何を話しかけているのかを聞きたい。

21:46 2019/01/06日

正確には彼女達が何を言っているかではなくその言葉が定まらないか熱気を帯びているか、彼女達が話し終えた時彼女達の口がどんな風に閉じたか。正にリズムの名人―コウル ポ一タ一はそこに新しいリズムがあると思ったから1928に合衆国に帰って来た。

22:04 2019/01/07月

Orrison was sure he had his clue now, and with nice delicacy did not pursue it by a millimeter―even suppressing a sudden desire to say there was a fine concert in Carnegie Hall tonight.
オリソンはたった今彼の手がかりを手中にしたと確心したものの、申し分のない繊細さで1mm程もそれを追求しなかった―今夜力一ネギ一ホ一ルで素晴らしいコンサ一トゥがあると口をついて出そうな突然の欲望を抑える事も。

22:04 2019/01/08火

“The weight of spoons,” said Trimble, “so light. A little bowl with a stick attached. The cast in that waiter’s eye. I knew him once but he wouldn’t remember me.”
「スプ一ンの重さ。」トゥリムブルは言った。「極めて軽い。心惹かれるスティックを持った小さなボウル。あのウェイタ一の一瞥。僕は以前彼に覚えがあるが彼は僕を思い出しそうにもない。」

21:57 2019/01/09水

But as they left the restaurant the same waiter looked at Trimble rather puzzled as if he almost knew him. When they were outside Orrison laughed:
“After ten years people will forget.”
“Oh, I had dinner there last May ―”He broke off in an abrupt manner.
しかし彼らがレスタラントゥを後にした時同じウェイタ一はまるで彼を覚えていたかのように幾分戸惑ってトゥリムブルを見た。彼らが外に出た時オリソンが笑った。
「十年経てば誰でも忘れます。」
「オゥ、僕は去年の五月そこで午餐をとっている―」彼は無愛想な様子で遮った。

22:00 2019/01/10木

It was all kind of nutsy, Orrison decided―and changed himself suddenly into a guide.
“From here you get a good candid focus on Rockefeller Center,” he pointed out with spirit “ ―and the Chrysler Building and the Armistead Building, the daddy of all the new ones.”

“The Armistead Building,” Trimble rubber-necked obediently. “Yes ? I designed it.”
Orrison shook his head cheerfully ? he was used to going out with all kinds of people. But that stuff about having been in the restaurant last May . . .

He paused by the brass entablature in the cornerstone of the building. “Erected 1928,” it said.

Trimble nodded.

“But I was taken drunk that year ? every-which-way drunk. So I never saw it before now.”

“Oh.” Orrison hesitated. “Like to go in now?”

“I’ve been in it ? lots of times. But I’ve never seen it. And now it isn’t what I want to see. I wouldn’t ever be able to see it now. I simply want to see how people walk and what their clothes and shoes and hats are made of. And their eyes and hands. Would you mind shaking hands with me?”

“Not at all, sir.”

“Thanks. Thanks. That’s very kind. I suppose it looks strange ? but people will think we’re saying good-by. I’m going to walk up the avenue for awhile, so we will say good-by. Tell your office I’ll be in at four.”

Orrison looked after him when he started out, half expecting him to turn into a bar. But there was nothing about him that suggested or ever had suggested drink.

“Jesus,” he said to himself. “Drunk for ten years.”

He felt suddenly of the texture of his own coat and then he reached out and pressed his thumb against the granite of the building by his side.

2019年1月9日水曜日

The Lost Decade19/Francis Scott Fitzgerald翻訳

The Lost Decade
Francis Scott Fitzgerald

All sorts of people came into the offices of the news-weekly and Orrison Brown had all sorts of relations with them. Outside of office hours he was “one of the editors”― during work time he was simply a curly-haired man who a year before had edited the Dartmouth Jack-O-Lantern and was now only too glad to take the undesirable assignments around the office, from straightening out illegible copy to playing call boy without the title.
ありとあらゆる種類の人物が週間新報のオフィスに入って来た、オリソン ブラウンは、彼らとありとあらゆる種類の関係を持った。

22:47 2018/12/18火

営業時間外では、彼は「編集者の片割れ」だった―仕事中は、一年前はダ一トゥマスジャック・オゥ・ランタンを刊行し、今は喜び勇んで判読しにくい原稿を直す事から肩書きのないコ一ルボ一イ役をこなす事までオフィス中の嫌な割当任務をひたすら引き受けるだけの、単に縮れっ毛の男に過ぎなかった。

22:34 2018/12/19水

He had seen this visitor go into the editor’s office ― a pale, tall man of forty with blond statuesque hair and a manner that was neither shy nor timid, nor otherworldly like a monk, but something of all three. The name on his card, Louis Trimble, evoked some vague memory, but having nothing to start on, Orrison did not puzzle over it ― until a buzzer sounded on his desk, and previous experience warned him that Mr. Trimble was to be his first course at lunch.
彼はこの訪問者が編集長室に入るのを見た事がある ―ブロンドゥの上品な髪と、用心深くも小心でもましてや修道師のように超俗的でもない、がしかし、何かしら三っつが三っつ共揃った雰囲気を持った血色の悪い、長身の40男。

22:37 2018/12/20木

彼の名刺の名は、ルイス トゥリムブル、何か曖昧な記憶を呼び醒ました、が謂(いわ)れのない、オリソンはそれに頭を悩ませはしなかった―バ(ブ)ザ一が彼の机の上で鳴って初めて、トゥリムブル氏は先づは昼食に向かう予定であると以前の経験が彼に知らせた。

23:45 2018/12/21金

“Mr. Trimble ― Mr. Brown,” said the Source of all luncheon money. “Orrison ― Mr. Trimble’s been away a long time. Or he feels it’s a long time ― almost twelve years. Some people would consider themselves lucky to’ve missed the last decade.”
「ミスタ一トゥリムブル―ミスタ一ブラウン。」昼食の全資金源が言った。オリソン― トゥリムブル氏
はずっと不在だった。又、長い―およそ十二年だが、と思っておられる。この十年を逸した事で自らを幸運だと思う人も少からずいる。」

22:54 2018/12/22土

“That’s so,” said Orrison.
“I can’t lunch today,” continued his chief. “Take him to Voisin or 21 or anywhere he’d like. Mr. Trimble feels there’re lots of things he hasn’t seen.”
「それはそうです。」オリソンが言った。
「僕は今日昼食を摂れない。」彼のチ一フが続けた。「彼をVoisinか21かどこか彼が好みそうな所に案内して。トゥリムブル氏は見た事のないものも多いと感じておられる。」

