2012年1月31日火曜日

The House I Live In/Frank Sinatra翻訳

Frank Sinatra and Neil Diamond - The House I Live In (What Is America To Me?)


Artist(Band):Frank Sinatra

The House I Live In

What is America to me?
A name, a map, or a flag I see?
A certain word, democracy.
What is America to me?
僕にとってアメリカは何?
国名、、地図、それとも旗を想像する?
避けられない単語、デモクラシー
僕にとってアメリカは何?

The house I live in,
A plot of earth, a street,
The grocer and the butcher,
Or the people that I meet;
The children in the playground,
The faces that I see,
All races and religions,
That's America to me.
僕が暮らす家、
地球の一区画、一市街
商人、肉屋、それに僕が会う人々
運動場の子供達、僕がこころに思い描く顔
あらゆる人種と宗教、それが僕にとってアメリカだ

The place I work in,
The worker by my side,
The little town or city
Where my people lived and died.
The howdy and the handshake,
The air and feeling free,
And the right to speak my mind out,
That's America to me.
僕が働く場所、僕の側の労働者
小さな町、或いは都市
生きて死んだ僕の身内
「やあ」という挨拶の言葉と握手、「御自由に」の雰囲気
そして僕の意見を表明する権利
それが僕にとってアメリカだ

The things I see about me,
The big things and the small,
The little corner newsstand,
And the house a mile tall;
The wedding and the churchyard,
The laughter and the tears,
And the dream that's been a growing
For a hundred-fifty years.
僕について僕が分かっていること
重要な出来事、取るに足りない出来事
小さい街角のニューススタンドや背の高い建物
教会の庭の結婚式、笑顔と涙
つまり155年間の成長と言った夢

The town I live in,
The street, the house, the room,
The pavement of the city,
And the garden all in bloom;
The church, the school, the clubhouse,
The million lights I see,
But especially the people;
That's America to me.
僕が住んでいる町、家、部屋
都市の歩道、花が咲き乱れる公園
教会、学校、クラブハウス、僕が目にする無数の電灯
とにかく、とりわけ人々
それが僕にとってアメリカだ

The house I live in,
My neighbors white and black,
The people who just came here,
Or from generations back;
The town hall and the soapbox,
The torch of liberty,
A home for all God's children;
That's America to me.
僕が暮らす家
僕の隣人、白人黒人
この世にいる人々、或いは世代を遡って在る人々
町役場や街頭演説台
自由の女神のトーチ
神の子みなのための我が家
それが僕にとってアメリカだ

The words of old Abe Lincoln,
Of Jefferson and Paine,
Of Washington and Jackson
And the tasks that still remain;
The little bridge at Concord,
Where Freedom's fight began,
Our Gettysburg and Midway
And the story of Bataan.
親愛なるエイブラハム・リンカーン
トーマス・ジェファーソンとトーマス・ペインの
ジョージ・ワシントンとアンドリー・ジャクソンの言葉
そして今でも残っている功績の数々
独立戦争が始まったコンコードの小さな橋
僕達のゲティスバーグ(南北戦争の戦跡地)とミッドウェイ諸島
そしてバターンの物語

The house I live in,
The goodness everywhere,
A land of wealth and beauty,
With enough for all to share;
A house that we call Freedom,
A home of Liberty,
And it belongs to fighting people
That's America to me.
僕が住む家
あらゆる場所での敬虔さ
分配する全てにとって十分ある富と美の国土
私達がフリーダムと呼ぶ議事堂
自由の女神の故国
そしてそれは努力する人々のものだ
それが僕にとってアメリカ


1915年12月12日ニュージャージー州ホーボーケンに誕生
1935年「ホーボーケン・フォー」の一員として歌手デビュー
1939年ハリー・ジェイムス楽団の歌手としてメジャー・デビュー
1951年女優エヴァ・ガードナーと結婚
1966年女優ミア・ファローと結婚
1998年5月14日多臓器不全により死去

Frank Sinatraの声は、音響機器の発達の成果なのでしょうか、若い頃より年を経た頃の方が声量があるようです。
又、若い頃より声に艶があります。
私は、Frank Sinatraの歌を、昔は聞いたこともありませんでした。
「My Way」的歌は口ずさもうとは思いません。
そんな立派な人生・・・すごいな・・
でも翻訳してみて、誤訳だと気付きました。
本当は「My Way」は、素晴らしい歌です。

翻訳を始めて、Frank Sinatraの歌を聴くようになりました。
ジャズも私は好きではありませんでした。
何だか漂うような感じ・・・落ち着かない・・
はっきりした性格ですから、漂うより上に達するか、底に沈むか、地上に着地する、「メリハリを」と、そんなメロディが好きです。
でも、この頃ジャズもいいかな?と少し思っています。
少しです、ほんの。
「The Voice 」と呼ばれたFrank Sinatraの声は、私に着地したという安定感、上り詰めたといった達成感、深く沈む沈潜のメロデイを運んでくれます。
かなり魅力的な声です。
私は声にかなり弱い。

アメリカでは、新興移民のイタリア系で、殊(こと)に、人種差別を意識していたようです。
歌手としてデビューしていたことも知りませんでした。
映画俳優だとばかり思っていました。

男には、多少「不良」の部分が欲しいと思います。
Frank Sinatraはかなりの不良です。
しかし、チェックはしていませんでした。
亡くなられて随分経ちます、
今、
Frank Sinatraっていいな
と思います。

23:54 2012/01/31火曜日