23:02 2018/12/23日

Trimble demurred politely.
“Oh, I can get around.”
“I know it, old boy. Nobody knew this place like you did once ― and if Brown tries to explain the horseless carriage just send him back here to me. And you’ll be back yourself by four, won’t you?”
トゥリムブルは丁寧に異議を唱えた。
「オゥ、僕はあちこち探して見つけてもかまわない。」
「そうですね、昔ながらの少年。貴方がかつて知っていたようにこの辺りを知っている者はいない―じゃあもしブラウンが馬なし馬車の事を切り出そうとすれば直ぐ彼をここに私のところに送り返して下さい。そして君は4時迄に自分で帰って来るだろ、いいね。」

23:29 2018/12/24月

Orrison got his hat.
“You’ve been away ten years?” he asked while they went down in the elevator.
“They’d begun the Empire State Building,” said Trimble. “What does that add up to?”
“About 1928. But as the chief said, you’ve been lucky to miss a lot.” As a feeler he added, “Probably had more interesting things to look at.
“Can’t say I have.”
オリソンは彼の帽子を掴んだ。
「貴方は十年不在だった?」降りる間にエレヴェイターの中で彼は尋ねた。
「彼らはエムパイア ステイトゥ ビルディングを始めてしまった。」トゥリムブルは言った。「それはより上へとどれ程付け足すというのか?」
「およそ1928年項。それでもチ一フが言ったように、貴方はずっと不在で幸運でした。」斥候のように彼は付け足した、「おそらく一見に値するもっと興味深い事がありました。」
「僕がそれを享受するとは言えない。」

22:55 2018/12/25火

They reached the street and the way Trimble’s face tightened at the roar of traffic made Orrison take one more guess.
“You’ve been out of civilization?”
“In a sense.” The words were spoken in such a measured way that Orrison concluded this man wouldn’t talk unless he wanted to ― and simultaneously wondered if he could have possibly spent the thirties in a prison or an insane asylum.
彼らが通りに到りトゥリムブルの顔が往来の騒音に強張った様子はオリソンに更なる憶測を抱かせた。
「貴方は文明から遠ざかっていたのですか?」
「とある感覚の内にあって。」

23:35 2018/12/26水

その言葉はひどく慎重そうに使われたのでもし彼が望まなければこの人は話しはしないとオリソンは結論を下した―と同時に事によったら彼は刑務所か精心病院で三十代を過ごしたのだろうか。

21:30 2018/12/27木

“This is the famous 21,” he said. “Do you think you’d rather eat somewhere else?”
Trimble paused, looking carefully at the brownstone house.
“I can remember when the name 21 got to be famous,” he said, “about the same year as Moriarity’s.” Then he continued almost apologetically, “I thought we might walk up Fifth Avenue about five minutes and eat wherever we happened to be. Some place with young people to look at.”
「これがかの有名な21です。」彼は言った。「どこか他で食べた方がいいと思いますか?」
トゥリムブルは立ち止まった、赤褐色砂岩の建物を注意深く眺めながら。
「その名21が名を馳せるようになった頃を僕は忘れられない。」と彼は言い「モゥリアリティのとほぼ同じ年。」それから彼は殆んど詫びるかのように続けた。「僕達は約五分五番通りを進んで偶然行き当たった所なら何処でもいいから食事をしようと僕は思っていたのだが。一見に値する若い人と一緒のどこか。」

23:29 2018/12/28金

Orrison gave him a quick glance and once again thought of bars and gray walls and bars; he wondered if his duties included introducing Mr. Trimble to complaisant girls. But Mr. Trimble didn’t look as if that was in his mind―the dominant expression was of absolute and deep-seated curiosity and Orrison attempted to connect the name with Admiral Byrd’s hideout at the South Pole or flyers lost in Brazilian jungles. He was, or he had been, quite a fellow―that was obvious. But the only definite clue to his environment― and to Orrison the clue that led nowhere―was his countryman’s obedience to the traffic lights and his predilection for walking on the side next to the shops and not the street. Once he stopped and gazed into a haberdasher’s window.
オリソンは彼をちらっと見るともうー度格子と鼠色の壁そして酒場を思った。彼の努めはトゥリムブル氏を愛想のいい女に紹介する事も含むのだろうかと怪訝に思った。何れにせよトゥリムブル氏はそんな事が心の中にあるようには見えなかった ―

23:24 2018/12/29土

支配的表情は純粋で根深い好寄心からなりオリソンはその名を南極に潜伏したアドゥミラルバードゥ又ブラジルのジャングルに消えた飛行士と結び付けようとした。彼は過去も又これまでも実際一特別研究員だった―それは明らかだった。

23:18 2018/12/30日

何れにせよ彼の周辺への明確な手掛かり― そうオリソンへの何処にも行き着けない手掛かりは―彼の交通信号灯への田舎者の持つ従順や通りではなく店寄りの側を歩こうとする彼の好みにあった。一度だけ彼は立ち止まり男子用服飾雑賀店の窓の中を見入った。

22:49 2019/01/04金

“Crepe ties,” he said. “I haven’t seen one since I left college.”
“Where’d you go?”
“Massachusetts Tech.”
“Great place.”
“I’m going to take a look at it next week. Let’s eat somewhere along here ― ” They were in the upper Fifties “ ― you choose.”
There was a good restaurant with a little awning just around the corner.
“What do you want to see most?” Orrison asked, as they sat down.
「クレイプタイ。」彼は言った。「僕は大学を出てからそれを見た事がない。」
「貴方は何処に行ったのですか?」
「マサチュ一セッツ工科。」
「素晴らしいところだ。」
「僕は来週それを覗いてみようと思う。この辺りの何処かで食べよう
―」彼らは北50の中にいた。「貴方が選んで下さい。」
そこには丁度角の辺りにささやかな日除けを備えたいいレスタラントゥがあった。
「貴方は何が一番見たいのですか?」彼らが腰を下ろした時オリソンは尋ねた。

22:19 2019/01/05土

Trimble considered.
“Well―the back of people’s heads,” he suggested. “Their necks―how their heads are joined to their bodies. I’d like to hear what those two little girls are saying to their father. Not exactly what they’re saying but whether the words float or submerge, how their mouths shut when they’ve finished speaking. Just a matter of rhythm―Cole Porter came back to the States in 1928 because he felt that there were new rhythms around.”
トゥリムブルは考えた。
「えぇ―人々の後頭部。」彼はそれとなく言った。「彼らの首―どんな風に彼らの頭が彼らの胴体に接合されているか。僕はあの二人の少女が彼女達の父親に何を話しかけているのかを聞きたい。

21:46 2019/01/06日

正確には彼女達が何を言っているかではなくその言葉が定まらないか熱気を帯びているか、彼女達が話し終えた時彼女達の口がどんな風に閉じたか。正にリズムの名人―コウル ポ一タ一はそこに新しいリズムがあると思ったから1928に合衆国に帰って来た。

22:04 2019/01/07月

Orrison was sure he had his clue now, and with nice delicacy did not pursue it by a millimeter―even suppressing a sudden desire to say there was a fine concert in Carnegie Hall tonight.
オリソンはたった今彼の手がかりを手中にしたと確心したものの、申し分のない繊細さで1mm程もそれを追求しなかった―今夜力一ネギ一ホ一ルで素晴らしいコンサ一トゥがあると口をついて出そうな突然の欲望を抑える事も。

22:04 2019/01/08火

“The weight of spoons,” said Trimble, “so light. A little bowl with a stick attached. The cast in that waiter’s eye. I knew him once but he wouldn’t remember me.”
「スプ一ンの重さ。」トゥリムブルは言った。「極めて軽い。心惹かれるスティックを持った小さなボウル。あのウェイタ一の一瞥。僕は以前彼に覚えがあるが彼は僕を思い出しそうにもない。」

21:57 2019/01/09水

But as they left the restaurant the same waiter looked at Trimble rather puzzled as if he almost knew him. When they were outside Orrison laughed:

“After ten years people will forget.”

“Oh, I had dinner there last May ? ” He broke off in an abrupt manner.

It was all kind of nutsy, Orrison decided ? and changed himself suddenly into a guide.

“From here you get a good candid focus on Rockefeller Center,” he pointed out with spirit “ ? and the Chrysler Building and the Armistead Building, the daddy of all the new ones.”

“The Armistead Building,” Trimble rubber-necked obediently. “Yes ? I designed it.”

Orrison shook his head cheerfully ? he was used to going out with all kinds of people. But that stuff about having been in the restaurant last May . . .

He paused by the brass entablature in the cornerstone of the building. “Erected 1928,” it said.

Trimble nodded.

“But I was taken drunk that year ? every-which-way drunk. So I never saw it before now.”

“Oh.” Orrison hesitated. “Like to go in now?”

“I’ve been in it ? lots of times. But I’ve never seen it. And now it isn’t what I want to see. I wouldn’t ever be able to see it now. I simply want to see how people walk and what their clothes and shoes and hats are made of. And their eyes and hands. Would you mind shaking hands with me?”

“Not at all, sir.”

“Thanks. Thanks. That’s very kind. I suppose it looks strange ? but people will think we’re saying good-by. I’m going to walk up the avenue for awhile, so we will say good-by. Tell your office I’ll be in at four.”

Orrison looked after him when he started out, half expecting him to turn into a bar. But there was nothing about him that suggested or ever had suggested drink.

“Jesus,” he said to himself. “Drunk for ten years.”

He felt suddenly of the texture of his own coat and then he reached out and pressed his thumb against the granite of the building by his side.

2019年1月8日火曜日

The Lost Decade18/Francis Scott Fitzgerald翻訳

The Lost Decade
Francis Scott Fitzgerald

All sorts of people came into the offices of the news-weekly and Orrison Brown had all sorts of relations with them. Outside of office hours he was “one of the editors”― during work time he was simply a curly-haired man who a year before had edited the Dartmouth Jack-O-Lantern and was now only too glad to take the undesirable assignments around the office, from straightening out illegible copy to playing call boy without the title.
ありとあらゆる種類の人物が週間新報のオフィスに入って来た、オリソン ブラウンは、彼らとありとあらゆる種類の関係を持った。

22:47 2018/12/18火

営業時間外では、彼は「編集者の片割れ」だった―仕事中は、一年前はダ一トゥマスジャック・オゥ・ランタンを刊行し、今は喜び勇んで判読しにくい原稿を直す事から肩書きのないコ一ルボ一イ役をこなす事までオフィス中の嫌な割当任務をひたすら引き受けるだけの、単に縮れっ毛の男に過ぎなかった。

22:34 2018/12/19水

He had seen this visitor go into the editor’s office ― a pale, tall man of forty with blond statuesque hair and a manner that was neither shy nor timid, nor otherworldly like a monk, but something of all three. The name on his card, Louis Trimble, evoked some vague memory, but having nothing to start on, Orrison did not puzzle over it ― until a buzzer sounded on his desk, and previous experience warned him that Mr. Trimble was to be his first course at lunch.
彼はこの訪問者が編集長室に入るのを見た事がある ―ブロンドゥの上品な髪と、用心深くも小心でもましてや修道師のように超俗的でもない、がしかし、何かしら三っつが三っつ共揃った雰囲気を持った血色の悪い、長身の40男。

22:37 2018/12/20木

彼の名刺の名は、ルイス トゥリムブル、何か曖昧な記憶を呼び醒ました、が謂(いわ)れのない、オリソンはそれに頭を悩ませはしなかった―バ(ブ)ザ一が彼の机の上で鳴って初めて、トゥリムブル氏は先づは昼食に向かう予定であると以前の経験が彼に知らせた。

23:45 2018/12/21金

“Mr. Trimble ― Mr. Brown,” said the Source of all luncheon money. “Orrison ― Mr. Trimble’s been away a long time. Or he feels it’s a long time ― almost twelve years. Some people would consider themselves lucky to’ve missed the last decade.”
「ミスタ一トゥリムブル―ミスタ一ブラウン。」昼食の全資金源が言った。オリソン― トゥリムブル氏
はずっと不在だった。又、長い―およそ十二年だが、と思っておられる。この十年を逸した事で自らを幸運だと思う人も少からずいる。」

22:54 2018/12/22土

“That’s so,” said Orrison.
“I can’t lunch today,” continued his chief. “Take him to Voisin or 21 or anywhere he’d like. Mr. Trimble feels there’re lots of things he hasn’t seen.”
「それはそうです。」オリソンが言った。
「僕は今日昼食を摂れない。」彼のチ一フが続けた。「彼をVoisinか21かどこか彼が好みそうな所に案内して。トゥリムブル氏は見た事のないものも多いと感じておられる。」

23:02 2018/12/23日

Trimble demurred politely.
“Oh, I can get around.”
“I know it, old boy. Nobody knew this place like you did once ― and if Brown tries to explain the horseless carriage just send him back here to me. And you’ll be back yourself by four, won’t you?”
トゥリムブルは丁寧に異議を唱えた。
「オゥ、僕はあちこち探して見つけてもかまわない。」
「そうですね、昔ながらの少年。貴方がかつて知っていたようにこの辺りを知っている者はいない―じゃあもしブラウンが馬なし馬車の事を切り出そうとすれば直ぐ彼をここに私のところに送り返して下さい。そして君は4時迄に自分で帰って来るだろ、いいね。」

23:29 2018/12/24月

Orrison got his hat.
“You’ve been away ten years?” he asked while they went down in the elevator.
“They’d begun the Empire State Building,” said Trimble. “What does that add up to?”
“About 1928. But as the chief said, you’ve been lucky to miss a lot.” As a feeler he added, “Probably had more interesting things to look at.
“Can’t say I have.”
オリソンは彼の帽子を掴んだ。
「貴方は十年不在だった?」降りる間にエレヴェイターの中で彼は尋ねた。
「彼らはエムパイア ステイトゥ ビルディングを始めてしまった。」トゥリムブルは言った。「それはより上へとどれ程付け足すというのか?」
「およそ1928年項。それでもチ一フが言ったように、貴方はずっと不在で幸運でした。」斥候のように彼は付け足した、「おそらく一見に値するもっと興味深い事がありました。」
「僕がそれを享受するとは言えない。」

22:55 2018/12/25火

They reached the street and the way Trimble’s face tightened at the roar of traffic made Orrison take one more guess.
“You’ve been out of civilization?”
“In a sense.” The words were spoken in such a measured way that Orrison concluded this man wouldn’t talk unless he wanted to ― and simultaneously wondered if he could have possibly spent the thirties in a prison or an insane asylum.
彼らが通りに到りトゥリムブルの顔が往来の騒音に強張った様子はオリソンに更なる憶測を抱かせた。
「貴方は文明から遠ざかっていたのですか?」
「とある感覚の内にあって。」

23:35 2018/12/26水

その言葉はひどく慎重そうに使われたのでもし彼が望まなければこの人は話しはしないとオリソンは結論を下した―と同時に事によったら彼は刑務所か精心病院で三十代を過ごしたのだろうか。

21:30 2018/12/27木

“This is the famous 21,” he said. “Do you think you’d rather eat somewhere else?”
Trimble paused, looking carefully at the brownstone house.
“I can remember when the name 21 got to be famous,” he said, “about the same year as Moriarity’s.” Then he continued almost apologetically, “I thought we might walk up Fifth Avenue about five minutes and eat wherever we happened to be. Some place with young people to look at.”
「これがかの有名な21です。」彼は言った。「どこか他で食べた方がいいと思いますか?」
トゥリムブルは立ち止まった、赤褐色砂岩の建物を注意深く眺めながら。
「その名21が名を馳せるようになった頃を僕は忘れられない。」と彼は言い「モゥリアリティのとほぼ同じ年。」それから彼は殆んど詫びるかのように続けた。「僕達は約五分五番通りを進んで偶然行き当たった所なら何処でもいいから食事をしようと僕は思っていたのだが。一見に値する若い人と一緒のどこか。」

23:29 2018/12/28金

Orrison gave him a quick glance and once again thought of bars and gray walls and bars; he wondered if his duties included introducing Mr. Trimble to complaisant girls. But Mr. Trimble didn’t look as if that was in his mind―the dominant expression was of absolute and deep-seated curiosity and Orrison attempted to connect the name with Admiral Byrd’s hideout at the South Pole or flyers lost in Brazilian jungles. He was, or he had been, quite a fellow―that was obvious. But the only definite clue to his environment― and to Orrison the clue that led nowhere―was his countryman’s obedience to the traffic lights and his predilection for walking on the side next to the shops and not the street. Once he stopped and gazed into a haberdasher’s window.
オリソンは彼をちらっと見るともうー度格子と鼠色の壁そして酒場を思った。彼の努めはトゥリムブル氏を愛想のいい女に紹介する事も含むのだろうかと怪訝に思った。何れにせよトゥリムブル氏はそんな事が心の中にあるようには見えなかった ―

23:24 2018/12/29土

支配的表情は純粋で根深い好寄心からなりオリソンはその名を南極に潜伏したアドゥミラルバードゥ又ブラジルのジャングルに消えた飛行士と結び付けようとした。彼は過去も又これまでも実際一特別研究員だった―それは明らかだった。

23:18 2018/12/30日

何れにせよ彼の周辺への明確な手掛かり― そうオリソンへの何処にも行き着けない手掛かりは―彼の交通信号灯への田舎者の持つ従順や通りではなく店寄りの側を歩こうとする彼の好みにあった。一度だけ彼は立ち止まり男子用服飾雑賀店の窓の中を見入った。

22:49 2019/01/04金

“Crepe ties,” he said. “I haven’t seen one since I left college.”
“Where’d you go?”
“Massachusetts Tech.”
“Great place.”
“I’m going to take a look at it next week. Let’s eat somewhere along here ― ” They were in the upper Fifties “ ― you choose.”
There was a good restaurant with a little awning just around the corner.
“What do you want to see most?” Orrison asked, as they sat down.
「クレイプタイ。」彼は言った。「僕は大学を出てからそれを見た事がない。」
「貴方は何処に行ったのですか?」
「マサチュ一セッツ工科。」
「素晴らしいところだ。」
「僕は来週それを覗いてみようと思う。この辺りの何処かで食べよう
―」彼らは北50の中にいた。「貴方が選んで下さい。」
そこには丁度角の辺りにささやかな日除けを備えたいいレスタラントゥがあった。
「貴方は何が一番見たいのですか?」彼らが腰を下ろした時オリソンは尋ねた。

22:19 2019/01/05土

Trimble considered.
“Well―the back of people’s heads,” he suggested. “Their necks―how their heads are joined to their bodies. I’d like to hear what those two little girls are saying to their father. Not exactly what they’re saying but whether the words float or submerge, how their mouths shut when they’ve finished speaking. Just a matter of rhythm―Cole Porter came back to the States in 1928 because he felt that there were new rhythms around.”
トゥリムブルは考えた。
「えぇ―人々の後頭部。」彼はそれとなく言った。「彼らの首―どんな風に彼らの頭が彼らの胴体に接合されているか。僕はあの二人の少女が彼女達の父親に何を話しかけているのかを聞きたい。

21:46 2019/01/06日

正確には彼女達が何を言っているかではなくその言葉が定まらないか熱気を帯びているか、彼女達が話し終えた時彼女達の口がどんな風に閉じたか。正にリズムの名人―コウル ポ一タ一はそこに新しいリズムがあると思ったから1928に合衆国に帰って来た。

22:04 2019/01/07月

Orrison was sure he had his clue now, and with nice delicacy did not pursue it by a millimeter―even suppressing a sudden desire to say there was a fine concert in Carnegie Hall tonight.
オリソンはたった今彼の手がかりを手中にしたと確心したものの、申し分のない繊細さで1mm程もそれを追求しなかった―今夜力一ネギ一ホ一ルで素晴らしいコンサ一トゥがあると口をついて出そうな突然の欲望を抑える事も。

22:04 2019/01/08火

“The weight of spoons,” said Trimble, “so light. A little bowl with a stick attached. The cast in that waiter’s eye. I knew him once but he wouldn’t remember me.”

But as they left the restaurant the same waiter looked at Trimble rather puzzled as if he almost knew him. When they were outside Orrison laughed:

“After ten years people will forget.”

“Oh, I had dinner there last May ? ” He broke off in an abrupt manner.

It was all kind of nutsy, Orrison decided ? and changed himself suddenly into a guide.

“From here you get a good candid focus on Rockefeller Center,” he pointed out with spirit “ ? and the Chrysler Building and the Armistead Building, the daddy of all the new ones.”

“The Armistead Building,” Trimble rubber-necked obediently. “Yes ? I designed it.”

Orrison shook his head cheerfully ? he was used to going out with all kinds of people. But that stuff about having been in the restaurant last May . . .

He paused by the brass entablature in the cornerstone of the building. “Erected 1928,” it said.

Trimble nodded.

“But I was taken drunk that year ? every-which-way drunk. So I never saw it before now.”

“Oh.” Orrison hesitated. “Like to go in now?”

“I’ve been in it ? lots of times. But I’ve never seen it. And now it isn’t what I want to see. I wouldn’t ever be able to see it now. I simply want to see how people walk and what their clothes and shoes and hats are made of. And their eyes and hands. Would you mind shaking hands with me?”

“Not at all, sir.”

“Thanks. Thanks. That’s very kind. I suppose it looks strange ? but people will think we’re saying good-by. I’m going to walk up the avenue for awhile, so we will say good-by. Tell your office I’ll be in at four.”

Orrison looked after him when he started out, half expecting him to turn into a bar. But there was nothing about him that suggested or ever had suggested drink.

“Jesus,” he said to himself. “Drunk for ten years.”

He felt suddenly of the texture of his own coat and then he reached out and pressed his thumb against the granite of the building by his side.

2019年1月7日月曜日

The Lost Decade17/Francis Scott Fitzgerald翻訳

The Lost Decade
Francis Scott Fitzgerald

All sorts of people came into the offices of the news-weekly and Orrison Brown had all sorts of relations with them. Outside of office hours he was “one of the editors”― during work time he was simply a curly-haired man who a year before had edited the Dartmouth Jack-O-Lantern and was now only too glad to take the undesirable assignments around the office, from straightening out illegible copy to playing call boy without the title.
ありとあらゆる種類の人物が週間新報のオフィスに入って来た、オリソン ブラウンは、彼らとありとあらゆる種類の関係を持った。

22:47 2018/12/18火

営業時間外では、彼は「編集者の片割れ」だった―仕事中は、一年前はダ一トゥマスジャック・オゥ・ランタンを刊行し、今は喜び勇んで判読しにくい原稿を直す事から肩書きのないコ一ルボ一イ役をこなす事までオフィス中の嫌な割当任務をひたすら引き受けるだけの、単に縮れっ毛の男に過ぎなかった。

22:34 2018/12/19水

He had seen this visitor go into the editor’s office ― a pale, tall man of forty with blond statuesque hair and a manner that was neither shy nor timid, nor otherworldly like a monk, but something of all three. The name on his card, Louis Trimble, evoked some vague memory, but having nothing to start on, Orrison did not puzzle over it ― until a buzzer sounded on his desk, and previous experience warned him that Mr. Trimble was to be his first course at lunch.
彼はこの訪問者が編集長室に入るのを見た事がある ―ブロンドゥの上品な髪と、用心深くも小心でもましてや修道師のように超俗的でもない、がしかし、何かしら三っつが三っつ共揃った雰囲気を持った血色の悪い、長身の40男。

22:37 2018/12/20木

彼の名刺の名は、ルイス トゥリムブル、何か曖昧な記憶を呼び醒ました、が謂(いわ)れのない、オリソンはそれに頭を悩ませはしなかった―バ(ブ)ザ一が彼の机の上で鳴って初めて、トゥリムブル氏は先づは昼食に向かう予定であると以前の経験が彼に知らせた。

23:45 2018/12/21金

“Mr. Trimble ― Mr. Brown,” said the Source of all luncheon money. “Orrison ― Mr. Trimble’s been away a long time. Or he feels it’s a long time ― almost twelve years. Some people would consider themselves lucky to’ve missed the last decade.”
「ミスタ一トゥリムブル―ミスタ一ブラウン。」昼食の全資金源が言った。オリソン― トゥリムブル氏
はずっと不在だった。又、長い―およそ十二年だが、と思っておられる。この十年を逸した事で自らを幸運だと思う人も少からずいる。」

22:54 2018/12/22土

“That’s so,” said Orrison.
“I can’t lunch today,” continued his chief. “Take him to Voisin or 21 or anywhere he’d like. Mr. Trimble feels there’re lots of things he hasn’t seen.”
「それはそうです。」オリソンが言った。
「僕は今日昼食を摂れない。」彼のチ一フが続けた。「彼をVoisinか21かどこか彼が好みそうな所に案内して。トゥリムブル氏は見た事のないものも多いと感じておられる。」

23:02 2018/12/23日

Trimble demurred politely.
“Oh, I can get around.”
“I know it, old boy. Nobody knew this place like you did once ― and if Brown tries to explain the horseless carriage just send him back here to me. And you’ll be back yourself by four, won’t you?”
トゥリムブルは丁寧に異議を唱えた。
「オゥ、僕はあちこち探して見つけてもかまわない。」
「そうですね、昔ながらの少年。貴方がかつて知っていたようにこの辺りを知っている者はいない―じゃあもしブラウンが馬なし馬車の事を切り出そうとすれば直ぐ彼をここに私のところに送り返して下さい。そして君は4時迄に自分で帰って来るだろ、いいね。」

23:29 2018/12/24月

Orrison got his hat.
“You’ve been away ten years?” he asked while they went down in the elevator.
“They’d begun the Empire State Building,” said Trimble. “What does that add up to?”
“About 1928. But as the chief said, you’ve been lucky to miss a lot.” As a feeler he added, “Probably had more interesting things to look at.
“Can’t say I have.”
オリソンは彼の帽子を掴んだ。
「貴方は十年不在だった?」降りる間にエレヴェイターの中で彼は尋ねた。
「彼らはエムパイア ステイトゥ ビルディングを始めてしまった。」トゥリムブルは言った。「それはより上へとどれ程付け足すというのか?」
「およそ1928年項。それでもチ一フが言ったように、貴方はずっと不在で幸運でした。」斥候のように彼は付け足した、「おそらく一見に値するもっと興味深い事がありました。」
「僕がそれを享受するとは言えない。」

22:55 2018/12/25火

They reached the street and the way Trimble’s face tightened at the roar of traffic made Orrison take one more guess.
“You’ve been out of civilization?”
“In a sense.” The words were spoken in such a measured way that Orrison concluded this man wouldn’t talk unless he wanted to ― and simultaneously wondered if he could have possibly spent the thirties in a prison or an insane asylum.
彼らが通りに到りトゥリムブルの顔が往来の騒音に強張った様子はオリソンに更なる憶測を抱かせた。
「貴方は文明から遠ざかっていたのですか?」
「とある感覚の内にあって。」

23:35 2018/12/26水

その言葉はひどく慎重そうに使われたのでもし彼が望まなければこの人は話しはしないとオリソンは結論を下した―と同時に事によったら彼は刑務所か精心病院で三十代を過ごしたのだろうか。

21:30 2018/12/27木

“This is the famous 21,” he said. “Do you think you’d rather eat somewhere else?”
Trimble paused, looking carefully at the brownstone house.
“I can remember when the name 21 got to be famous,” he said, “about the same year as Moriarity’s.” Then he continued almost apologetically, “I thought we might walk up Fifth Avenue about five minutes and eat wherever we happened to be. Some place with young people to look at.”
「これがかの有名な21です。」彼は言った。「どこか他で食べた方がいいと思いますか?」
トゥリムブルは立ち止まった、赤褐色砂岩の建物を注意深く眺めながら。
「その名21が名を馳せるようになった頃を僕は忘れられない。」と彼は言い「モゥリアリティのとほぼ同じ年。」それから彼は殆んど詫びるかのように続けた。「僕達は約五分五番通りを進んで偶然行き当たった所なら何処でもいいから食事をしようと僕は思っていたのだが。一見に値する若い人と一緒のどこか。」

23:29 2018/12/28金

Orrison gave him a quick glance and once again thought of bars and gray walls and bars; he wondered if his duties included introducing Mr. Trimble to complaisant girls. But Mr. Trimble didn’t look as if that was in his mind―the dominant expression was of absolute and deep-seated curiosity and Orrison attempted to connect the name with Admiral Byrd’s hideout at the South Pole or flyers lost in Brazilian jungles. He was, or he had been, quite a fellow―that was obvious. But the only definite clue to his environment― and to Orrison the clue that led nowhere―was his countryman’s obedience to the traffic lights and his predilection for walking on the side next to the shops and not the street. Once he stopped and gazed into a haberdasher’s window.
オリソンは彼をちらっと見るともうー度格子と鼠色の壁そして酒場を思った。彼の努めはトゥリムブル氏を愛想のいい女に紹介する事も含むのだろうかと怪訝に思った。何れにせよトゥリムブル氏はそんな事が心の中にあるようには見えなかった ―

23:24 2018/12/29土

支配的表情は純粋で根深い好寄心からなりオリソンはその名を南極に潜伏したアドゥミラルバードゥ又ブラジルのジャングルに消えた飛行士と結び付けようとした。彼は過去も又これまでも実際一特別研究員だった―それは明らかだった。

23:18 2018/12/30日

何れにせよ彼の周辺への明確な手掛かり― そうオリソンへの何処にも行き着けない手掛かりは―彼の交通信号灯への田舎者の持つ従順や通りではなく店寄りの側を歩こうとする彼の好みにあった。一度だけ彼は立ち止まり男子用服飾雑賀店の窓の中を見入った。

22:49 2019/01/04金

“Crepe ties,” he said. “I haven’t seen one since I left college.”
“Where’d you go?”
“Massachusetts Tech.”
“Great place.”
“I’m going to take a look at it next week. Let’s eat somewhere along here ― ” They were in the upper Fifties “ ― you choose.”
There was a good restaurant with a little awning just around the corner.
“What do you want to see most?” Orrison asked, as they sat down.
「クレイプタイ。」彼は言った。「僕は大学を出てからそれを見た事がない。」
「貴方は何処に行ったのですか?」
「マサチュ一セッツ工科。」
「素晴らしいところだ。」
「僕は来週それを覗いてみようと思う。この辺りの何処かで食べよう
―」彼らは北50の中にいた。「貴方が選んで下さい。」
そこには丁度角の辺りにささやかな日除けを備えたいいレスタラントゥがあった。
「貴方は何が一番見たいのですか?」彼らが腰を下ろした時オリソンは尋ねた。

22:19 2019/01/05土

Trimble considered.
“Well―the back of people’s heads,” he suggested. “Their necks―how their heads are joined to their bodies. I’d like to hear what those two little girls are saying to their father. Not exactly what they’re saying but whether the words float or submerge, how their mouths shut when they’ve finished speaking. Just a matter of rhythm―Cole Porter came back to the States in 1928 because he felt that there were new rhythms around.”
トゥリムブルは考えた。コウル ポ一タ一は1928に
「えぇ―人々の後頭部。」彼はそれとなく言った。「彼らの首―どんな風に彼らの頭が彼らの胴体に接合されているか。僕はあの二人の少女が彼女達の父親に何を話しかけているのかを聞きたい。

21:46 2019/01/06日

正確には彼女達が何を言っているかではなくその言葉が定まらないか熱気を帯びているか、彼女達が話し終えた時彼女達の口がどんな風に閉じたか。正にリズムの名人―コウル ポ一タ一はそこに新しいリズムがあると思ったから1928に合衆国に帰って来た。

22:04 2019/01/07月

Orrison was sure he had his clue now, and with nice delicacy did not pursue it by a millimeter―even suppressing a sudden desire to say there was a fine concert in Carnegie Hall tonight.

“The weight of spoons,” said Trimble, “so light. A little bowl with a stick attached. The cast in that waiter’s eye. I knew him once but he wouldn’t remember me.”

But as they left the restaurant the same waiter looked at Trimble rather puzzled as if he almost knew him. When they were outside Orrison laughed:

“After ten years people will forget.”

“Oh, I had dinner there last May ? ” He broke off in an abrupt manner.

It was all kind of nutsy, Orrison decided ? and changed himself suddenly into a guide.

“From here you get a good candid focus on Rockefeller Center,” he pointed out with spirit “ ? and the Chrysler Building and the Armistead Building, the daddy of all the new ones.”

“The Armistead Building,” Trimble rubber-necked obediently. “Yes ? I designed it.”

Orrison shook his head cheerfully ? he was used to going out with all kinds of people. But that stuff about having been in the restaurant last May . . .

He paused by the brass entablature in the cornerstone of the building. “Erected 1928,” it said.

Trimble nodded.

“But I was taken drunk that year ? every-which-way drunk. So I never saw it before now.”

“Oh.” Orrison hesitated. “Like to go in now?”

“I’ve been in it ? lots of times. But I’ve never seen it. And now it isn’t what I want to see. I wouldn’t ever be able to see it now. I simply want to see how people walk and what their clothes and shoes and hats are made of. And their eyes and hands. Would you mind shaking hands with me?”

“Not at all, sir.”

“Thanks. Thanks. That’s very kind. I suppose it looks strange ? but people will think we’re saying good-by. I’m going to walk up the avenue for awhile, so we will say good-by. Tell your office I’ll be in at four.”

Orrison looked after him when he started out, half expecting him to turn into a bar. But there was nothing about him that suggested or ever had suggested drink.

“Jesus,” he said to himself. “Drunk for ten years.”

He felt suddenly of the texture of his own coat and then he reached out and pressed his thumb against the granite of the building by his side.

2019年1月6日日曜日

The Lost Decade16/Francis Scott Fitzgerald翻訳

The Lost Decade
Francis Scott Fitzgerald

All sorts of people came into the offices of the news-weekly and Orrison Brown had all sorts of relations with them. Outside of office hours he was “one of the editors”― during work time he was simply a curly-haired man who a year before had edited the Dartmouth Jack-O-Lantern and was now only too glad to take the undesirable assignments around the office, from straightening out illegible copy to playing call boy without the title.
ありとあらゆる種類の人物が週間新報のオフィスに入って来た、オリソン ブラウンは、彼らとありとあらゆる種類の関係を持った。

22:47 2018/12/18火

営業時間外では、彼は「編集者の片割れ」だった―仕事中は、一年前はダ一トゥマスジャック・オゥ・ランタンを刊行し、今は喜び勇んで判読しにくい原稿を直す事から肩書きのないコ一ルボ一イ役をこなす事までオフィス中の嫌な割当任務をひたすら引き受けるだけの、単に縮れっ毛の男に過ぎなかった。

22:34 2018/12/19水

He had seen this visitor go into the editor’s office ― a pale, tall man of forty with blond statuesque hair and a manner that was neither shy nor timid, nor otherworldly like a monk, but something of all three. The name on his card, Louis Trimble, evoked some vague memory, but having nothing to start on, Orrison did not puzzle over it ― until a buzzer sounded on his desk, and previous experience warned him that Mr. Trimble was to be his first course at lunch.
彼はこの訪問者が編集長室に入るのを見た事がある ―ブロンドゥの上品な髪と、用心深くも小心でもましてや修道師のように超俗的でもない、がしかし、何かしら三っつが三っつ共揃った雰囲気を持った血色の悪い、長身の40男。

22:37 2018/12/20木

彼の名刺の名は、ルイス トゥリムブル、何か曖昧な記憶を呼び醒ました、が謂(いわ)れのない、オリソンはそれに頭を悩ませはしなかった―バ(ブ)ザ一が彼の机の上で鳴って初めて、トゥリムブル氏は先づは昼食に向かう予定であると以前の経験が彼に知らせた。

23:45 2018/12/21金

“Mr. Trimble ― Mr. Brown,” said the Source of all luncheon money. “Orrison ― Mr. Trimble’s been away a long time. Or he feels it’s a long time ― almost twelve years. Some people would consider themselves lucky to’ve missed the last decade.”
「ミスタ一トゥリムブル―ミスタ一ブラウン。」昼食の全資金源が言った。オリソン― トゥリムブル氏
はずっと不在だった。又、長い―およそ十二年だが、と思っておられる。この十年を逸した事で自らを幸運だと思う人も少からずいる。」

22:54 2018/12/22土

“That’s so,” said Orrison.
“I can’t lunch today,” continued his chief. “Take him to Voisin or 21 or anywhere he’d like. Mr. Trimble feels there’re lots of things he hasn’t seen.”
「それはそうです。」オリソンが言った。
「僕は今日昼食を摂れない。」彼のチ一フが続けた。「彼をVoisinか21かどこか彼が好みそうな所に案内して。トゥリムブル氏は見た事のないものも多いと感じておられる。」

23:02 2018/12/23日

Trimble demurred politely.
“Oh, I can get around.”
“I know it, old boy. Nobody knew this place like you did once ― and if Brown tries to explain the horseless carriage just send him back here to me. And you’ll be back yourself by four, won’t you?”
トゥリムブルは丁寧に異議を唱えた。
「オゥ、僕はあちこち探して見つけてもかまわない。」
「そうですね、昔ながらの少年。貴方がかつて知っていたようにこの辺りを知っている者はいない―じゃあもしブラウンが馬なし馬車の事を切り出そうとすれば直ぐ彼をここに私のところに送り返して下さい。そして君は4時迄に自分で帰って来るだろ、いいね。」

23:29 2018/12/24月

Orrison got his hat.
“You’ve been away ten years?” he asked while they went down in the elevator.
“They’d begun the Empire State Building,” said Trimble. “What does that add up to?”
“About 1928. But as the chief said, you’ve been lucky to miss a lot.” As a feeler he added, “Probably had more interesting things to look at.
“Can’t say I have.”
オリソンは彼の帽子を掴んだ。
「貴方は十年不在だった?」降りる間にエレヴェイターの中で彼は尋ねた。
「彼らはエムパイア ステイトゥ ビルディングを始めてしまった。」トゥリムブルは言った。「それはより上へとどれ程付け足すというのか?」
「およそ1928年項。それでもチ一フが言ったように、貴方はずっと不在で幸運でした。」斥候のように彼は付け足した、「おそらく一見に値するもっと興味深い事がありました。」
「僕がそれを享受するとは言えない。」

22:55 2018/12/25火

They reached the street and the way Trimble’s face tightened at the roar of traffic made Orrison take one more guess.
“You’ve been out of civilization?”
“In a sense.” The words were spoken in such a measured way that Orrison concluded this man wouldn’t talk unless he wanted to ― and simultaneously wondered if he could have possibly spent the thirties in a prison or an insane asylum.
彼らが通りに到りトゥリムブルの顔が往来の騒音に強張った様子はオリソンに更なる憶測を抱かせた。
「貴方は文明から遠ざかっていたのですか?」
「とある感覚の内にあって。」

23:35 2018/12/26水

その言葉はひどく慎重そうに使われたのでもし彼が望まなければこの人は話しはしないとオリソンは結論を下した―と同時に事によったら彼は刑務所か精心病院で三十代を過ごしたのだろうか。

21:30 2018/12/27木

“This is the famous 21,” he said. “Do you think you’d rather eat somewhere else?”
Trimble paused, looking carefully at the brownstone house.
“I can remember when the name 21 got to be famous,” he said, “about the same year as Moriarity’s.” Then he continued almost apologetically, “I thought we might walk up Fifth Avenue about five minutes and eat wherever we happened to be. Some place with young people to look at.”
「これがかの有名な21です。」彼は言った。「どこか他で食べた方がいいと思いますか?」
トゥリムブルは立ち止まった、赤褐色砂岩の建物を注意深く眺めながら。
「その名21が名を馳せるようになった頃を僕は忘れられない。」と彼は言い「モゥリアリティのとほぼ同じ年。」それから彼は殆んど詫びるかのように続けた。「僕達は約五分五番通りを進んで偶然行き当たった所なら何処でもいいから食事をしようと僕は思っていたのだが。一見に値する若い人と一緒のどこか。」

23:29 2018/12/28金

Orrison gave him a quick glance and once again thought of bars and gray walls and bars; he wondered if his duties included introducing Mr. Trimble to complaisant girls. But Mr. Trimble didn’t look as if that was in his mind―the dominant expression was of absolute and deep-seated curiosity and Orrison attempted to connect the name with Admiral Byrd’s hideout at the South Pole or flyers lost in Brazilian jungles. He was, or he had been, quite a fellow―that was obvious. But the only definite clue to his environment― and to Orrison the clue that led nowhere―was his countryman’s obedience to the traffic lights and his predilection for walking on the side next to the shops and not the street. Once he stopped and gazed into a haberdasher’s window.
オリソンは彼をちらっと見るともうー度格子と鼠色の壁そして酒場を思った。彼の努めはトゥリムブル氏を愛想のいい女に紹介する事も含むのだろうかと怪訝に思った。何れにせよトゥリムブル氏はそんな事が心の中にあるようには見えなかった ―

23:24 2018/12/29土

支配的表情は純粋で根深い好寄心からなりオリソンはその名を南極に潜伏したアドゥミラルバードゥ又ブラジルのジャングルに消えた飛行士と結び付けようとした。彼は過去も又これまでも実際一特別研究員だった―それは明らかだった。

23:18 2018/12/30日

何れにせよ彼の周辺への明確な手掛かり― そうオリソンへの何処にも行き着けない手掛かりは―彼の交通信号灯への田舎者の持つ従順や通りではなく店寄りの側を歩こうとする彼の好みにあった。一度だけ彼は立ち止まり男子用服飾雑賀店の窓の中を見入った。

22:49 2019/01/04金

“Crepe ties,” he said. “I haven’t seen one since I left college.”
“Where’d you go?”
“Massachusetts Tech.”
“Great place.”
“I’m going to take a look at it next week. Let’s eat somewhere along here ― ” They were in the upper Fifties “ ― you choose.”
There was a good restaurant with a little awning just around the corner.
“What do you want to see most?” Orrison asked, as they sat down.
「クレイプタイ。」彼は言った。「僕は大学を出てからそれを見た事がない。」
「貴方は何処に行ったのですか?」
「マサチュ一セッツ工科。」
「素晴らしいところだ。」
「僕は来週それを覗いてみようと思う。この辺りの何処かで食べよう
―」彼らは北50の中にいた。「貴方が選んで下さい。」
そこには丁度角の辺りにささやかな日除けを備えたいいレスタラントゥがあった。
「貴方は何が一番見たいのですか?」彼らが腰を下ろした時オリソンは尋ねた。

22:19 2019/01/05土

Trimble considered.
“Well―the back of people’s heads,” he suggested. “Their necks―how their heads are joined to their bodies. I’d like to hear what those two little girls are saying to their father. Not exactly what they’re saying but whether the words float or submerge, how their mouths shut when they’ve finished speaking. Just a matter of rhythm―Cole Porter came back to the States in 1928 because he felt that there were new rhythms around.”
トゥリムブルは考えた。
「えぇ―人々の後頭部。」彼はそれとなく言った。「彼らの首―どんな風に彼らの頭が彼らの胴体に接合されているか。僕はあの二人の少女が彼女達の父親に何を話しかけているのかを聞きたい。

21:46 2019/01/06日


Orrison was sure he had his clue now, and with nice delicacy did not pursue it by a millimeter―even suppressing a sudden desire to say there was a fine concert in Carnegie Hall tonight.

“The weight of spoons,” said Trimble, “so light. A little bowl with a stick attached. The cast in that waiter’s eye. I knew him once but he wouldn’t remember me.”

But as they left the restaurant the same waiter looked at Trimble rather puzzled as if he almost knew him. When they were outside Orrison laughed:

“After ten years people will forget.”

“Oh, I had dinner there last May ? ” He broke off in an abrupt manner.

It was all kind of nutsy, Orrison decided ? and changed himself suddenly into a guide.

“From here you get a good candid focus on Rockefeller Center,” he pointed out with spirit “ ? and the Chrysler Building and the Armistead Building, the daddy of all the new ones.”

“The Armistead Building,” Trimble rubber-necked obediently. “Yes ? I designed it.”

Orrison shook his head cheerfully ? he was used to going out with all kinds of people. But that stuff about having been in the restaurant last May . . .

He paused by the brass entablature in the cornerstone of the building. “Erected 1928,” it said.

Trimble nodded.

“But I was taken drunk that year ? every-which-way drunk. So I never saw it before now.”

“Oh.” Orrison hesitated. “Like to go in now?”

“I’ve been in it ? lots of times. But I’ve never seen it. And now it isn’t what I want to see. I wouldn’t ever be able to see it now. I simply want to see how people walk and what their clothes and shoes and hats are made of. And their eyes and hands. Would you mind shaking hands with me?”

“Not at all, sir.”

“Thanks. Thanks. That’s very kind. I suppose it looks strange ? but people will think we’re saying good-by. I’m going to walk up the avenue for awhile, so we will say good-by. Tell your office I’ll be in at four.”

Orrison looked after him when he started out, half expecting him to turn into a bar. But there was nothing about him that suggested or ever had suggested drink.

“Jesus,” he said to himself. “Drunk for ten years.”

He felt suddenly of the texture of his own coat and then he reached out and pressed his thumb against the granite of the building by his side.